しゃおれんの旅日記

インフラ等は記事を書いた時点のものです。現在の状況はご確認お願いします。

「言な絶えそね―行田創生RPG」マルチエンディング完了です

行田市配信の「言な絶えそね―行田創生RPG」にハマっていました。

xiaorentraveldiary.hatenablog.com

RPG自体が初めてで苦労しましたが、途中見つけた攻略サイトに助けられました。

 

課金なしのマルチエンディング!中断しましたが、やっと3パターン完了しました。

古代史マニアの私は行田には過去に一度行っているので楽しかったです。

 

主人公の銀古は死んでしまうのですが、最終決戦の時に一時的によみがえります。最後の晩に一緒に月を見た人とこのときに会話をして、エンディングの後に後日談を見ることができます。

忍城主成田甲斐姫を選択

怪力で武術しか知らない甲斐姫が銀古と出会って恋を知ったという少女漫画的な設定と甲斐姫がかわいくて、初めにこのエンディングを選択。

 思うに、この二人は身分の差を乗り越えて両想いだったような。

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ラスボスを倒した後の切ない会話

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鍛冶屋の銀古は短刀とかんざしを甲斐姫に残します

後日談では、領民にかんざしが素敵だと言われ、かんざしが良縁を招くという噂に「良縁なら前玉神社に行くといいよ」と勧めるところで終わります。

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行田が幸魂のはじまりと言ってます

行田にあるさきたま古墳群に「さいたま」の発祥の地がありました。そちらにかけているのかもしれませんね。

親友の佐杏を選択

佐杏は薬屋の設定。ゲームではチャラい見た目の回復系のキャラでした。でも、友人思いのいい子でした。

禁術によって苦しめられたので、全国の禁術を持つ人を探し当ててそれを放棄させると言います。

でも、まずは銀古と最後の晩に話していたところを目指します。

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海を見てみたいと銀古が言っていたので

ツンデレ美少女レンを選択

甲斐姫でプレイをした時は、アイテムを探しきれず何度も全滅したので、佐杏はもう一度最初からやり直してました(どれだけ暇人?)

だけど、レンのエンディングは最期の晩の前にセーブして、エンディングだけ分岐させて見ました。

古代からタイムスリップしてきた美少女レン(ハチス)は、ワガママでめんどくさい。

こういうキャラがアニメの定石なのかしら。

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ラスボス勝利後の会話

この会話の後、銀古は死んでしまうのですが、この後もレンはゴネ得な感じ。

思わず「そうなの?!」と思ってしまいました。

行田の見どころ

行田には行ったことがあるので、ゲーム中も楽しかったです(初めだけ。慣れると普通)

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忍城

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古墳公園

ここで、銀古と会っているのはヲワケ臣。ワカタケル大王の部下だったヲワケですよー!(古代史マニアには超有名だと思います)

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社会科の教科書に載っている国宝

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前玉神社

「さきたまじんじゃ」と読みます。さいたまの語源となっています。

以前行った時は蓮の季節ではなかったので、古代蓮の池に行っていないのでまた行きたいです。

GPS特典で、現地に行くと最強の武器が手に入るそうですが、2018年配信のこのゲーム、今もこの特典生きているのかしら。

 

課金なしで十分楽しめて、マルチエンディングで、声優さんたちの声付き。

行田市には感謝です。

「房総のむら」は夏休みにぴったり♪

千葉に住んでいた時に千葉の古墳にハマり、芝山千代田のはにわ祭りに参加したこともありました。

龍角寺古墳群が気になるものの交通の便が悪くて車の運転ができない私は二の足を踏んでいました。

夫さんがレンタカーを借りてくれて行くことができました♪

 

 龍角寺古墳群は「房総のむら」にあります

龍角寺古墳群は「千葉県立房総のむら」にあります。

房総のむらは体験型博物館で、有料エリアと無料エリアに分かれており、無料エリアには古墳群や整備された広場や公園があり、有料エリア(大人300円、小中学生無料)には房総の商家や武家屋敷、農家の建物が移築されて町並みが再現されています。

その中で伝統の技や農作業などを体験することができる博物館(テーマパーク)なのです。

残念ながら私の行きたかった「風土記の丘資料館」は令和4年春まで閉鎖していますが、園内も古墳も満足でした!

