この日は48,643歩も歩いて、18番札所から29番札所までお参りしました。
25番久昌寺
車は多いけど、歩道がちゃんとあるので安心です。
後ろの崖が迫力ありました。
お参りをすませ、急ぎ納経所へ。
実はこちらのお寺。猿がいて、すごく怖かったんです。
キーっと言いながら観音堂のそばを走っていた。
さらには、池から納経所のあたりまでは、頭としっぽが赤くて真ん中が黒い芋虫みたいなのが大量に地面を這っていて、踏まないようにつま先立ちで歩かなきゃいけなくて(でも多分踏んだと思う)、気もそぞろでした。
水分を補給したいのに、自販機もなく、結構このあたり弱っていました。
境内の縁起の看板も写真は撮ったけど、読む余裕がなく逃げるように去る。
ご本尊:聖観世音菩薩
29番長泉院
25番のお参りを終えて、荒川を渡れば秩父鉄道の浦山口駅が近いです。
でも、まだ13時20分。
29番の長泉院から28番→27番→26番と周って、影森駅から帰ることにする。
こちらのお寺は、石庭があって素敵でした。
ご本尊:聖観世音菩薩
28番橋立堂
朝からペットボトルを1本しか飲んでなくて、実はこの頃少しフラフラしていました。
でも、自販機もコンビニもない・・・
さっきと比べるとだいぶ近づいてきました。
巡礼道もGoogleマップもイマイチどちらが近いか分からない29→28番の道。
この看板を見ると、歩きならこっちの道のほうが近そう。
このあたり、本当に自販機もコンビニもないので、準備をしっかりしていないと危険です。
28番橋立堂には、鍾乳洞があるのです。それも楽しみでしたが、だんだん余裕がなくなってきました。
スマホは大丈夫なのに、イヤホンの充電が切れて、音楽も聴けず。
頭の中で元気な曲をかけようと思っても、サビしか出てこない。
橋立堂に着いた時には嬉しかったです。
後ろに崖がそびえています。
ここは珍しくご本尊が馬頭観音。西国、坂東、秩父の中でも、馬頭観音はこちらと西国の松尾寺のみ。
お参りを終え、納経所に行くと、その隣が鍾乳洞の入口でした。
入場料は200円です。
見学時間の目安は10分。
撮影禁止なので、写真はありませんが、中には「石筍」「弘法大師の後ろ姿」「仁王様の足」などがあります。どれも看板を見て「ふうん」。
前半はとにかく天井が低いし、狭いので、私は150cmのチビなので少しかがむだけで平気ですが体の大きな人は大変だと思う。
こちらの鍾乳洞全体の2/3が竪穴なので、途中からひたすら階段を上ることになります。
鍾乳洞の中は暑くはないけど、ちょっと危険なくらいフラフラしてきたので、適当に流して見て10分かからずに退出。
弘法大師の後ろ姿のご利益も感じられないくらいの速さでした。
受付の人に「速かったね」となぜか飴をもらった。
橋立堂の前にはカフェがあって、そこで休もうと思ったら、ずっと探していた自販機もあって、アクエリアス一気飲み。
座って休んで、もう一本もほぼ一気飲みしたら、急激に回復しました。
せっかくの巡礼も、体調悪いと適当に回ってしまうので有難味がなく、反省しました。
こちらは、武甲山の登山道でもあるみたいです。
今日はあと二か所のお寺を周ります。