しゃおれんの旅日記

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板東巡礼⑬27番飯沼観音と28番滑河観音

天気がいいので、二日連続で日帰り巡礼旅。

この日は銚子です。同じ千葉県内でも、銚子は電車で行くと遠い。

前に、夫さんに車で連れてきてもらったことがあります。佐原や香取神宮鹿島神宮などと合わせて一日がかりでした。車でも遠いですね。

 

イルカに会えるそうですよ

銚子駅でレンタサイクルを借りて(電動自転車2時間500円)、10分くらいで着きます。

自転車でなければ、銚子電鉄に乗って2つめの観音駅で降りて徒歩8分くらい。

飯沼観音(銚子観音

立派な仁王門

納経所はここから5分ほどの大師堂にありますが、まずは参拝。

広い境内に大きな本堂

奈良時代に海中から出現したとされるご本尊の十一面観音は秘仏

御前立の仏像にお参りします。

納経印

本堂の天井には西国・坂東・秩父の百観音が描かれています。

無料で見られます

五重塔と大仏さま

五重塔には薬師如来が鎮座していたので、病気平癒を祈る。

いくら真剣に祈っても治らない時は治らないと知っているけど、それでも祈る。

本堂の前に鎮座する大仏さま

膝や背中に機銃掃射の跡があります(太平洋戦争のときのもの)

銚港神社

境内に神社があり、旧称を瀧蔵権現といい、銚子の産土様として信仰を集めていました。

そちらの手水所の彫刻がすごかったので写真を撮りました。

龍玉を持つ龍

この後は、大師堂(飯沼山 円福寺)へ。もとは一つのお寺でしたが、今は間に道路が通って分かれています。

飯沼山円福寺

この日に巡礼に来たのは、実はこの日は「尊い巻物」と「涅槃絵(刺繍)」の公開があったため。

寺宝展「尊い巻物」

大般若波羅密多経などのお経、本阿弥光悦古今和歌集抜き書き、十二月風俗絵巻などの絵巻物など色々ありました。

11時と13時には慶応大の教授による解説もありました(私は参加せず)

絵巻物は風俗画なので見ていて楽しいです。

釈迦涅槃図

縦3.5m、横2.65mという大きな刺繍の掛け軸。

毎年、お釈迦様が入滅した2月15日の涅槃会で使用され、あわせて公開されます。

刺繍?と目を疑うほどの精密な絵のような掛け軸でした。

 

銚子電鉄観音駅

運よく銚子電鉄を見ることができました。

駅もかわいい。

 

本当は銚子まで来たら、犬吠埼灯台に行くとか、おいしい海産物とか食べればいいのだけど、夫さんを思い出しそうで、結局そのまま帰りました。

銚子電鉄ぬれせんとサバカレー

おみやげに、ぬれせんとサバカレー。

サバカレーは昔のドラマ(玉置浩二出演。「コーチ」1996年)に出てきました。

観光案内所の職員さんに「よく知ってますね」と言われたけど、マスクしているから分からなかったのかもしれないけど、多分職員さんと同年代。知ってますよー。

友人にさいたまの苺をお土産にもらったので、そのお礼に。
海有り県の千葉なのに、ぬれせんでいいのか?はさておき。

 

28番滑河龍王院(滑河観音

成田線は昼間は一時間に一本程度。

12:08銚子発の成田線に乗り、13:10滑河着。

次の14:08発の成田線で成田まで行きたい。

滑河観音は駅から徒歩20分弱ですが、混んでいないので1時間あれば間に合います。

茅葺きの仁王門

仁王門にかかるしめ縄は、毎年檀家のみなさまが集まって作っているそうです。

銅造宝篋印塔

本堂

銅板葺。参詣する人々が、観音様の慈悲に間近に触れられるように、正面三間の入口には扉が無く、外陣には建具もない。

外陣には立派な彫刻

納経印

ご本尊は十一面観音菩薩です。

 

釘付けされた絵馬

こちらの二頭の馬は、もとは白と青に塗られ、左甚五郎の作と言われています。

昔は、本堂の正面入り口そばに飾られた立体絵馬でしたが、毎晩ここから馬が抜け出して近所を荒らしたので、住職によって釘付けにされてしまったそうです。

東日本大震災後は、高いところから地蔵堂に移されました)

 

境内を歩いていると、成田空港が近いためか、頻繁に飛行機が通ります。

けっこう低い位置なので迫力あります。

滑河駅の反対側にある天満宮

ホームから見える神社の御神体が、どうにも古墳に見える。

帰宅後調べたら、猿山天神塚古墳という名前でした。
詳細は不明ですが、横芝のほうには埴輪街道があるし、渡来人系の古墳なのかもしれません。

 