 

園内はコスプレが似合いそう

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コスプレの館

有料エリア受付前に「コスプレの館」があります。

最大3時間借りられる時代衣装がたくさん。

子供用忍者(1000円)から大人向け新選組(4000円)や奉行所同心(2500円)など。

気になるのは、町娘2000円と看板娘2500円の差です。500円で何が違うのでしょう?

若かったらやりたかったなあ。シャワーもあるし。

 

ロケも多いようです

こちらは色々なドラマやCM、PVの撮影に使われているようです。

その様子や色紙がたくさんありました。

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近代建築の建物

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夫さんは「相棒」が好きなので嬉しそう

まず商家の町並み

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商家の町並み

この日はとても暑くてスタッフの方が打ち水をしていました。

人影はまばらでちょうど良いです。

店先の体験コーナーに親子連れがたくさんいました。

夏休みの工作にぴったりかも。

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店内から通りを見る

午前中のためか外の日差しの割には思ったほど室内は暑くないです。

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薬屋さん、お隣は酒屋さん

こちらの町並みは香取市などに残る古い街並みを参考に、商家16棟と総屋、地蔵、辻広場、稲荷社などが再現されています。

タイムスリップしたみたいです。

県立のためかスタッフの方がニコニコと親切で、押し付けるような商業的さがないのでとても良いです。

蕎麦屋さん、お茶屋さんもありますよー。

建物の2階は展示室になっています。

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酒屋さんの2階にあった千葉の地酒

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お酒の値段の変遷など

私はお酒が飲めないので今はどうなっているのか分かりませんが、へぇーと見る。
(我が家は夫さんは自分のお小遣いでお酒を買う。家計費からは出しません)

明治時代はお酒が安かったのねぇ。というかそばの値段が高かった?

 

 

武家屋敷

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座敷の奥に鎧と太刀

 

江戸時代に建てられた佐倉藩の中級武士の家を再現しています。

外観の写真を忘れましたー。

屋内は思ったよりも涼しかったです。

離れではお茶とお菓子を頂けます。

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玄関から外を見るー風鈴が大吉

道よりは数段高くなっています。

馬上から家が見えないようにだそうです。

 

このほかに上総の農家、下総の農家、安房の農家があり、水田や水車小屋もありますが暑さのためこちらは割愛。

 

101号古墳

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商家の町並みに溶け込む古墳

龍角寺古墳群は房総のむらの中にありますが、前方後円墳がゴロゴロというより、小さな円墳や方墳が点在しているようでした。

こちらの83号墳は商家の町並みの中にある広場の中に「83号墳」という標識があったので気が付いたほどです。

101号墳は有料エリアから離れた場所にあります。

車で来ている方は101号墳のそばの駐車場まで車で移動したほうが良いと思います。

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駐車場から広場をぬけると古墳があります

広場には学習院初等科正堂があります。が、こちらの見学は後ほど。

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6世紀前半に造られた円墳です

復元された埴輪が当時のように飾られています。

円筒埴輪は120以上、人物埴輪は盾持ち武人、椀を持つ女性、馬、犬、鹿などがいて葬送儀礼などを表していると考えられています。

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きれいに整えられています

6世紀初頭に2重の周濠を巡らせ埴輪を飾り作られましたが、その後内側の周濠を埋葬施設に替えています。6-7世紀の数回にわたり複数人が埋葬されていました。

東側の墳丘部の石室からは成人男性3、成人女性3,小児1,幼児1の人骨が出土しています。

副葬品も碧玉の管玉や金箔の耳環の副葬品、鉄製の馬具、直刀、鉄鏃などの武器が出土しています。

ということは、こちらの埋葬者は首長の一族なのでしょうか?

