緊急事態宣言は解除になりましたが、まだまだ旅行できる状態ではないですよね。
オリンピックも私としてはちょっと不安です。
さて、旅行の記事は書けませんが、最近はまっているのが、行田市が配信している「言な絶えそね」というRPGです。
と、言ってもこちらの配信は平成30年2月23日からなので、今更という感じなのですが、RPG初挑戦(ドラ〇エやFFもやってこなかった)の私としてはとても楽しいです。
ゲームは、安土桃山時代とヤマト王朝時代に渡ります。
鍛冶屋の銀古という若者が主人公。妖魔が忍城城下を跋扈しているので、忍城の甲斐姫や、薬屋の佐杏、謎のツンデレ少女レンなどと妖魔を退治していきます。
そして、何よりこのゲームは行田が舞台。すごい人物が登場します。
行田と言えば、「さきたま古墳群」!
「さきたま古墳群」といえば、「金錯銘鉄剣」と「ヲワケ臣」!ですよね。
って、多分私以外はここに食いつく人はいないと思いますが・・・
xiaorentraveldiary.hatenablog.com
行田のさきたま古墳群は日本史ヲタクの私としては、もう一度じっくり行きたいと思っている所です。
ゲームの中にも古墳が出てきます。
そのためこのゲームには、日本史の教科書に必ず載ってる(今はどうかな?)国宝「金錯銘鉄剣」と、その剣を作らせたとされるヲワケ臣が出てきます。
ちなみにワカタケルというのは雄略天皇です。ヲワケ臣は雄略天皇に仕えていたとされる実在の人物です。さきたま古墳群の稲荷山古墳からこの剣は発見されました。
安土桃山時代になると忍城やのぼう(「のぼうの城」の成田長親)も出てきたり、スポンサーなのか実在する銀行や足袋屋さん(行田は「陸王」のドラマでも有名な足袋の名産地)、なども出てきたり、クーポンももらえます。(期限が切れていましたが)
しかし、RPGをやったことがない私は経験値をコツコツあげることを知らずに無謀に戦いに挑んで全滅していました。
全滅すると「GAME OVER」の文字が出て、行田市のロゴがばーんと。
やっと攻略サイトを見つけて、全滅することなく進めることができています。
ただ、私は格安スマホで月に1Gの契約なので、ゲームをするのはWi-Fiが繋がる自宅のみ。家事が終わって寝る前のひとときくらいしかできないので、エンディングはいつ迎えられるのか分かりません。
でもでも課金なしで楽しめるという有難さ。
主なキャラは声優さんが声を入れてくれて本格的です。
ゲームにも出てきた蓮の池には前回行っていないので、また行田に行かなくちゃ。
「埼玉の 津に居る船の 風をいたみ 綱は絶ゆとも 言な絶えそね」の歌碑が前玉神社にあるというので(前に行った時は気が付かなかった)今度はしっかり見てきます。
コロナが終息して、前みたいに自由に旅行ができるようになってほしいです。