この週は珍しく、パシフィコ横浜でのライブ2連戦から、連日出かける用事があって、遊びの用事だけでなく面倒なこともあったので、それなりに疲れました。

前は朝ラン10kmしてからフルタイムで働いて、夜に女子会なんて平気だったのに。体力がすごく落ちた感じがしました。

まだまだ巡礼も残っているし、でかけたいところもあるし、ちゃんとしよう。

板東巡礼⑫25番筑波山大御堂

筑波山では、2月17日から梅まつりが開催されるのですが、人混みが嫌いなのでその前に行くことにしました。

天気が良かったこともあります。

午前中に土浦から自転車で26番札所の清瀧観音を参拝し、その後、バスで筑波山口まで来ました。

筑波山口バスターミナル

事前に関東鉄道バスのサイトで時刻表を調べてきたのですが、乗換が「沼田」バス停と出る。

終点の方がもしかしたら他からもバスが来るかも、と終点の筑波山口まで行きましたが、

他からのバスはなく、しかも「筑波山口」から「筑波山神社入口」までのバスは出ず、「沼田」バス停まで一つ戻ることになりました(徒歩5分くらい)。

沼田バス停

ベンチもないバス停で20分くらい待つ。筑波山口で座って待ってから来ればよかったかも。

筑波山口から、筑波山大御堂までは舗装された登坂で、歩いて上ると40分くらいです。

筑波山に登る人は、そこから歩いていくこともあります。

バスなら5分強です。

筑波山神社の大鳥居

バスを降りて、鳥居をくぐって5分ちょっと歩くと、大御堂の階段があります。

大御堂

写真を撮り忘れましたが、この石段を上って振り返ると眼下に筑波山からの景色が一望できてとてもきれいです。

大御堂の本堂

納経印

ご本尊は、千手千眼観自在菩薩

元来信仰を集めていた筑波山に平安初期にお堂が建てられたことに始まります。

 

筑波山に来たなら、筑波山神社も参拝しなくちゃ。

筑波山神社

大御堂から5分弱。筑波山に登るケーブルカー乗り場は神社の中にあります。

ご神橋

家光が寄進し、綱吉が改修しました。

春秋の御座替祭・年越祭に参拝者が渡ることがゆるされています。

随身

家光が寄進しましたが、二度焼失していて、現存するのは文化八(1811)年のもの。

右は豊木入日子命(崇神天皇の皇子で、東国に遣わされ、下毛君、上毛君の祖となる)。左が日本武尊です。

拝殿

御神体筑波山です。

遥拝所

兼務社(蚕影神社、平澤八幡神社、飯名神社、白瀧神社)の遥拝所が立派で気になったので。

 

古代から筑波山はたくさん歌にも詠まれていたので、境内には万葉の歌碑が多かったです。(写真は撮らず)

筑波山への登山道の案内

平日でも、筑波山に登る方は意外と多かったです。

梅が咲いていました

筑波山の梅はまだまだということでしたが(観光案内所で聞いた)、境内に梅を見つけました。

TXのつくば駅に戻るシャトルバスは1時間に一本程度。

時間があったので、遅めのランチ。

けんちんうどん980円

食堂からの景色はとてもきれいでした

ガラス越しでもきれい。

この日は本当に2月かしら、と思うほどの暖かさ。

温かいうどんを食べましたが、ソフトクリームを食べている人が美味しそうにみえるほど。

 

参拝を終えて、15:10のバスで40分ほどかけて、TXの駅に出て帰宅しました。

運動不足をつくづく感じました。

春になったら、ちゃんとします。

板東巡礼⑪26番清瀧観音と土浦のお雛様

2月というのに春並みに暖かいというので巡礼を再開。

土浦はサイクリングの街でした

常磐線土浦駅で下車。

30代の頃、かすみがうらマラソンに出場したことがあります(サブフォー完走)。

それ以来の土浦ですが、今やサイクリングの街でした。

レンタサイクルも多いし、自転車用路、標識、地図も整備されていましたよ。

清瀧観音は土浦駅から11km、自転車で約1時間と見たので、レンタサイクルで行くことにしました。

レンタサイクル | 土浦市公式ホームページ

昔なら走ったけど、今は無難に自転車。(バスは本数が少ない)