資料は「風土記の丘資料館」に展示してあるとのことですが、令和4年春まで閉鎖中です。

以前行った芝山古墳にある埴輪はサンタクロース型埴輪とでもいうのか、髭を生やしとんがり帽子の埴輪でした。(渡来人だったのではと資料にありました)

こちらと直線距離で25kmくらい離れていますが、たったこれだけの距離でも首長が違うのか埴輪が違うのですねぇ。

ただし、こちらの古墳。房総のむらのスタッフの方に聞いたところ

「定期的に草刈はしていますが、たまに草が茂って埴輪がよく見えないこともあります」と言っていましたが、私たちが行った時はしっかりよく見えました♪

本当に房総のむらのスタッフの方は親切で、笑顔が良かったのが印象的でした。

 

 

学習院初等科正堂

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学習院初等科正堂

101号古墳に行く前に前を通り過ぎました。

こちらの建物、AKBや乃木坂46のPVのロケ地になっているそうです。

帰りに中に寄って見ることに。

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中に入れます

中も時代劇の撮影に使われそう。

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扉の上に菊の御紋?

御紋のない扉もあります。明治時代に建てられた学習院初等科の建物だけに宮さまはこの扉から、とかあったのかしらと思ったりして。

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舞台

舞台もあります。こちらには入れませんがなかなか雰囲気があります。

 

岩屋古墳

こちらから歩いてすぐのところに岩屋古墳という日本最大の方墳があります。

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道から見える大きさにテンションがあがります

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岩屋古墳の案内板

一辺78m、高さ13mの古墳時代終末期の最大の方墳ということです。

印波国造一族の墓と伝えられています。

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登ってはダメの看板が

見るからに登り跡があるのに登ってはダメとあるので我慢。

周囲をめぐって大きさを体感します。

出土品はすでに盗掘されてしまってないため埋葬者や副葬品については詳細は不明です。

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石室の開口部

 公共交通の便がとても悪いですが、園内には桜の木も多く春に来たら楽しいだろうなあと思いました。

体験で工作もできるし、古墳もあるし、自由研究にいいのではないかなあとも。

大人だけでなく子供も楽しいと思いました。

 

「言な絶えそねー行田創生RPG」にハマっています

緊急事態宣言は解除になりましたが、まだまだ旅行できる状態ではないですよね。

オリンピックも私としてはちょっと不安です。

 

さて、旅行の記事は書けませんが、最近はまっているのが、行田市が配信している「言な絶えそね」というRPGです。

と、言ってもこちらの配信は平成30年2月23日からなので、今更という感じなのですが、RPG初挑戦(ドラ〇エやFFもやってこなかった)の私としてはとても楽しいです。

 

ゲームは、安土桃山時代とヤマト王朝時代に渡ります。

鍛冶屋の銀古という若者が主人公。妖魔が忍城城下を跋扈しているので、忍城甲斐姫や、薬屋の佐杏、謎のツンデレ少女レンなどと妖魔を退治していきます。

そして、何よりこのゲームは行田が舞台。すごい人物が登場します。

行田と言えば、「さきたま古墳群」!

「さきたま古墳群」といえば、「金錯銘鉄剣」と「ヲワケ臣」!ですよね。

って、多分私以外はここに食いつく人はいないと思いますが・・・

 

xiaorentraveldiary.hatenablog.com

 行田のさきたま古墳群は日本史ヲタクの私としては、もう一度じっくり行きたいと思っている所です。

ゲームの中にも古墳が出てきます。

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夫さんに言わせると懐かしい絵柄のRPGだそう

そのためこのゲームには、日本史の教科書に必ず載ってる(今はどうかな?)国宝「金錯銘鉄剣」と、その剣を作らせたとされるヲワケ臣が出てきます。

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少年のようなヲワケ臣

ちなみにワカタケルというのは雄略天皇です。ヲワケ臣は雄略天皇に仕えていたとされる実在の人物です。さきたま古墳群の稲荷山古墳からこの剣は発見されました。

 

安土桃山時代になると忍城やのぼう(「のぼうの城」の成田長親)も出てきたり、スポンサーなのか実在する銀行や足袋屋さん(行田は「陸王」のドラマでも有名な足袋の名産地)、なども出てきたり、クーポンももらえます。(期限が切れていましたが)

 

