今回の旅の目的は「チプサブイルチェ」のロケ地めぐりがメイン。(+縄文遺跡)
食事するなら、彼らと同じお店に行きたい!
2019年放送の番組だけど、コロナでずっと行けなかったのでお店にサインは残っているかな?
「味の札幌 大西」
青森県立美術館から青森市内に帰ってきたのは1時過ぎ。お店もすいているかと思ったら、まだ行列がお店の外まで。人気店なんですね。
市内を散策して時間をつぶす。
おしゃれなパン屋さんやカフェがちらほらあり、翌日の朝食用に調達。
2時すぎに再チャレンジ。
今度は空いていて、座りたかった席に座れました!
字幕は「深層インタビュー開始『社長さんですか?』」です。(これくらいは分かる)
一番端のセヒョン氏が店長さんにインタビューしてます。
奥から2番目がソンジェ君、3番目がサンユン氏(友人の推し)。
テーブル席も空いていたのに、私たちはカウンター席に座りました。
歩きすぎて背中に汗かいてて少しはずかしい。
友人は私以上に喜んでいました。好きな人と同じ席に座れて喜んでいる姿を見るのは微笑ましい。友人は普段バリバリと音がするくらい働いているので。
彼らも食べた一番人気の「味噌カレー牛乳ラーメン」を注文しました。
味噌ラーメンにカレー粉と牛乳を入れ、バターを落としてあり、たっぷりのもやしと、チャーシュー、わかめが入っていました。
もともと味噌ラーメンは好きだけど、カレー粉や牛乳を入れるというのが斬新。
美味しかったので、家でもやってみよう。
非常に満足した時間を過ごしました。
夕食までぶらぶら
次の目的は居酒屋なのですが、開店時間にはまだ早い。
青森駅内や青森港のA-FACTORY、アスパム物産館などでお土産を物色(空港で買おうとここでは見るだけ)。
サザエさんのエンディングのイメージで。
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」というねぶたの美術館にも行きました。
おそらく本物のねぶた祭に参加することはないと思ったので、実物をしっかり見ておこうと。
毎年作り直すというのがすごいですね。
名人の系図もあって、流派があることも知りました。
ねぶたの内部も見られて面白かったです。
それほど広くなく、ねぶたは一台がそれぞれすごく大きいので、館内にそれほど多くのねぶたが展示されているわけではありません。
620円という入場料、もう少し安かったら嬉しいかな。
「ねぶたの国たか久」
こちらは内装がねぶただったり、津軽三味線の演奏が聴けたりする観光客が喜びそうな居酒屋さん。
ロケ後にメンバーがサインをしたというので、行ってみたかったお店。
韓国放送時、番組予告で美味しそうに刺身を食べているシーンが流れ、当時は東日本大震災関連で青森県の海産物を食べることに物議をかもしたそうで、日本放送時には刺身を食べているシーンは全カットされていました。
居酒屋では宿題発表の話しているシーンだけ。
私たちは予約もせず開店同時の5時に行ったのですが、なんとか席は2人分あるものの土曜だったので、4000円か5000円のコースのみ(飲み物別)。6時半ころ来てね、と言われる。
料理は追加できるとは言われても、2時過ぎにラーメン食べて全くお腹がすいていなかった私は、内心ここで食べなくてもいいかなあ、と思っていました。
サインは見られなかったけど、お店まで来たからと。満腹のときは思考が鈍る。
しかし、友人が「ここは私が出すよ!」と言ってくれて、6時半で予約しました。
ありがとう!ごちそうになります!
恐るべし推しへの愛。便乗しました。
こちらのお店は、青森駅から1.6kmくらい歩きます。
柳町通りという大きい通りを過ぎると突然飲み屋街になり、6時半にまた来てねと言われても、近所に時間をつぶせるカフェもありません。
駅前まで戻るには遠く、歩き疲れた私たちはベンチでダラダラしゃべっていたのでした。
6時半頃に行くと、店内はすでに満席。
この他に、生牡蠣(ふだんは食べないのに食べたら美味しかった!)、焼き魚、帆立の天ぷらと嶽きみ(青森のブランドとうもろこし)の天ぷら、果物が出ました。
お腹すいてないとか言ってた割に美味しくて完食。
ロケ中はイ・ソジンさんの後ろにずっとこのメニューが写っていました。
外人さんが大勢いました。なんでも長崎から自転車で青森まで来たグループで、USA、カナダ、ドイツ、オランダ等々多国籍シニアでした。(店員さんが教えてくれた)
どれだけ日数かけてきたのかわからなかったけど、それだけやれる人たちだから、欧米人にありがちなぱんぱんに太った人など皆無で、みな体が大きくてアスリートっぽかったです。
年取って、外国を自転車旅行するってすごいなあ・・・
日本は安全な国だからできることだろうなあとも思う。昔、夫さんとヨーロッパ自転車旅行もいいねと話していたけど、私はおばさんだけど小さいから子どもと間違えられて、誘拐されて臓器売買されそうなどと思ったものです。
7時半からは、津軽三味線の演奏が始まりました。
見た目は真面目そうなのに、じょんがら節に始まり、一通り演奏した後、演歌も演奏してくれたりしてノリがいい先生。
おひねりがたくさん集まっていました(私たちはおひねり渡さずごめんなさい)。
その後、従業員の方がはっぴを着て太鼓や鈴でねぶた祭のときの跳ね飛びの踊りをして店内はものすごく盛り上がったのでした。
CDやタオルなどの物品販売もあり、商売上手だなあという感じ。
見たかったサインもまだ残っていました。良かったです。
他にも色々な有名人の方が来ているお店でした。
日本語が上手なソンジェ君は津軽弁まで書いてますね。(「へばな」は「またね」とか「じゃあね」の意味です)
友人のおかげで非常に有意義な時間とお料理を楽しめたのでした。
旅先ではケチってはダメですね。
この日、一年分くらい帆立食べました。しばらく食べなくてもいい。
満足しながら、また2km弱の道をホテルまで歩いて帰ったのでした。
この日は24,114歩も歩いていました。