まちかど蔵大徳

ママチャリは1000円/日、クロスバイクなどもあります。

亀が城(櫓と門が残る)公園

途中までりんりんロードを通り、清瀧観音までサイクリング。

つくば霞ヶ浦りんりんロード

平日午前中は人がいないので、声出して歌いながら楽しくサイクリング。

春は桜がきれいそうですが、きっと混むんだろうなあ。

地図をもらいましたが、イマイチ、清瀧観音への行き方が分からず、結局グーグルマップでなんとか着きました。

後半はゆるい登坂が続きます。

参道口の案内にほっとする

りんりんロード以外も歩道があるので、危険なところはありません。

26番清瀧観音

山門からも階段がある

一時間自転車(最後は登り)の後で、石段は結構疲れる。

運動不足を実感しました。

立派な本堂

鐘と鉄人28号くん

納経印を頂きながら、自転車で来たこと、りんりんロードからの道が分かりにくかったことを伝えると、納経所の方が「道を教えてあげるよ!」と丁寧に親切に教えてくださったのですが、

トヨタのディーラーを左に行って」からが覚えきれず、結局グーグルマップでした。

その後、右に行って、左に下がってとかかなり複雑だったんですよ。

納経印

推古天皇の御世に行基が開いたと伝わる古刹。

ご本尊は聖観世音菩薩です。

 

土浦の雛まつり

まちかど蔵大徳にあったポスター

自転車を借りた「大徳」にはお雛様がたくさん展示されていました。

バスの時間まで見学。

十二支のお雛様

きれいな着物も

すごく謂れがありそうなお雛様

冠をつけたお雛様

昔のお雛様はお顔がきりっとしている。お着物も素敵。

私のお雛様は実家にあるが、多分姪はもう飾ったりはしていないと思う。

自分のためにお雛様を買おうとは思わないけど、見るのは大好き。

最近、お店に並ぶお雛様は丸顔でかわいい顔をしている。時代なのかしら。

吊るし雛もたくさん

梅が咲いていました

まだまだたくさん写真を撮ったのですが、多すぎるので割愛します。

大徳の向かいの野村も見学。

そちらにはパトロールの方なのか制服を着たおじさんがいて、気さくに話しかけてくれました。

私が清瀧観音まで自転車で行ったと話すと感心してくれて、館内のおひなさまの説明をしてくれました。

たにしのお雛様

手作り感があってかわいい!

私のリアクションに満足してくださって、他のお雛様も教えてくれました。

レンコンの葉で作ったお雛様

レンコンは茨城の特産品でした。清瀧観音への往復にもレンコン畑がありました(地上部分は枯れていました)

はすの実を使ったお雛様

へぇえと感心していると、おじさまたちからプレゼントが。

自転車に着ける安全グッズなど

地図は自転車を借りるときにいただいたもの。
ウエットティッシュだけ貰おうとしたら、自転車につける安全グッズなどもいただきました。

ミニマリストなので、極力いただかないようにしているのだけど、満面の笑みで渡されるとねぇ。

 

このあとは、近くの桜橋バス停から、12:12発の筑波山口行バスに乗り、25番札所筑波山大御堂へ向かいます。

名古屋で美術館三昧

まだ行っていなかった美術館と博物館へ。

ヤマザキマザック美術館「杉浦非水の世界」

みつこしタイムズの表紙がチケットに

地下鉄東山線新栄町駅直結。

三越やカルピス、ヤマサ醤油などの広告ポスターで知られる杉浦非水の企画展に行ってきました。

「レトロ・モダン・おしゃれ」というコピーの通り、デザインや色合いがとてもおしゃれでした。

真ん中の地下鉄のポスターは歴史の資料集に載っていたかも

洋装と和装の入り乱れる大正から昭和初期って、今、流行ってますよね?

マンガなどでも、レトロなお嬢様ネタを最近よく見る気がする。

三越の広報誌や「ちうもんのしをり(注文の栞)」という小冊子を、手に取って見られるお嬢様ならいいけど、この時代の奉公人に生まれていたらキツイなー。

 

ポスターや雑誌などの商業デザインの展示だけでなく、レセプションドレスや、モダンガールの着るデイスーツ(ポスターに描かれているような最新の洋服)の展示もありました。

ドームの花器やガレのランプ、寄木細工の家具などもあって、全体におしゃれな印象。

 

ミニマリストをめざしていて、華美な装飾は要らないと思ってはいるけど、こうしたきれいなものを見て、ワクワクする感情が残っていて安心しました。

自分では欲しくないけど、たまにはガレやラリックのランプや花瓶を見に来よう。

 

