私は観光列車が好きです。
えちごときめきリゾート雪月花のような豪華なものや、しまてつカフェトレインのような素朴だけどほんわかするようなものまで。
指宿に行くならぜひとも、いぶたま号に乗ってみたい!
乗ってきました。
早めにホームに降りると、すでに撮影会状態。
これは、竜宮伝説をもとにしていて、「黒髪だった浦島太郎が玉手箱をあけたら白髪になった」のを表現しているそう。海側が白、山側が黒に塗られています。
海側は窓に面したカウンター席。
玉手箱や、海の生物が描かれています。
平日でもほぼ満席でした。乗客は予想に反して日本人ばかり。
西郷さんと桜島の鹿児島中央駅を9:56に出発したら、終点の指宿に10:47着で途中停車駅無し。(一か所、すれ違いのため停車したことがあった)
内装がおしゃれでいいのだけど、すごいスピードで飛ばすのでとにかく揺れるのも、亀の背に乗って竜宮城に行くことを思えばありかな。
この日は雨で桜島は当然見えず、車窓からの景色は楽しめませんでした。
それでも、約50分の列車の旅は楽しかったです。
スィーツやコーヒーなどもあるし、事前予約すればお弁当も食べられます。
いぶたまグッズもタオルやストラップなどがありますよー(私は当然買わないけど)。
旅行で、普通に電車に乗っていても楽しいけど、おしゃれな電車だとより楽しい。
鹿児島というと、指宿の砂蒸し風呂は外せない気がして、今回旅程を組んでもらいました。
さらに、指宿には竜宮神社をはじめとしていくつか由緒正しい神社があるので、そちらも楽しみにしていました。
だけど、駅からのバスはすごく少ないし、駅前も閑散としていて驚くほど。
この日は、鹿児島出身のお姉さまの姉上が車で迎えに来てくれて、指宿を案内してくれたのでした。車じゃなかったら、周れなかったかも。
(ちゃんと手土産とガソリン代は持参しましたよー)