しゃおれんの旅日記

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伯耆大山はとっても好み2019.5.2-百名山29座目

 

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霧の向こうから見える雄姿

 

いよいよGW登山旅行の最終目的伯耆大山にやってきました。

 

大山寺の門前には、モンベルやおしゃれなカフェなどもあって、これまでの登山口民宿町とはちょっと違う雰囲気。

お天気が悪くて大山が見えないーーと思っていたら顔を見せてくれました。

カッコいい―――♪周りの人もみんな写真撮ってました。

登山道に雪が残ってないといいんだけど。

 

 

 

この日の宿はアルペン山荘(12食付き、夜はジンギスカン鍋、朝食はお弁当にしてもらいました。二人で15750円)

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山の写真や山バッチが飾ってありました。

駐車場は旅館街の駐車場。チェックインするときには余裕で空いていました。(冬季以外は無料)

登山口に近いところにも駐車場はありますが、翌朝私たちが6時すぎに行った時はけっこういっぱいでした。

 

翌朝5時半起きで、旅館街を通って大山夏山登山口へ。

トイレもとてもきれいです。登山届を出して620分登山開始です。

 

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ひんやりと霧の中を進みます。

 

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四国の山もそうでしたが、大山もきれいに整備されていてとても登りやすい。

そのためか老若男女問わず多くの人が登っていました。

 

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標高もこのように100mごとに表示してあります。1709mまであと800m登らなくては。

 

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登り始めて30分ほどで3合目。ここまでは本当にゆるやかでした。

が、この後急になってきます。(それでも危険個所はないです。チキンな私がいうのでご安心を)

 

 

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「行者谷別れ」帰りはこちらを降りていきました。

 

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743分。登り始めて1時間20分ほどで六合目。霧を抜けたのかきれいな青空。

これから先少しずつ北壁が見えてきて、その雄姿に見惚れます。

 

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雪は残っていましたが、この程度でチェーンスパイクをつけなくても登れました。

この金網で補強してある階段の、金網が崩れているところにストックが引っ掛かりそうで注意です。

 

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私たちが登るときは降りてくる人はほんの数人でしかもとても速い人だったのですれ違うのも一瞬でしたが、

逆に降りるときは、登ってくる人と降りる人が雪のところで待たなくてはいけなくて渋滞しました。

 

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1500mまで登ってきました。このあたり最後の急登です(そうでもないけど)。

 

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8合目をすぎたら急登も終わり、9合目あたりは平たいところに出て楽しい木道歩きです。

 

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晴れているけど、風が強くてとても寒い。寒さに弱いのでやっぱりダウン着用の私。

 

8時半ごろ頂上到着!

登山客同士でお互いに記念撮影をしました。

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寒いので頂上避難小屋で朝ご飯。

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ここはトレイは水洗できれいです。管理してくれる方に感謝です。

行った時にちょうど営業を開始して暖かい飲み物やカップラーメンなどの販売もしていました。

師匠(夫さん)はここで頂上バッチを購入できて大満足。

 

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山頂にも雪が残っていてこんな写真を撮るとすごく雪山気分。

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9時ごろ下山開始。

さっきも書きましたが、降りるときは登ってくる人と譲り合いになり、なかなかもどかしかったので、

行者谷コースを降りていきました。(こちらのコースを登ってくる人は少ないので)

 

このコース、ひたすら階段を降りていきます。

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始めに降りてあとはゆるやかになるのですが、とにかく階段下りです。

 

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谷から見上げる北壁のかっこいいことこの上ない!

気がついたら似たような写真を何枚も撮ってました。

 

この後、お花の写真を撮ったりしながらゆるゆる下る。

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1050分ごろ、大神山神社奥宮に着きました。

ここまでくると登山客だけでなく、参拝客の方とも合流。

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大神山神社は大己貴神(おおなむちのかみ)をお祭りしています。

大己貴神とは大国主命の若い時のお名前だそうです。

お参りして、大山も出雲文化圏なのねーと思いながら、

無事に降りてこれたお礼を申し上げる。

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私は、体力には自信がありますが登山の技術がないので、

階段が多くて安全で、かっこいい北壁が見えるこの大山はとても好みでした。

私の中ではベスト3に入ります。

1位は会津駒ケ岳、2位は甲武信岳です。

 

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 GW登山旅行はこれにて終了。この後、大阪の義父の家へ寄って親孝行しました。