常設展も充実していました。ロココブーシェフラゴナールに始まり、ピサロユトリロなどフランスの絵画が並んでいます。

ロココ時代の絵画って、露出が多くて品がなく感じる絵も多いけど、こちらのはそんなことなかったです。(芸術が分からない一般人の感想と思ってください)

 

名古屋市科学館「化石ハンター」展

プラネタリウムは国内最大級

プラネタリウムに行きたくて訪問したら、待ち時間があったのと、特別展が面白そうだったので見学。

ゴビ砂漠とヒマラヤの超大型獣の化石ハンターの展示でした。

どちらかというと化石より、古墳などの遺跡発掘の方が好みですが、なかなか面白かったです。

研究者たちのインタビューなどもあり、写真も撮り放題(インタビューなどの動画の撮影は不可)。

復元展示だけど迫力満点

手前)チベットケサイの骨格標本 奥)生体復元標本

「アウト・オブ・チベット」説

まだ辞書に載っているような定義ではないそうですが、『すでに「第三の極圏」として機能していた鮮新世チベット高原で、この地の厳しい寒さに哺乳類が「事前適応」し、第四紀更新世の本格的な「氷河時代」が到来した時に、チベット高原を下りアジアやヨーロッパなどの高緯度地域に進出したという説です。「氷河時代」の哺乳類の起源に迫る新説ともいえます(中略)この説のきっかけとなった化石こそがチベットケサイなのです』(説明看板から引用)

へぇーーと思いながら見る。

このチベットケサイの寝袋が10万円でミュージアムショップで売られていた。

「欲しい!」という子供に「こんなの着て寝ていたら、熊かと思って打ち殺すわよ」と言ったお母さん、怖いー(笑)

熊じゃなくて、サイだけど。

 

常設展も楽しかった

常設展はどちらかというと子供向けの体験型が多かったです。心なしか外国人の親子連れも多かった。

竜巻ラボ

竜巻の仕組みを学芸員さんがマジックショーのように説明してくれる。

鉱物を見ると夫さんを思い出す

人体スタジアムは空いていた

人体のふしぎのコーナーがすいていたので、おばさん一人なのに楽しむ。

人体ランニング

お手本と同じように腕を振って映像のランナーを走らせるというもの。

ほめられるとうれしい

画像と同じポーズをとるゲームでは☆3つ。

大人が本気出すと楽勝

子ども向けのゲームに真剣になってしまった。

50代の平均値を知りたかった

音が鳴ったり、光ったら、ボタンから手を放すというゲーム。

若者はもっと早いんだろうなあ。
夫さんがいたら絶対二人でムキになって対戦したはず。

そんなこんなで、プラネタリウムの時間になったので会場に入ります。

 

久々のプラネタリウム

甥が小さい頃はよく区のプラネタリウムに行ったので懐かしい。

平日なので事前に予約しなくてもチケットは買えましたが、休日は事前に予約した方が良さそうです。8割がた席は埋まっていました。

全席指定です。

ワクワクしながらリクライニングシートに座り、夜空を見上げる。

探査機の話をしていたけど、もはやよく覚えていない。

「日没後に木星が見えます」という女性の優しい声のアナウンス。

星がたくさんできれい。

冬の大三角を見ていたのだけど、気が付いたら「明けの明星の金星」の話をしている。

50分間の放映中、どれだけの時間、私は星空を見ていたんだろう??

もったいない。今度はしっかり寝てから来ようと思った。

 

名古屋市美術館「ガウディとサグラダファミリア」展

東京、滋賀の次に名古屋へ

科学館に隣接する美術館。

ガウディの発想が分かる展示で面白かった。

「創造は、人を介して途絶えることなく続くが、人は創造しない。人は発見し、その発見から出発する」という名言にしびれる。

天才とか奇才とか言われているけど、自然の中にあるものを発見したという。

 

放物線が強度が強いということを実験していた「吊り実験」(紐に重りをぶらさげて安定した形は強度が高い)の模型とか
(すみません、メモを取らずに見ていたので若干勘違いがあるかも)、

スペインはムデハル様式というイスラムの影響を受けた建築物があり、それらも活かしたデザインを作っていました。

感心しながら見ていた割に、メモを取らないとあっけなく忘れる。

これが歴史なら予備知識があるから、メモが無くても割と覚えられるんだけど、芸術とか建築とかは、感心するけどすぐ昇華してしまう。

 

私は、サグラダファミリアには2度ほど行っています。

一度目は1997年。

まだ側面しかない

この時は、3週間でスペインとポルトガルを一人で放浪して結構大変でした。(まだネットも普及してなくて、私が英語もスペイン語もできないから)

