- 曇りだったので予定変更
- 弘前は「弘前城」「アップルパイ」「優しい男」ロケ地巡り
- 弘前はおしゃれなパン屋さんが多い
- レンガ倉庫美術館「大巻伸嗣 地平線のゆくえ」展
- 洋館巡り
- ロケ地めぐりで藤田記念庭園へ
- 弘前城へ
曇りだったので予定変更
本来の予定は「鶴の舞橋」(と、縄文遺跡)でしたが、この日の予報は曇り。
青森から弘前へ移動する間も、前は岩木山がきれいに見えたのにこの日は見えず。
まだ明日のほうが予報はよさそう。
橋のバックに岩木山が見えた方がいいし、遺跡も岩木山が見えないと縄文人の気持ちがわからない。
ということで、予定を変更して、「鶴の舞橋」と大森勝山遺跡は次の日にして、この日は弘前市内観光をすることにしました。
弘前駅の観光案内所で、翌日の大森勝山遺跡のためのタクシー会社の電話番号を聞いたり、最寄り駅の板柳駅まで「リゾートしらかみ」で行くことを聞き予約しました。
地図とアップルパイガイドマップを貰います。
観光案内所の方は親切ですよー。
弘前は「弘前城」「アップルパイ」「優しい男」ロケ地巡り
突然出てきた「優しい男」ロケ地めぐりに驚かれたかもしれません。
たまたまドラマを見ていたら、「あれ?これ青森じゃない?」と気づく。
2012年放送の昔のドラマなので、色々とツッコミどころ満載なのでしたが、(初恋のお姉さんが極悪すぎるとか)ジュンギが好きなので、青森旅行が決まってから、同行の友人にもDVDを見ることを勧めたのでした。
弘前観光情報サイトに今もロケ地マップが載っています。
弘前ロケーションガイドマップ「優しい男」|弘前市観光情報サイト きてみて、ひろさき。ここみて、弘前
そんなわけで、駅前の「ブロッサムホテル弘前」に荷物を預けて、友人とダラダラ歩きながら観光開始です。
弘前はおしゃれなパン屋さんが多い
駅から友人としゃべりながら歩きつつ、途中で美味しそうなパン屋さんを見つけては寄り道。
一つずつ買って、友人と分け合って次の日の朝食にしました。
(青森では「どうしてもこの店!」というこだわりがありましたが、弘前はノープランだったので、パンとかお弁当とかになりました)
我が家の近所にはこんなおしゃれなパン屋はない。お値段も手ごろだしちょっとうらやましい。
去年行って美味しかった「洋菓子工房ノエル」が7月まで店舗改装中で休業していたのが悲しい。私の中の「The apple Pie」です。
レンガ倉庫美術館「大巻伸嗣 地平線のゆくえ」展
中に入ると「あおもり犬」がいました。
現代アートの展示をやっていたので、友人と鑑賞しました。
入ってすぐは闇。
職員さんに案内されて進みます。
そこは写真撮影不可だったので、ぜひ自分の目で見てください。
暗闇の中を光る玉が落ちてきて、床に着くとふわっと広がって煙のように消える。
友人が「魂が落ちてきて、消える」なんて解説するので、それ以外に見えなくなる。
他にも不思議な作品ばかり。
作者が青森県内で見つけた植物や風物を文様化しているそうです。
「地獄からの極楽」と思えなくもない。
レンガ倉庫美術館の中は、読書室などもあり落ち着いた雰囲気で素敵でした。
洋館巡り
弘前城方面へ歩いていくと、洋館があちこち残っています。
この日、弘前市内はウォーキングのイベントが行われていたようで、市立観光館前の広場がゴールとなり、自衛隊の豚汁が配られていました。
イベントには参加していないのに美味しくいただきました。
身長150cmの私と比べて、手の位置からすると中の人は小柄な女性?いくら涼しい弘前といえど心配になります。
今は「レトロブーム」なので、これらの洋館を活かして、「はいからさん」風の袴や自転車、昔の女学生風コスプレを貸し出して、洋館巡りをもっとアピールしてもいいのにと思う。本物の洋館だし、映えると思います。
観光客誘致のために、もっとガツガツしてもいいのにと。
今回もこちらでアップルパイセットをいただきます。
午後になると混み始めますが、お昼前だったのでそれほど待たずに入れました。美味しくいただきました。
観光のあいまに買って、部屋で食べました。切る前に写真撮れば良かった。
今回一緒に旅行した友人はアップルパイが好きで良かった。
どこもそれぞれ工夫があって美味しいです。
本当は他の友人も誘ったけど、彼女は「シナモン」と「加工されたりんご」が嫌で、アップルパイが嫌いだそうで断られたのでした。
旅行中、彼女もいたら楽しかったのにと思い、お土産買いたいけど、りんご推しが強すぎて悩みました。結局、彼女は生のリンゴが一番好きだろうから。
私がそんなにアップルパイが好きとは知らなかったらしく、友人に都内にもあるアップルパイの店を教わりました。
都内に行く機会を作って、買ってみようかな。
ロケ地めぐりで藤田記念庭園へ
お腹が満たされたので、ロケ地の検証のために庭園内へ(有料です)
ソ・ウンギ(会長の娘)の別荘地の設定でした。
日本家屋の前に池があり、そこにウンギは落とされる・・・庭園に入ってすぐの大きな日本家屋の前に池はない。友人とウロウロ。
階段を下りていくとありました!
池に落としたウンギを見守るマル(ソン・ジュンギ)になっています。
でも、案外池が汚かったから、こんなところに落とされるのは嫌ですね。変な演出。
場所の特定と撮影が終わったので、その後は純粋にきれいな庭園を楽しみます。
園内は広くて滝もあり、日本家屋の中の内装も素晴らしかったです。
(残念ながら、撮影に使われた茶室のほうは予約をしないと使えないようです)
この頃、急速に晴れてきて、遺跡を翌日にしたことを悔やむ。でも、これほど晴れているのに岩木山の山頂に雲がかかって見えないから、まあいいかと負け惜しみ。
弘前城へ
(初めは違う橋のところで、友人と「なんか違う」と思いながら写真と撮っていた)
石垣の修復のために天守閣の位置がずれているので、ドラマのときのように橋のすぐそばにはないのが残念です。
ウンギとマルのキスシーンが撮影された橋です。
明るいうちから橋に座って待っていて、夜になるってどんだけ純粋なんだ。とドラマを見ながらツッコむ。
この他、弘前市内で、市民のエキストラの協力を得て、ねぷた祭のシーンがあるのですが、青森で「ワ・ラッセ」でねぶたを見たので良しとします。(ちょっと強引?)
星野リゾートはさすがに無理なので、これで「優しい男」ロケ地巡りは終了。
本当ならこの後ろに美しい岩木山が見せるはずなのに・・・・・
小ぶりな天守閣の見学を終えて、途中でみつけたカフェでお茶してまたしてもアップルパイ。
しばらく、アップルパイは食べなくてもいいかも。
私の旅行にしては珍しく休憩も多かったです。
友人と一緒だから無理をしないということもあるかも。
(といいつつ、この友人も一人旅のときは分刻みのスケジュールで動くらしい)
ちょこちょこと食べ歩いていたので、夕食時にもお腹はすかず、ヨーカドーでお弁当を買って部屋でおしゃべりしながら食べました。
ホテルにレンジもポットもあるって便利。
翌日の天気を気にしつつ就寝。