しゃおれんの旅日記

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秩父三十四観音めぐり②-3番常泉寺・4番金昌寺・5番語歌堂(長興寺)

この日は10:30西武秩父駅前からバスに乗り、「札所一番」バス停に11:00に着き、一番札所四萬部寺から巡礼をはじめ、歩いて11番札所常楽寺までお参りして、17時少し過ぎに西武秩父駅前「祭りの湯」について、特急で帰りました。(一日の総歩数4万歩超え、歩行距離は20km弱です)

3番札所常泉寺

川もいい感じ

本堂の前にある井戸は干ばつでも干上がったことが無いと言われ、この井戸の水で薬を飲んだら快癒したので「長命水」と呼ばれるようになったとか。

観音堂

ご本尊:聖観音

名工飯田和泉の彫刻

子持ち石

子宝祈願の石が本堂にありました。

不動池の向こうの巨石

三番納経印

秩父札所はどこもご本尊が秘仏で午年に御開帳。

小ぶりなお寺が多く入山料はかかりません。

観音堂遠景

さて、ここから4番金昌寺までは1.4km、20分足らずです。

4番札所金昌寺

大きな草履がかかっている仁王門

山門の二階に仏像が見えます。

後ろにも仏像が奉納されています

こちらのお寺は、江戸時代に秩父地方を襲った大飢饉(天明浅間山の大噴火による)の後に奉納された石仏群で有名です。

仁王門をすぎると石仏がたくさん

酒樽に乗り盃を頭に乗せてる石像

これはお酒で失敗しちゃった人が自戒のために作ったのかな?石仏の中で異色の存在。

立派な石仏もありました

苔むす石仏群

観音堂

ご本尊は十一面観音

こちらには有名な子育て観音さまがいます(写真右手)

子育て観音

おっぱいをあげてる観音様で、お顔がとても優しいです。

このお寺の推しなので、納経所には手ぬぐいなどのグッズがたくさんありました。

と、ここで三人組お姉さまと一緒になり、納経所で順番待ちとなったので、次は待たないで済むように早歩きで先に5番札所に到着しました。

納経印

4番から5番までは1.3km(5番の納経所は5番のすぐそばです)

 

5番語歌堂

早歩きで語歌堂に着きました。こちらも無人観音堂で、納経所はすぐそばの長興寺で頂きます。

5番語歌堂

観音堂

語歌堂の由来

このようなお寺の由来を描いた看板がたまにあるけどなかなかいい雰囲気です。

こちらのご本尊は准低観音さまです。

准低観音さまは西国・坂東・秩父の百観音の中で、京都の上醍醐准低堂とこちらだけ。

風神

雷神





長興寺

語歌堂から300mくらいのところにある長興寺。

「納経所」の看板あり

長興寺

ここまでで午後2時少し前。

3月は17時まで納経印を頂けるのでもう少し行きます。