しかし、RPGをやったことがない私は経験値をコツコツあげることを知らずに無謀に戦いに挑んで全滅していました。

全滅すると「GAME OVER」の文字が出て、行田市のロゴがばーんと。

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行田市のロゴってかっこいい

やっと攻略サイトを見つけて、全滅することなく進めることができています。

 

ただ、私は格安スマホで月に1Gの契約なので、ゲームをするのはWi-Fiが繋がる自宅のみ。家事が終わって寝る前のひとときくらいしかできないので、エンディングはいつ迎えられるのか分かりません。

でもでも課金なしで楽しめるという有難さ。

主なキャラは声優さんが声を入れてくれて本格的です。

ゲームにも出てきた蓮の池には前回行っていないので、また行田に行かなくちゃ。

「埼玉の 津に居る船の 風をいたみ 綱は絶ゆとも 言な絶えそね」の歌碑が前玉神社にあるというので(前に行った時は気が付かなかった)今度はしっかり見てきます。

 

コロナが終息して、前みたいに自由に旅行ができるようになってほしいです。

高麗神社に行ってきました

春が来る前に、ひとり古代史愛好会の散策で高麗(こま)神社に行ってきました。

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高麗神社

 高麗神社

ご祭神と由来

高麗神社のご祭神は高麗王若光です。

飛鳥時代、唐と新羅の連合軍の侵攻に対し、若光は日本へ援軍の要請のため来日します。しかし、その後高句麗は敗れ国は滅んでしまい、若光は祖国へ帰れませんでした。

高句麗や同じく国が滅んでしまった百済からは、王族だけでなく多くの民も日本へ逃れてきました。(日本が百済復興のために援軍を送り大敗したのが白村江の戦です。)

高句麗から日本に渡り来た人たちは関東に分散して送られていましたが、奈良時代に武蔵の国(現埼玉県日高市)に「高麗郡」が創設され、高句麗王若光が郡長に任命され1799人の旧高句麗人たちとともに開拓に励んでいったとのことです。

その高麗郡の祖「若光」を偲んで建立されたのが高麗神社です。

併せて導きの神猿田彦命、長寿の忠臣武内宿祢命が祀られています。

代々の宮司さんは高麗王若光の末裔で「高麗さん」とおっしゃるそうです。

ご利益

開拓を進めた高麗王がご祭神なので「出世開運」、猿田彦命と武内宿祢命から「正しい道に進める」「健康長寿」のご利益があります。また水天宮も境内にあるので安産の神社でもあります。

アクセス

JR八高線高麗川駅から徒歩20分、もしくは西武秩父線高麗駅から徒歩40分です。

高麗駅のそばには巾着田彼岸花の名所)があるので、季節にはあわせて観光するのも良いですね。

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続日本紀」の高麗郡設置の条

韓流ドラマでは、新羅に滅ぼされたのは高句麗(コグリョBC37?-668年)で、「朱蒙」や「ケベク」の国です。

高麗(918-1392年)は別の時代の話で「奇皇后」や「信義」なのだけど、高麗郡というのはなぜなのかしら。

将軍標(チャンスン)

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チャンスン

 道祖神のような一対の門、将軍標とも長丞(チャンスン)とも呼ばれています。韓国でも村や寺院の入口にある道しるべや魔除けの役割です。「天下大将軍、地下女将軍」の対ですが、こちらはちょっとお顔の印象が強すぎかも。

 

 多くの植樹

高麗郡の郡長となった若光は郡民を指揮し未開の地の開拓を進めました。近代に至り、この史実に惹かれ、政治家、文学者、歴史家ら多くの参拝者が訪れます。更に参拝後に内閣総理大臣に就任した政治家が相次いだことで、「出世明神」と称されるようになりました。現在では様々な分野で活躍を目指す人々の崇敬を集めております。」

 と高麗神社のサイトにありました。

なので、錚々たるメンバーが植樹をされています。

 