塔の上から見た眺め

この頃は工事現場が緩かったのか、いくらかお金を払ったら塔の中を登れたんですよね。

まだ天井もできていなくて、完成するのはいつのことだろうと思っていた。

安いフィルムで、すごく画像が悪くてすみません。

 

次は2011年に夫さんとツアーで。

この時には天井はできているし、ステンドグラスも入っていて、「これは生きているうちに完成するかも」と話していたのでした。

今回の展示でも、聖堂内の映像が公開されていて、後は外陣や附属の建物だけなんじゃないかと思った。

 

常設展もあわせて見学した。

岡鹿之助(先日上田市美術館で見た)の絵が1枚だけあって、やっぱり色合いが好きだと思う。

藤田嗣治モディリアーニ、スーチンなどのエコールドパリの時代の絵や、メキシコルネサンスのリベラの「プロレタリアの団結」などは、興味深く鑑賞したけど、モダンアートはやっぱり苦手。

あっさり見学を終えました。

 

徳川美術館名古屋城は訪問済み、犬山城岐阜城も行っているとなると、これからも来るであろう名古屋で、どこを観光しよう。

ジブリも全作品見たわけじゃないし、レゴランドはおばさん一人だとちょっと・・・

ライブに備えてホテルで体力温存だけというのもちょっとつまらない。

CNBLUEのライブ、名古屋はいつも入っているけど、次は福岡にしてくれないかなあ。

断夫山古墳・白鳥古墳を訪ねて

推しのジョン・ヨンファのライブのため名古屋に遠征。

二日間のライブのために観光は軽めにしました。

今回は夜行バスで

前回、募金をしたら最前列の席になったので(因果関係は全くない)、
今回もあわよくばとチケット発券前に募金に行く。

今回は名古屋なので、新幹線ではなく夜行バスで。

東京から名古屋の夜行は3000円で、ウィラーのポイントがたまっていて、2800円で行けたので嬉しい。

浮いた分を募金したので善意のお金と思ってほしかったけど、下心がバレたのか普通の席でした。

 

以前、関西に古墳めぐりをするときなどは、夜行バスで行っていました。

古墳は朝早くから見学可能なので、現地に早くつくほうが良いので。何より安いし。

でも年のせいか、夜行バスは疲れますね。

 

夜行バスに乗るために11時半ごろ山手線に乗っていたら、車掌さんが「遅くまでお仕事お疲れ様です。帰ったら暖かいお風呂で温まって下さい」云々のアナウンスをしていたので、感動してしまった。

12時前に電車に乗ることなんてないから、思いがけず優しい言葉を聞くと嬉しい。
私は仕事ではなく遊びに行くんだけど。

朝ごはんはぴよりん

名古屋には何度か来ていて、駅構内で気になっていたぴよりん。

いつも列ができている。

モーニングなら並ばずにぴよりんが食べられるんです。

小倉あん付ぴよりんモーニング1300円

ぴよりんは中にプリンが入ったババロアだったんですね。

美味しくいただいて非常に満足。

 

断夫山古墳

以前、西国巡礼の帰りに名古屋の志段味古墳を見学しました。

 

xiaorentraveldiary.hatenablog.com

その時に見学した「しだみ古墳群ミュージアム」で、愛知県最大の古墳「断夫山古墳」を知る。

尾張連草香もしくはその娘目子媛の墓かも、というので気になります。

目子媛は、応神天皇五世孫として皇位についた男大迹王(継体天皇)の妃。
越を本拠としていた男大迹王に娘を嫁がせるって、どれだけ先見の明があったんだろう。

目子媛の息子二人は安閑天皇宣化天皇として皇位に就きますが、正妻の手白香皇女の息子の欽明天皇の子孫がその後主流になっていくので、歴史の負け組応援派の私としては非常に気になる目子媛。

 

断夫山古墳には、名鉄名古屋から金山駅で、名城線に乗り換えて、西高蔵駅で降りて大通り沿いに5,6分歩くと着きます。

断夫山古墳

東海地方最大の前方後円墳。全長151m、前方部の高さ16.2m、後円部の高さ13m、三段築成。6世紀初めに作られたと考えられるので、尾張氏の首長(草香?)の墓と考えられます。

普段は立ち入り禁止

御墳印?!

