亡き夫さんと自分の「極楽往生」を祈願して西国三十三か所めぐりを始めました。
今回の宿はダイワロイネットホテル四条烏丸
四条駅から徒歩1分。近くに飲食店もコンビニも多いし便利だと思います。
PCやプリンターのサービスもあったような・・・。チェックアウトは機械でセルフです。
今回は日本旅行のホテル新幹線パックを使いました。
東京・京都間と新大阪・東京間の新幹線とホテルで29,900円はお得ですよね。
私は数年前にふるさと納税でもらっていた日本旅行のギフト券を使いました。なので、今回の旅行費用はかなり浮きました。
元慶寺への行き方
この日も朝早くから行動開始です。
昨日買っておいたパンを部屋で食べて7時過ぎにはチェックアウト。余談ですが、京都ってベーカリーのレベルが高いと思う。どのお店も美味しい。
四条駅のロッカーに荷物を預けて烏丸駅で地下鉄東西線に乗り換えて御陵駅へ(260円)。
ここから徒歩20分くらいなのですが、元慶寺に行く前に私には行きたいところがありました。
天智天皇山科陵
日本古代史が好きで古墳マニアの私。一昨年は御陵印を集めていました。
xiaorentraveldiary.hatenablog.com
この時はかなりの御陵を周ったけれど、実は山科陵と月輪陵には参拝できていませんでした。
なので、今回元慶寺の最寄り駅が御陵駅と知って必ず行かなくてはーと思ったのでした。
天智天皇は日本で初めて時計を設置した天皇だけど、たしか漏刻(水時計)だったはず・・・
xiaorentraveldiary.hatenablog.com
ま、気にせず参道を進みます。
「猪に注意」「マムシに注意」「鹿が出ます」なかなか自然豊かなところのようです。
この後、実際に鹿に遭遇し怖かったです。奈良公園のように人に慣れている鹿ではないので、動きが俊敏すぎて。
最近の研究では、「日本書紀」の天武紀は虚構(皇太弟だった天武を押しのけて弘文が即位したから争いが起きたのが通説になっているが、本来、皇太弟は後継者ではなく、天武が弘文天皇の王位を簒奪したのが事実らしい)とか、色々新説が出てきて興味深いです。
この後、住宅街の中をウロウロしながら20分ほど歩いて元慶寺に到着。
スマホの地図アプリがなかったらたどりつけなかったかも。
番外札所 元慶寺
この看板の横の路を入っていくと唐風の山門(私は個人的に竜宮城風門と呼んでいる)がありました。
こちらは番外札所ということで33ヶ所ではないのですが、西国三十三か所巡礼を復興した花山天皇が出家し、2年過ごされたのがこちらの寺なので番外札所となっています。
桓武天皇の孫、僧正遍昭の「天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ をとめの姿しばしとどめん」の歌碑。