この日の午後は、「ふたつ星4047」という観光列車で武雄温泉に行く予定。
長崎駅14:53発なので、少しだけ長崎観光しました。
長崎は二度目で、前回王道の長崎観光はしているので。
出島
出島は外から見るだけでいいやと。
長崎港から出島の周りを見ながら歩いて、「新地中華街」から5番系統の路面電車に乗って大浦天主堂を目指します。
大浦天主堂
一度来ているのですが、
遠藤周作の「女の一生」を読んだので、もう一度来てみたかったのです。
大浦天主堂、旧羅典神学校、旧長崎大司教館(天主堂以外は博物館になっています)を見学しました。
天守堂内で信徒発見のマリア像を見て思う。
260年以上も自らの信仰を隠して守り続けてきた信徒たちが神父に会いマリア像を直接見ることができた喜びと、
再び日本にキリスト教を布教しようとして訪れていた神父が『長い間信仰を捨てずに守り続けてきた人々がいた』と知ったときはどちらが嬉しかったんだろうと。
浦上四番崩れ(「崩れ」とはキリシタン摘発のこと)の大迫害の様子などを見るとため息しか出ない。
当時の信徒たちはすごく強い精神力だと思います。
無宗教ではあるけど、夫さんは極楽往生したはずなので、私もいずれ極楽往生して、生まれ変わったらまた夫さんと出会いたいと思う。
西国巡礼や秩父巡礼で極楽往生できるんだから仏教は優しいですよね。これも根拠のない信仰(?)ですが。
仏様のほうが、聖書にでてくる神よりあまいというか寛容な気がします。
再び路面電車に乗って今度は眼鏡橋を見学。諫早の眼鏡橋と見比べようと。
眼鏡橋
平日なのに観光客が多かったです。
ちゃんとメガネになってると思うけれど、それ以上に感動するかというとまあ普通。
風情のある橋くらいの感動でした。
眼鏡橋より、紫陽花の鉢がずらりと並んでいて色々な品種があって、そちらのほうが私は時間をかけて見てしまいました。
お昼は長崎ちゃんぽん
諫早のホテルで、旅行割のクーポン2000円分をもらっていたので、駅ビルなら使えると思いアミュプラザのレストラン街でちゃんぽんを食べました。
魚介がたくさん入っていて、ねりものもあり、野菜も多くて美味しかったです。
クーポンの残りは長崎駅内のお土産屋さんで消費。
今回は毎回クーポンがもらえて良かったです。
福岡、長崎、佐賀と毎日宿泊先が変わって、それぞれ県内で使い切らないといけなかったけど。
さあ、いよいよふたつ星4047に乗車です。