御陵印ならコンプリートしたけど、御墳印まで始まったのか・・・

熱田神宮公園の中にあり、お散歩やランニングをする人多数。

周りには周濠のような空堀があり(多分後から作ったものと思われます)、ぐるりと一周できます。

造り出し

断夫山古墳の名前の由来は、日本武尊の妃の宮簀媛(ミヤズヒメ)の墓と考えられていたため。

すぐそばに日本武尊の墓とされる白鳥古墳があり、そのそばにある古墳をミヤズヒメの墓と推定したからなのです。

でも、「夫を断つ山」ってねぇ。「想夫山古墳」でもいいのに。

白鳥古墳

断夫山古墳から、住宅街を歩いて5分くらい。

日本武尊の墓と伝わる白鳥古墳があります。

白鳥古墳(白鳥御陵)

全長約74mの前方後円墳。前方部と後円部の東部分が削り取られて原型が損なわれています。

日本武尊が白鳥となって、熱田の宮に飛んできて降り立った地とされているので、白鳥御陵と名付けられたそうです。

でも、前回云った志段味古墳群のそばにも白鳥塚古墳はあった。

(こちらは全長115m、愛知県下3位の規模)

 

大阪の古市にも白鳥御陵はあったっけ。

 

xiaorentraveldiary.hatenablog.com

古市の白鳥陵古墳は宮内庁の拝所がありました。

全長200m、高さ23.3mの前方後円墳という規模だから、ここが本物なのかしら。

って、日本武尊の存在自体が謎なのに。

実は私は、日本古代史最大のヒーロー、日本武尊サイコパスとしか思えず、あまり好きではない。

各地に日本武尊伝説があって、その像や説明看板などを見るたびにへぇーーと思う。

 

白鳥山法持寺

白鳥御陵を鎮守とするお寺がありました。(お寺なのに、鎮守?)

白鳥山法持寺

弘法大師熱田神宮へ参詣した際に、日本武尊を慕い、自ら本尊の延命地蔵菩薩を彫って、祠を建立したのが始まりとされています。

白鳥御陵を鎮守として、その宝物を護持する寺だったので、始めは「宝持寺」と称していました。

戦国時代には、織田信長桶狭間の戦いに向かう途中に必勝祈願をした寺とも伝えられています。

文人墨客が立ち寄ったので、歌碑も多くあります。

昭和32年から30年間、三保ケ関部屋の宿舎になって、横綱北の湖にゆかりのある寺としても有名です。

(由来の説明板をざっくり引用)

門を入ってすぐに北の湖の碑があった

弘法堂

こんなにのどかなお顔のお大師さんて珍しいかも

熱田神宮へ参拝

前に名古屋ウィメンズマラソンに出場した際に、夫さんと参拝しました。

その時はひつまぶしも食べましたよ。

今回は参拝するのを迷ったけど(夫さんを思い出してしまうから)、近くまで来たのに参拝しないのはいけないと思い参拝。

静寂な雰囲気が好きです

宝物館を見学しようとしたら、臨時休館だったのでがっかりしながら帰りました。

 

麺家獅子丸の絶品ラーメン

行列に並んでまで食べたりしないのだけど、名古屋に詳しい友人が薦めてくれたので、なんと一時間も待ちました。

ちょうどお昼時に行ったのが悪いんだけど。

ずっとNetflixで「サムダルリへようこそ」というドラマを見続けていた。

有名店らしくすごい行列でした

伊勢海老ラーメン1100円

少し泡立てた濃厚スープは、一人なのに思わずにやけてしまうほどエビの味がして美味しかったです。

豪華盛500円

麺類を頼んだら注文できるおつまみセット。これも友人のお薦め。

タコの和え物とローストビーフとポテサラ。美味しかったです。

待った甲斐がありました。

予定をぎっしり詰め込んだ旅行のときは食事を抜くこともあるのに、夜のライブに備えてあまり動かないようにしていたので、一時間待つのも折り込み済み。

 

上田市立美術館「上田クロニクル」展へ

友人と温泉旅行。

岩屋館から10時の送迎バスで上田駅まで送ってもらいます。

今日は、美術館に行ってから、上田城址公園に行ってポケモンを捕まえようと思っていたのですが、どうも天気が悪そう。

サントミューゼはアリオの向かい

文化複合施設のサントミューゼ

こちらのサントミューゼという建物は、円形の広場を巡って建てられていて、内装は木を多用していてとってもおしゃれな感じでした。

写真は前日、晴れたときに撮影。

送迎バスまで時間がなくて延期した美術館には翌日行きました。

上小立体等作品展

小中学生の作品展

企画展を見る前に、子どもアトリエでの展示が気になって友人と鑑賞。

工作の作品の展示に夢中になってしまった。

段ボールでできた、いかにも小学生の工作のような作品もあれば、「これ、親ががんばったのでは?」のようなものもあり、

高学年になると一気にクオリティもあがってくるし、

中学生の作品は「すごいなあ」と感心しきり。

感想を書くノートにあまり書いている人がいなかったので、私たちは見開き2ページをほぼ埋め尽くす(友人はとても字がきれいなので、友人に書いてもらう)

