しゃおれんの旅日記

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西国巡礼その3ー②丹後路28番成相寺・天橋立

西国巡礼2日目。今日は珍しく観光要素が多い日でした。

天橋立へ移動

海の京都バージョン

今日の移動は丹後鉄道。福知山6:32発宮津で乗り換えて天橋立7:39着、朝のうちは霧に包まれていて天橋立は大丈夫か心配でしたが、夜が明けて明るくなるにつれて霧も晴れていきました。

午後はあかまつ号に乗る予定ですが、偶然海の京都バージョンに乗れてちょっと嬉しい。

海の京都内部 おしゃれー

 

天橋立駅で降りてもまだ朝早くて人がいません。

成相寺に行くには、天橋立を渡った先からケーブルカー(4分)で傘松公園に登り、そこからバス7分です。

天橋立の向こうにいく観光船はまだ動いていないので、まずは天橋立2.5kmを歩いて渡ります。松並木の中を歩いていきました。

天橋立を歩いて渡りました

意外と散歩されている方が多い

ケーブルカー

景色が良くて、歩いていて気持ちが良かったです。

ケーブルカーの乗り場を探していると、観光船の乗り場がありました。

そこで、セット券を勧めてもらいました。かなりお得でした。

 

私は、観光船(片道)とケーブルカー往復のセット券1200円を利用(このセット券の特典として成相寺へのバス・入山料込みが1120円が800円になりました。

ケーブルカー乗り場 

ケーブルカーでなくてリフトも選べますが、高いところが得意ではない私はケーブルカーにしました。

ケーブルカーから天橋立を見る

 

登った先の展望台からは天橋立が綺麗に見えました。

天橋立日本三景と呼ぶに相応しいと思いました

これで日本三景はコンプリート。

鉄人28号くんにまたのぞき台に乗ってもらう

また覗きをしている人も多いですが、ふらつきそうで私は遠慮。そもそもあれって、また除きしているところを記念撮影するもので、一人で来ている人があれを真剣にやっているのを見たことがない。

成相寺

私は天橋立の観光と成相寺のお参りの後で、あかまつ号11:30発に乗る予定だったので、バス、ケーブルカー、観光船の時間を組み合わなければならなくて慌てました。

成相寺行バス乗り場

朝一のバスは9:30発だったので。ケーブルカーが9時から動いていたので、バスも9:15始発にしてくれればよかったのに・・・

結局、成相寺には9:40頃について、10:00のバスで降りてきたので慌ただしいことこの上ない。紅葉が綺麗だったのにもったいない。

山門

本堂

お参りだけして、あとはざっと見ただけでした。内陣は三年ぶりに見学できるとのこと。良かったです。

左甚五郎「真向きの龍」

本堂内は撮影禁止ですが、この龍は撮影可能です。どこから見ても龍と目が合います。

 

ご本尊:聖観世音菩薩

「波の音 松のひびきも 成相の 風ふきわたす 天橋立

慶雲元(704)年、文武天皇勅願寺として真応上人が創建。

上人が山に籠って修行中に大雪で飢え死にしそうになったとき、ご本尊に祈ったところ堂の外に鹿が倒れていたので肉食の禁を破って食べて命を繋いだ。後で、観世音菩薩の脚が欠けていることに気づき、残片をご本尊の身体に着けたところ元通りに「成り相へり」となったのが成相寺の由来だそうです。

納経印

五重塔(復元)

慌ただしかったですが、紅葉がきれいでとても良かったです。

帰りは観光船で

 

観光船乗り場の前で栗ソフト

観光船(10:45発。観光船は毎時15分と45分発)では、カモメにかっぱえびせんをあげている人も多かったです。

トンビも船に並走して迫力ありました。

かもめとトンビと天橋立

だけど、私は動物苦手なのであまり近づかないようにしました。

天橋立を船の上から見ることもできて、視点が変わって面白い。

歩いて、上から見て、横から見てと、満喫しました。