しゃおれんの旅日記

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鹿児島旅行④仙厳園

鹿児島中央駅でさらにもう一人のお姉さまと合流。

シティビューバスは便利?

コインロッカーに荷物を預け、カゴシマシティビューバス(一回230円)で、仙厳園へ向かいます。

レトロな外装のバスで、一回230円。

一日乗車券(600円)もありますが、仙厳園に行くだけの私たちは都度払いしました。一日乗車券は、割引になる施設もあります。

バスは市内の名所を通過しながら、その都度車内放送で案内してくれます。

行きは城山を登り、西郷洞窟(西郷さんが最期を迎えた洞窟)や今和泉島津家本邸跡(篤姫生誕地)なども周って最後に仙厳園に行くので、50分くらいかかります。

名所を回るので、急ぐ時には不便かも。帰りは海の方を周って鹿児島中央駅に戻ります(帰りは30分くらい)

若き薩摩の群像(車窓から撮る)

市内には維新の義士たちの像があちこちにあり、前を通るたびに車内放送が流れますが、バスはそこそこ混んでいたので写真を撮るのは難しかったです。(そもそもそれほど興味がなかった)

分かったのは、鹿児島はとにかく西郷隆盛が大好きということ。

前にも書きましたが、東北に親戚がいる私はどうにも薩長が好きになれない。

なので「篤姫」も「西郷どん」も見ていなかったのですが、お姉さま方に言われ、「篤姫」は見はじめました。

小松帯刀って篤姫のことをすきだったの?と、大河ドラマというよりフュージョン時代劇の感覚で見ています。

 

世界文化遺産の構成遺産

2015年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼・造船、石炭産業」が世界文化遺産に登録されました。

「旧集成館」はその構成遺産で、仙厳園や尚古集成館はその一部です。

仙厳園は島津家の別邸で、尚古集成館(休館中)は島津家の歴史や文化を紹介する博物館で、本館は現存する最古の石造様式機械工場「旧集成館機械工場」です。

中には反射炉で作られた砲台などが展示されているそうです。

世界遺産のマーク

まずオリエンテーションセンターをざっくり見学。

 

出るとすぐに反射炉跡があります。

反射炉

切り石のまっすぐな線が好き。

反射炉といえば、韮山にも行きました。

 

xiaorentraveldiary.hatenablog.com

園内には、薩摩焼の窯跡や

「石垣と薩摩焼の窯跡」

水力発電用ダム跡もあります

ダムの跡(今はこの後ろには池などはない)

島津家の家紋のある石塀

桜島眺望ポイントにあるなどの丸十字。なんだろうと近付く。

「島津家水天渕発電所記念碑」でした。

明治40年、金山採掘のために建てられた水天渕発電所の一部で、九州電力に譲渡されたが、昭和58年に取り壊される前に、壁の一部を譲り受けたそうです。

 

御殿も見学

島津家別邸の御殿も見学しました。

御殿(ソテツが南国ぽい)

薩摩焼蓋付壺

ロシア皇帝ニコライ2世が即位した際に、島津家が贈ったものの複製品。

薩摩焼は欧米人好みの派手な造りです。

中庭

八角形は風水的に良いとかで、中国の影響を受けていると聞く。

この中庭に面した縁側にはベンチがいくつかあったけど、たいていイチャイチャしているのは外国人カップル。なぜ公共の場で・・・

 

前半はサクサク見ていたのだけど、途中から天井が高くなり、畳のふちも豪華になりました。

そばにいたガイドさんが「ここからはお殿様のスペースだから」と。

お殿様のスペースはさすがです。

 

謁見の間(明治17年に改築)

しまった・・・シャンデリアを撮り忘れ。丸十字紋がシャンデリアに施されていました。

それにしても、畳にテーブルと椅子を置いてしまう発想がすごい。

この謁見の間の外には、縁側があり、庭苑や桜島を見ることができるのですが

こんな感じ

この日は雨や霧ではなかったけど、桜島の全貌は見えず。

御居間

晴れていたら桜島がよく見えるお部屋。

鷹の屏風はいいとしても、机に丸十字紋が散らし過ぎ。

過ぎたるは猶及ばざるが如しという言葉を実感しました。

御殿の庭を散策。

外から見ると御居間は広く感じます

藤が咲いたらきれい

後ろの山の中腹になにやらある。

千尋

千尋巌」は「とても大きな岩」という意味で、この文字を刻むために、杉や竹で足場を組み、延べ3900人が動員され3ケ月もかけたそうです。

27代島津斎興が文化11(1814)年に作らせました。

3文字で11mの大きさがあり、胡粉で塗られています。景勝地の岩に文字を刻むのは中国ではよくあり、その影響を受けていると説明書きにありました。

昔、大工の父が足場から落ちて骨折したことがあるので、
殿様の道楽で危険な作業を・・・と、つい批判的な目で見てしまう。

 

薩摩切子

園内に、仙厳園ブランドショップというのがあります。

切子や薩摩焼屋久杉を使った木彫作品などが売っています。

他のお店では、普通のお土産も売っていますが、日ごろ物欲のない私にとって、買いもしない切子のお店に入るのはなかなか敷居が高い。

お姉さま方に、ついて回って見学しました。

薩摩切子ごしの桜島

仙厳園の見学を終えた後、隣にある薩摩切子の工場で、切子のペンダントヘッドをお買い上げしていた。

お姉さま方は「大人になったらお着物の一つや二つは当たり前」の世代で、宝石やお着物などを持っていて、旅先ではひょいっと何かをお買い上げになるのでへぇーと思う。

「気に入ったから」というより、「何か買いたくて・・・これにしよう」という感覚だから。

私は着物も宝石も持ってないけど(前夫にもらった小さなダイヤくらい)、これでもアパート一棟と家一戸持ってるんですよー。可哀そうじゃないからーーー(心の中で言う)。

園内は広くて、まるまる3時間くらいかけて見学しました。

尚古集成館の隣にあるスタバ

シティビューバスで、鹿児島中央駅に戻り夕食です。