「粘土の像は生き生きとしていて、躍動感があふれてました。顔が小さくて足が長いのがイマドキでした」

「中学生のナスは、冷蔵庫で少し置きすぎたような弱った感じも出ているリアリティにあふれていてよかったです」

とか

中学生の仮面は、おでこには銃痕、口から機関銃の銃口が出ていて、題名が『論破』、解説文もすごく考えて書かれていましたし、他の仮面の作品も心情を表しているというか、こういう風に思いを芸術という形で表現できる子はいいなと思った。

「仮面の作品は、どれも中学生の思春期特有の懊悩や葛藤をうまく表しているように思います(私が書く役ではないから、普段使わない言葉遣い)」

「ちょっとー、難しい漢字使わない言葉で言ってよー」

イスラム教のモスクを段ボールで作った作品も二人で感心。カッターの使い方や、セメダインがはみ出しているところなどが子どもらしくて、また好ましい。

私たちには、子どもがいないので、子供の工作を手伝う苦労や、工作がたまって邪魔になる嬉しい悲鳴も経験なし。

よその子の作品なので、気楽に楽しんできました。

子どもの名前って、今はみんなこんな感じなのねーと思いながら見る。

「上田クロニクル」展

美術館の企画展を見学。

上田を中心に活躍した芸術家の100年の年代記という企画です。

チケットは岡鹿之助

みすず飴が好きなのでお土産に買ってきました。

チケットにも使われた岡鹿之助さんの絵がポスターにも使われていて、

昔見たアンリ・ルソーの素朴派をリスペクトした企画展のイメージで見学開始。

おや?

ちょっと違う?

左奥が岡鹿之助

撮影不可の作品もありますが、撮影OKでSNSで紹介可ということなので、いくつか撮りましたが・・・・

芸術性が高いとか芸術の方向性を語るほど、私は芸術がよくわかりませんが、たんに好みの作品がなかったです。

絵具を塗りたくったようなモダンアートや、「もうちょっと仕上げてから出さないと」と思うような油絵などもありました。

アンリ・ルソーグランマ・モーゼスのように、描きこんでちゃんと塗っている人の絵のほうが好きなんだなあと改めて思った。

(私が好きな西洋画家はモネやピサロです)

友人が「これなら私でも描ける」とか言う。私もそう思ってしまう。(←失礼)

 

新幹線は自由席で大丈夫でした

美術館の後は上田城址公園と思っていたけど、雨が降ってきたのでとりやめ。

サントミューゼの向かいにあるアリオでランチして、もう帰ろうかと。

今回は温泉で癒されておしゃべりするのが目的だったので。

往復とも大宮-上田だったので、並びで指定席が取れず(事前に予約してないから)、自由席に並びました。

行きは、なんとか並びの空席を見つけて安心。

帰り14:41発のあさまは上田は8割がた空席、軽井沢で満席になりました。

上田は雨、軽井沢で雪になり、大宮はまたも雨。

大宮で友人と別れて帰宅。

温泉に浸かって、美味しいもの食べて、おしゃべりして。

今回は歴史的な要素が皆無だったけど楽しかった。

 

先週も突然お台場までドライブに誘ってくれたし(引きこもっているので都会が輝いて見えた)、今回もこうして温泉旅行に誘ってくれて、本当に友人ってありがたい。

夫さんが亡くなったばかりの頃、私は放射線治療明けで弱っていたこともあり、友人たちが入れ替わり様子を見にきてくれました。

今は、あの頃よりだいぶ元気になったので、友人たちにもそれほど心配かけてないと思う。

上田が真田の街と知らなかった友人と旅行

激務に疲れた友人が、温泉旅行に誘ってくれました。

上田は真田推しの街

私は以前上田には来たことがあり、上田城址公園は訪問済。

友人は、城も真田も興味がないと思われたので、美味しいものを食べて温泉に浸かって休もうと考えて、ほぼノープラン。

(興味がない友人を付き合わせるほど、上田城址に行きたいわけではないし、真田推しでもない)