が、かつては高句麗から亡命してきた人々が日本に帰化したという歴史事実を戦前の植民地支配に重ねて、日本への同化政策に利用されたとも。

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大韓帝国の皇太子英親王と李方子妃のお名前あり
 本殿

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御神門

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高句麗神社とあります

こちらの扁額の文字は明治33年に当社を参拝した朝鮮王朝の貴族 趙重応の筆によるものです。

高麗家住宅

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高麗家住宅

慶長年間に建てられた高麗家の旧宅です。国の重要文化財に指定されています。

ちょうど梅がきれいな時期でした。立派なしだれ桜があるのですがまだ早かったです。 

水天宮

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水天宮遥拝所

高麗神社の中に水天宮?この登り口から急な坂道を登った小山に水天宮があるので、登るのが難しい方はこちらの遥拝所で参拝します。

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本殿を足元に見る

こちらの小山、10分ほどで山頂の水天宮につきますが、道が急なので気をつけてください。ご年配の方はお参りするのを悩んでしまっていました。(そのために遥拝所があるんですよー、無理しないで)

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山頂には小さな鳥居

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こちらのご祭神は安徳天皇

水天宮が山の上にあることもビックリですが、安徳天皇がお祀りされていることも驚きです。なぜ武蔵国に?調べたけど見つけられませんでした。どなたか教えてください。

 

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高麗神社のキャラクター

お兄ちゃんはトライくん。妹はミライちゃん。二人の間にいる猫はナビにゃん。蝶のことをハングルで「ナビ」というのですが、猫のしっぽに蝶がついているのはそのせい?

トライくんは看板の「狩猟図」の絵と同じ服装をしています。

高句麗騎馬民族なので馬を乗りこなしています。頭に鳥の羽を飾っていますね。 

 

宗教的な行事だけでなく、国際交流行事なども盛んなようです。

政治はともかく市民レベルで交流して互いに知るということは大事な気がする。

 

参拝してみて

遠くに秩父の山が見えて、現代でもかなりのどかな町でした。

建郡当時はおそらく未開の地ですよね。それをみなで開拓した。祖国が滅んでしまったから戻る場所もないから仕方ないのかもしれないけど、戦争のない場所で新生活を始めるのは希望も多かったのではないかしら。

なんて、いい歳をして希望的妄想をしてしまう。

 

私は日本古代史が好きで、色々調べたりしてみると、奈良時代くらいまでは渡来人(海の向こうから渡り来た人たち)がすごく多いことに驚きます。

「高麗王」に王(「こきし」と読みます)という姓(かばね)を与えたのは奈良時代ですが、百済王(くだらのこきし)と並んで高句麗王という外国の元・王を日本の廷臣としたのは、対外的に日本の優位性を示したかったからです。

高麗王氏は現在高麗氏ですし、百済王氏はその後三松氏と改姓します。

 

平安時代初期の「新撰姓氏録」には「諸藩」に分類された外国起源の氏族が約3割くらいいます。

学問の神様の菅原道真の菅原氏ももとは土師氏という渡来人でした。菅原の地に住んでいたので改姓しました。

古墳時代以前から渡ってきたのか、白村江の戦前後の後から渡ってきた氏族なのかはさておき、起源がどうであれ、日本に住んで日本を一緒に作っていったならみんな日本人でいいんじゃないかなあと思うのは単純すぎですか。

単一民族」ではないと思う。

 

これから、日本は労働力不足で移民を受け入れるようになるかもしれない。

色々な課題もあると思いますが、必要なのでは。

 

余談ですが、

2017年9月に平成上皇(当時は天皇)ご夫妻が高麗神社を私的旅行の一環で訪れています。宮司の高麗文康さんが案内をしたそうで、上皇ご夫妻は高句麗について質問をなさったそうです。

この訪問について、色々憶測が飛んでいます。

私は平成上皇さまのファンなので、批判的な論調を見るとちょっと悲しい・・・

 

 

秩父三社めぐり④三峰神社

またしても緊急事態宣言が発令されました。

先月末に秩父に行けて良かったです。一日も早く収束してまた旅行ができますように。

 

秩父の三社巡りの仕上げは三峰神社です。

こちらはとても強いパワーを持っているそうで、「かなえたいという強い意思を持った人」を応援してくれるそうで、迷ったり悩んだりしている方は秩父神社などの穏やかな神社がいいとも聞きます。

