竹田市に泊って翌日は祖母山登山。
初心者向けで有名なのは北谷登山口から登るコース。コースタイムは4時間半くらい。
しかし、師匠(夫さん)が言うには駐車場が小さく、しかも林道の道が荒れていて車高が低い車は難しいらしい。停められなかったら路肩に停めるしかないとか。
我が家のアクアちゃんが可愛そう。
ということで、神原登山口から登ることにしました。
竹田市街地から近いですが、コースタイムは6時間くらい。
危険個所が無いそうなので、それなら私は全く問題無し!
今回の登山旅行は、観光や食事処は私が調べていましたが、登山コースの選定は師匠にお任せ。コースの予習もしていない人任せの登山でした(反省してます)
神原コースで登った祖母山、私はかなり好きです!
6時20分登山開始。林の中を進んで、途中まで川沿いに行くので川の水音が聞こえていてとても好み。(私は川音聞きながら登る甲武信岳が大好きです)
遊歩道のように整備された森の中の道を楽しく進んでいく。
30分足らずで五合目小屋に着きますが、名前とは違いこれはほんの序盤。
ここから山頂まで3時間かかります。
念のため、きれいなトイレに行ってすぐに出発。
初日に長者原から九重連山を見上げた時はとってもきれいな秋空だったのに、久住山も祖母山もお天気悪かったです。
それでも、祖母山は森の中で寒くなかったのが救い。
汗が冷えるのが何より苦手な私は夏山以外登れないかもー。
9合目に避難小屋があるのですが、帰りに寄ることにして8合目から直で山頂を目指しました。
ここからしばらくぬかるんでいて、落ち葉がなければ靴がどろどろになったのではと思う道の連続でした。
久住山に続いて、本日も全く眺望無しです。
ここで出会った方は北谷登山口から登ってきていて、朝6時頃で一の鳥居の駐車場も空いていたし、その先の登山口の手前の駐車場までも車で来れたとのこと。
(師匠は、一の鳥居の駐車場が15台ほどしか止められずその先の林道を歩いて行くことや、その先の登山口までの駐車場の道が悪いことを懸念していた)
みなさまが行くときは事前に調べておいてくださいね。
私たちが行った日の神原コースの一合目の滝駐車場は紅葉の連休中の朝6時でも空きがありましたが、こればっかりはその時でないとなんとも言えないですよね。
眺望も悪く、雨が降っているのでこれまたさっさと下山です。
9合目の避難小屋に寄りました。
私たちは中に上がらず(靴を脱ぐのが面倒だった)、土間で台に座ってパンをかじり休憩。
ぬかるんではいたものの、危険個所もないので、体力だけで技術無しの私に向いている山かも。
降りるときも前よりは苦労せずに降りることができました。転ばなかったし!
降りているうちに少しずつ天気がよくなってきました。
苔好きの私はあれこれ写真を撮ってみました。
約6時間ほどで一合目の滝登山口に戻ってこれました。
他のコースは登ってないのですが、紅葉と苔と川の流れが聞こえる神原コースは私の好みです。北谷登山口コースは初心者向けですが、それ以外は難しそうなので登れないし。
久住山と違ってそれほど混んでいないので自然を満喫できるのも良いと思いました。
今年の私の登山はこれにて終了。
今年登った中では北壁のかっこよかった大山と今回の祖母山が良かったです!
師匠(夫さん)は年休消化中に、鳥海山、鳳凰三山、高妻山、宮之浦岳と登っていて78座登頂済。
西日本の山はほぼ制覇。残っている中で一番西は白山かな?白山憧れます。
来年も素敵な山に会えるといいなあ。
私たちのこの日の宿は湯布院でした。
学生のころに来て以来数十年ぶりに行った湯布院の町はすっかり観光地となっていて、外国人の観光客も増えてなんだか騒がしく疲れました。
ほとんどの店が夕方で店じまいし(多分観光客が帰ってしまうから)、夜は寂しい感じでした。