友人はポケモンGOをしているので、ポケモンが捕まえられると嬉しい様子。

駅前には真田幸村

上田は街のいたるところに、この六文銭と、真田十勇士の像など真田ゆかりのものがあふれており、真田推しの人には聖地です。

しかし、友人は真田も、上田が真田ゆかりの地ということも知らなかったのです。

「そんなに人気の人なの?」

「多分、幸村っていうか信繁は、人気の武将ベスト10に入ると思うよ」

「何した人なの?」

駅前に簡単な家系図と年表があったので、とりあえずざっくり説明する(私は元社会科教員)。

「元は武田の家臣で、武田滅亡後は秀吉について、関ケ原では兄弟に分かれて真田家存続を図って、幸村は大阪方について(中略)・・・幸村が堺雅人で、兄さんの信之が大泉洋で、お父さんの昌幸を草刈正雄が演じてて・・・(どんな説明?)」

草刈正雄様の上田のポスターもあったので、大河ドラマをベースに説明しました。

多分伝わっていないと思う。

ちなみに私の好きな戦国武将は、上杉謙信

蕎麦屋千本桜」とカフェ「森文」

上田に着いたのがちょうどお昼で、まずお昼。

長野といえばそばでしょう!と、上田城址公園のそばの「千本桜」というお蕎麦屋さんへ。

かきあげそば

友人が頼んだかきあげそばは、六文銭をイメージしている。

なべやきそば

私は寒かったので、なべ焼きに。でも、うどんではなくそば。

実は、私はこの週、内視鏡検査をして、ポリープを3つほど取っていました。

その検査の3日前から消化の良いもの、検査後も3日は柔らかく消化の良いものを、と言われ、うどんかおかゆしかたべていなかったので、天ぷらや蕎麦やネギなどがとても嬉しかったのです。

いつもなら、七味唐辛子をたっぷり入れるのだけど、通常食にもどしていい初日だったので、念のため七味は自粛。

 

「このマーク、何かな?〇が6つ並んでいるのをさっきからよく見るんだけど」

と、友人がかきあげのちくわを指さす。

そう、友人は六文銭の家紋を知らないのでした。

六文銭は、真田家の家紋。

三途の川の渡し賃が六文と言われていて、それを旗印にすることで、いつ死んでもいいくらいの気持ちで戦場に出てたと考えられているんだよ」

と言うと、「三途の川って、渡るのにお金かかるのー?!」

彼女はクリスチャンなので、驚いていました。

 

食後は、旧北国街道という雰囲気のいい街並みが残るところを散策し、ネットで見つけていた「森文」という古民家風のカフェでケーキをテイクアウト。

喫茶・工芸品「森文」

古い蓄音機とラジオがありました

お気づきのように、こちらのお店にも真田グッズがありました。

友人曰く、「だんだん、真田さんたち見飽きてきた。六文銭も多すぎて怖い」

 

夕食後のデザートに

手前が金柑のタルト、奥がマロンペーストのチョコレートコーティングされたケーキです。奥の栗のケーキは、チョコレートかけなくて、この栗ペーストだけ食べたいくらい美味しかったです。

 

宿は岩屋館

友人が、会社の保養所を取ってくれました。

上田からお迎えの車で約40分の岩屋館という山間の宿。

(山の中でテレビの地上波が映らずBSのみ。携帯の電波も弱い)

和室にベッド

川のほとりにあり、すっかり雪景色

マンガや本のある休憩室

とても雰囲気が良かったのですが、とにかく寒い。

部屋はチェックインしてから、ずっと暖房をつけていたのですが、なかなか温まらず、つい布団に入ってしゃべっていました。

トイレは寒くてヒートショックが心配なほど。

ふだん、一条工務店の家で「寒くはないけど暖かくはない」程度の床暖房の設定にしているけれど、家のどこにいても寒くないことのすばらしさを実感しました。

 

こちらは大浴場と露天風呂があり、露天風呂は基本混浴、女性専用時間が「4:30~5:15」「7:30~8:15」の2回あります。

女性専用時間に偵察。

温泉と炭酸温泉

とにかく外が寒くて、私は露天風呂を諦め、大浴場へ行きました。

友人は、こちらを貸し切り状態で楽しんだようです。

二人で来たのに、別々の温泉に入る私たち(笑)

でも、夕食後と翌朝、一緒に温泉に入りながら、女子トークしました。

 

夕食は、色々なものが出てきました。

夕食は少量多品目

この後、アユの塩焼き、ぶりのお刺身、天ぷらもりあわせ、わかめご飯とお味噌汁、デザートにババロアまで出たのに、おしゃべりに夢中で写真を撮り忘れました。

ふだん、こんなにあれこれ作らないのと、久しぶりに色々な味を食べたので、さらにおいしく感じました。

朝食も色々出てきましたよ。

宿の方がまた丁寧に接客してくださるので、とてもいい感じでした。