三峰神社は、以前は毎月一日に授与される「白い気守り」が大人気で大混雑するほどでしたが、現在は中止しています。

 

アクセス

車が便利ですが、公共交通機関もあります。西武秩父駅前から西武バスで1時間15分。一日6~7便出ています。

www.seibubus.co.jp

一部道の狭い場所もあるので、車で行かれる方は気を付けてくださいね。

 

私たちがお参りした日は霧時々雨。とても幻想的でした。

前日の長瀞観光が暑いくらいの晴天だったのでとても対照的、肌寒いくらいでした。

というのも、三峰神社は標高1100mの山中にあるのです。

三峰神社のバス停で降りて、お土産屋さん兼食堂が並ぶ参道を進むと三つ鳥居が見えてきます。

三つ鳥居

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三つ鳥居

三峰神社は、日本武尊が東国平定の際に伊弉諾尊伊弉冉尊の国づくりを偲んで創建されました。ご祭神は伊弉諾尊伊弉冉尊です。三峰の名前の由来は白岩山、妙法ケ岳、雲取山から来ています。

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狛犬ではなく狼

三峰神社では、ご眷属(神様のお使い)として狼を信仰しています。日本武尊の道案内をしたとも言われています。長瀞宝登山神社では山犬が日本武尊を山火事から守ったとされていましたが、秩父の山には山犬や狼が多かったのかもしれません。

ちなみに狼は害獣除け、災難除けのご利益があります。

日本書紀欽明天皇紀にも「おおかみを畏き神」と記しています。おおかみ=大神ということで古代には信仰されていました。

 

前置きが長くなりました。

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境内は霧の中

境内を進むと分かれ道。

左に下って行くと随身門、まっすぐは日本武尊像、右手は奥宮遥拝所となります。

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霧の中の随身

本殿に向かうのに下って行くというのがちょっと不安ですが下ってください。

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朱塗りの色が美しい随身

江戸時代は神仏混交で仁王門でしたが、明治時代に神仏分離令により仁王像が撤去され、随身門となりました。

この門をさらに進むと、石段が現れその上に青銅鳥居が見えます。

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大神さまと青銅鳥居

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華麗な手水舎

本殿

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拝殿が豪華でした

拝殿・本殿ともに漆塗りで豪華な極彩色の彫刻です。拝殿の前、両側になパワーを感じる御神木があり(しめ縄がかかっていました)、御神木の拝所もありました。

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拝殿前の御神木

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拝殿の後ろに本殿が見えます

龍神

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拝殿にある龍神

拝殿のところに「龍」と分かるようになっています。こちらの龍は以前は水をかけると浮かび上がってきましたが、平成24年辰年から常に見えるようになったそうです。こちらの龍神様を待ち受けにするといいとか。

 

三峰神社には摂社末社がとても多いです。

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多くの摂社末社が並んでいます

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伊勢神宮

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祖霊社

伊弉諾尊伊弉冉尊は考えてみれば天照大神のご両親、伊勢神宮三峰神社と縁が深いですね。

日本武尊

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日本武尊神社

秩父ではあちこちに日本武尊が感じられます。

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巨大な日本武尊

古代に登山道もない風光明媚なこの峯に登るかしらとかはあえて考えまい。

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奥宮遥拝殿

奥宮まではしっかり1時間ほど登山する覚悟が必要ということで、たいていの人はここから奥宮を拝んでいました。雲海が見られるとのことですが、この日は霧で奥宮のあるという妙法が岳も見えませんでした。

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遥拝殿から随身門までは一直線

所要時間

私たちは御朱印をもらわず、ただお参りだけなので、乗ってきたバス(8:30西武秩父駅前発9:45三峰神社着)から駆け足でまわれば、すぐのバス(10:30三峰神社発11:45西武秩父駅前着)も可能かもしれません。

が、これは本当にもったいない。境内が広いので本当に走って行かないと間に合いません。ただどうしてもお参りしてお守りだけ欲しい人向け。

コロナ禍でなければ渋滞するそうなので、三峰神社の参拝にはゆったりしたスケジュールが大事だと思います。

私たちは11:30のバスで西武秩父駅まで戻りました。時間が余ったのと寒かったこともあり、食堂で暖かいおそばをいただきました。

 

