この日は10:30西武秩父駅前からバスに乗り、「札所一番」バス停に11:00に着き、一番札所四萬部寺から巡礼をはじめ、歩いて11番札所常楽寺までお参りして、17時少し過ぎに西武秩父駅前「祭りの湯」について、特急で帰りました。(一日の総歩数4万歩超え、歩行距離は20km弱です)
3番札所常泉寺
本堂の前にある井戸は干ばつでも干上がったことが無いと言われ、この井戸の水で薬を飲んだら快癒したので「長命水」と呼ばれるようになったとか。
ご本尊:聖観音
子宝祈願の石が本堂にありました。
小ぶりなお寺が多く入山料はかかりません。
さて、ここから4番金昌寺までは1.4km、20分足らずです。
4番札所金昌寺
山門の二階に仏像が見えます。
こちらのお寺は、江戸時代に秩父地方を襲った大飢饉(天明の浅間山の大噴火による)の後に奉納された石仏群で有名です。
これはお酒で失敗しちゃった人が自戒のために作ったのかな?石仏の中で異色の存在。
ご本尊は十一面観音
こちらには有名な子育て観音さまがいます(写真右手)
おっぱいをあげてる観音様で、お顔がとても優しいです。
このお寺の推しなので、納経所には手ぬぐいなどのグッズがたくさんありました。
と、ここで三人組お姉さまと一緒になり、納経所で順番待ちとなったので、次は待たないで済むように早歩きで先に5番札所に到着しました。
4番から5番までは1.3km(5番の納経所は5番のすぐそばです)
5番語歌堂
早歩きで語歌堂に着きました。こちらも無人の観音堂で、納経所はすぐそばの長興寺で頂きます。
このようなお寺の由来を描いた看板がたまにあるけどなかなかいい雰囲気です。
こちらのご本尊は准低観音さまです。
准低観音さまは西国・坂東・秩父の百観音の中で、京都の上醍醐准低堂とこちらだけ。
長興寺
語歌堂から300mくらいのところにある長興寺。
ここまでで午後2時少し前。
3月は17時まで納経印を頂けるのでもう少し行きます。