私の中で「鹿児島といえば黒豚」という話をしていたら、鹿児島出身のお姉さまが「豚しゃぶ」を食べようと言う。
お姉さまお薦めの「いちにぃさん」は数店舗あるけど、駅ビル「アミュプラザ」店に行きました。
いちの味という一番安いコースにしたけど、メインの豚しゃぶの他に、先付・ヒレカツ・生そば・蒸し寿司・豚汁・デザートというボリュームで、完食できず。
美味しいのにー、食べきれないなんてー。残念です。
4人だけどコースは2人前にして、お肉とデザートを追加するだけにすれば良かった。
「若いんだからたくさん食べなさい」と言われたけど、退院してからの1ヶ月、家でゴロゴロしていたら食欲落ちて、自分の分をこなすだけで精一杯でした。
こちらの豚しゃぶは、薄味のそばつゆに柚子胡椒を入れて食べる。
初めてのお味で、ポン酢が好きじゃないのでなかなか美味しい(でも、しゃぶしゃぶはごまだれが好き)。
醤油を入れて食べたほうが美味しいと、あるお姉さまは言っていた。
今日の宿は城山ホテル。
城山の頂に見える立派なホテル。
鹿児島市民は「城山ホテルで結婚式した」「城山ホテルで父の還暦祝いした」などというと、一目置かれるという。
鹿児島出身のお姉さまも、勿論何度も利用したという。
が、広いので、迷ったらしい。
大浴場からの帰りに、エレベーターホールにお姉さまがぽつんと立っているのを見て「何度か来てるんですよね?」と聞いてしまった。
今思うと、感じ悪っ。ホントに驚いたにしても。
私もあと15年もすれば、ソウルの地下鉄の乗換えに手間取ったりするのでしょう。
桜島ビューのはずなのに、天気のせいで見えず。
広い部屋で洗面所が二か所あって、KBSで韓国の歌番組も見られてなかなか良い。
もう一人のお姉さまは急遽後から合流することになったので、シングルだったけど、良かったそうです。
大浴場の露天風呂からは、晴れたら桜島が見えるはず。
初日は夜だったので見えないのは当然としても、翌朝の朝風呂でも見えませんでした。
薩摩の悪口そんなに言ってないのになー。
大浴場には、日本人と東洋系の外国人の方が多かったです。
内湯と露天風呂の2つしかないので、霧島ホテルに比べると物足りない。
それでも、寝る前と翌朝とお風呂を楽しみました。
朝食のビュッフェも充実していて良かったですよ。
鹿児島の郷土料理メインの和食を少しずつ楽しんだ後で、第二弾としてデザートもしっかり。
日頃、一人だと食材の品数が少ないので、少しずつでもあれこれ食べられるのは良かったです。
食事の準備も片付けもしないで、美味しいものが食べられるのはいいですよね。
この後、3日目は指宿のたまて箱号に乗って指宿へ移動です。