西武秩父駅前祭りの湯

西武秩父駅前に「祭りの湯」という健康ランドがありました。中には入っていませんが、広いお土産屋とフードコートがありとても便利です。

西武線特急券を買い、時間があったので夫さんは秩父の地酒飲み比べ510円をしていました。

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秩父利き酒セット

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秩父小次郎が好みだそうです

車で行けば、秩父三社巡りも日帰りも可能かもしれませんが、あえて一泊して長瀞秩父観光を楽しみました。我が家の旅行先はほぼ私が決めるのですが(自分の好みだけでなくちゃんと夫さんの好みも考える)、今回も非常に好評でした。

ちょうどブラタモリ長瀞秩父の再放送が最近あって、石(地学)好きの夫さんは嬉しく復習していました。

 

それにしても、ワクチンが普及したら旅行が解禁になるかしら。早く自由に旅行したいーーー。

春日部-牛島の藤を見てきました

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色が濃い藤の花

春日部と言えばクレヨンしんちゃんと藤ですよね。

ずっと見に行きたいと思っていました。

春日部在住の友人に会いに行った時におつきあいいただき見に行けました。

「藤花園」です。

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藤の牛島駅

 

東武アーバンパークライン「藤の牛島」駅下車徒歩10分。

私は友人が来るまで駅まで迎えに来てくれたのですが、駐車場は近くのスーパーの一部に無料で停めることができます。

入園保存料は大人1000円、子供500円。(規模からするとちょっとお高いかなぁ)

 

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入口はシンプル

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特別天然記念物です

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樹齢1200余年の藤

残念ながらこの日(4/17。開園当日に張り切って出かけてしまった)はお天気が悪く写真映えがしないのですが、藤棚は圧倒されます。

聞けば、藤は「鬼滅の刃」に出てくるとか。

牛島の藤のサイトの由来にも、娘の病気を藤が治す話が出てきます。

藤波のたなびく様子ってなんだか癒されますよね。

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天然記念物の藤

都内では藤がすっかり散ってしまっているところもあったので、この日に来たのですがまだちょっと早かったみたいです。

房の先のほうはまだつぼみでした。

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空が曇りなので接写です

ここからは私の拙い写真で申し訳ございません。

どうか皆様はご自分で素敵な景色を見て、写真を撮ってきてくださいませ。

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房の先はまだつぼみ



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日の当たり方で開花状況が違いました

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気品のある紫といった印象

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桃色の房の短い藤

この藤は可愛らしくて好みです。

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ほんのり頬を染めた感じ

藤の花って大人っぽい印象なのですが、こちらの花は少女のイメージです。

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こちらはすっきりした色

友人曰く、「いつもはもっと混んでいるのよ」とのこと。

まだ初日で天気も曇り空で五分から八分咲きといったところが良かったのでしょうか。すぐに出るにはちょっとお高い入園保存料だったので、花を見ながら友人とベンチでおしゃべりしていました。

 

お土産は紫芋入りのうどんなど種類が豊富なのですが、今年はクッキーはやっていないとのこと(友人が楽しみにしていたのに残念)。

 

開花状況などは園のサイトをご確認ください。

こぢんまりとしていて、藤の花を見るのに良いですよ~。

 

秩父三社めぐり③秩父神社

秩父三社は宝登山神社秩父神社三峰神社です。車なら一日で周ることも可能ですが、私たちは電車で行って、秩父に泊まり昼から飲みながら(私は飲めないですが)ゆるくお参りしてきました。

朝から宝登山神社聖神社にお参りし、次は秩父神社です。

秩父神社

秩父三社の2つめ。

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秩父駅から歩5分

ご祭神は、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと:政治・学問・工業・開運の神)、知知夫彦命ちちぶひこのみこと:知知夫國最初の国造、秩父地方開拓の祖)、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ:北辰妙見(北極星を神格化)武運の神様)、秩父宮雍仁親王ちちぶのみややすひとしんのう)です。

