大津でレンタカーを借りて、今日は滋賀の札所巡りです。
駐車場まで行けるってなんて楽なんでしょう~。
以前来たことがありますが、三十三観音の納経印は頂いていないので再来。
ご本尊 如意輪観世音(33年に一度・前回は2020年)
いでいるや 波間の月を 三井寺の 鐘のひびきに あくる湖
東大寺・興福寺・延暦寺とともに日本四箇大寺の一つ。壬申の乱にやぶれた大友皇子の子の与多王が朱鳥元(686)年、父の霊を弔うために建立、天武天皇より「園城」の勅願を賜ったことが始まり。
三井寺の名は、境内に天智・天武・持統の三天皇の産湯に使われた霊泉があることに由来。
友人は初めてなのに、うっかり三井寺の名前の由来の閼伽井屋に行き忘れてしまったーー。ごめんなさい。
金堂では百体観音の御開帳あり。西国、坂東、秩父のあわせて百の観音様が一堂に会してありがたいことこのうえなかったです。
西国が終わったら坂東と秩父も巡ろうと思っていたので、先にお会いしましたね、という気持ちです。
友人と友人の妹さんはこのマンガ家さんが好きで、偶然の出会いを喜んでいました。
私もとてもきれいな絵を描く人だなあと原画にうっとり。
ここからは、琵琶湖が見えて絶景でした。
13番石山寺
石山寺は駅から近く、紅葉もきれいで、紫式部ゆかりの寺でもあり、とにかく観光客がたくさんいました。
駐車場も満車に近いし、門前にはお店がたくさんありました。
私の好きなご当地キャラ。おおつ光ルくん。初めて会ったのは近江神宮。
年齢は光源氏の元服の年の12歳という設定からも微妙に光源氏を意識?
彼の特技はかるたとローラースケート(これ、ある年齢以上じゃないと笑えないかも)。
ご本尊 如意輪観世音(33年に一度の御開帳。2020年)
後の世を 願うこころは かろくとも ほとけのちかい おもき石山
天平勝宝元(749)年、東大寺大仏造立のための黄金不足を憂えた聖武天皇が夢告を受け、良弁僧正を開基としてこの地に開いたとされる。観音の霊地とされ、平安時代に観音信仰が盛んになると皇室や貴族の崇敬を集めた、女流文学の作品にも多く登場する。
人が多くてお参りして納経印もらうのに慌てたり、紅葉をどうやったらうまく撮れるかに苦心して本堂の写真を撮り忘れていました。
記録ではなく記憶に残すほうがいいかもと思う私の写真の腕(スマホの性能?)
すごく雰囲気合いますね。
石山寺は本当に広くて、月見亭まで行ったり、境内全部を周ると一時間でも足りないのですが、この後岩間寺に寄ってからランチの予約があったので、「とりあえずお参りと納経印!」という慌ただしさでした。