ご利益としては開拓とか学業成就などの神さまということですが、色々調べてみると、秩父三社の中では「どんな願いでもかなえてくれる」という穏やかな神社とのこと。

こういうオールマイティな神社っていいですね。

確かに境内には摂社末社も多くぐるりと回るとあらゆる願いが叶いそうです。

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手水舎も豪華

 

そして、こちらは左甚五郎の彫刻が有名です。

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権現作りの本殿

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本殿は家康が建立

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秩父って本来は知知夫と書くのですね

本殿の周囲に彫刻がたくさんあるのですが、一部修復中で見られない物もありました。

子育ての虎

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子育ての虎

狩野派の彫刻では虎の中に豹を一匹入れるそうで、こちらでは子育てしている母虎になっています。以前テレビ番組で「江戸時代の人は雄が虎で雌が豹だと思っていたので対で描かれている」と見ましたが、左甚五郎もそう思っていたのかしら。

 

この彫刻の説明書きの最後に載っていた言葉が秀逸でした。

「親の心得

赤子には肌を離すな 幼児には手を離すな 

子供には眼を離すな 若者には心を離すな」

子ども時代が過ぎたら放っておきがちですが、子供時代をすぎた若者にも信頼というか心が寄り添うことが大事ということですよね。

といいつつ私には子供がいないので親の心得と言われても・・・ですが。

お元気三猿

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お元気三猿は修復中でした

日光東照宮は「見ざる言わざる聞かざる」ですが、こちらは「お元気三猿」といって、「よく見てよく聞いてよく話す」です。わちゃわちゃしていて可愛らしいですよね。

修復中で彫刻は見られなくて、上の写真は説明書きを撮ったのですが、絵馬も可愛かったです。

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かわいいお元気三猿絵馬

北辰の梟

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北辰の梟

彫刻は小さくて目をこらして見ました。写真も望遠で撮影。

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こちらの神社の説明書きはどれも丁寧

つなぎの龍

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修復後公開されています。色が鮮やか

「天が池」という池の龍が暴れたときにはこの彫刻の下に水たまりができていたことから、この彫刻の龍を鎖でつなぎとめたところ龍が暴れなくなったという伝説があります。

龍は水神のイメージにつながるのですが、こちらの神社の説明書きには四神の話が書かれていて東北(表鬼門)を守る青龍を左甚五郎が作ったと書かれていました。

 

さらには、

「このつなぎの龍の特製絵馬を各ご家庭の居間や東北の角にお祀り頂き、ご家族皆々様のお幸せをどうぞお祈りください」とあったので、新居に飾ろうと絵馬を購入。

 

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絵馬を買いました


お札やお守りを売っている授与所は夕方5時までが営業時間のようですが、私たちが行ったのは時間ギリギリで、絵馬を頂いて写真を撮り終わったのは5時10分前でしたがすでにガラス戸が締まり営業終了していました。
先に絵馬を買っておいて良かった。

 

一日で宝登山神社(火災除け)と聖神社(金運アップ)、秩父神社(万能のご利益あり)ととっても運気が向上したような気がします。(←節操がない)

神社はどこも木が多くて、良い気が流れているように思うので行くだけでも良い感じがします。さらにこの日は、暖かく散策も楽しかったです。

 

「居心地の良い宿 コンフォートステイみやび」

この日の宿はもとワンルームマンションを改築したビジネスホテル「コンフォートステイみやび」

 

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フロントにはアメニティ、珈琲サービスあり、電子レンジもありました

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シモンズのベッドが部屋に鎮座するツインルーム

ワンルームマンションなのでベランダもあり、小さなキッチンもあったりして長期滞在も可能。(ロビーにランドリーもあります)

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キッチンはこんな感じです

素泊まりだったので、夕食は外で、夜食は部屋飲み。翌朝は部屋でコンビニご飯にしました。

緊急事態宣言が解除になったとはいえ、時短営業を課せられている時期でもあり、駅前も夜はひっそり。外で軽く食べてコンビニに行ってしまいました。

我が家は旅先の食事が適当で、レストランなどの紹介ができないのが残念です。