勝連城から中城城へは路線バスで行けます。
ただし、本数がすごく少ないのでタクシーを利用するのもありです。
ネットで見たら3000円強で行けるようです。
中城城へのバス
勝連城跡前から北中城村役場まで52番与勝線で行けるのですが、当初11:26発で行く予定でした。
しかし、城の見学を終えてあまわりパークに行こうかと思ったら、10:26のバスがあることに気づく。見学を割愛すれば2分後のバスに乗れるとわかり予定変更。
阿麻和利さん、ごめんなさいーー。
約5分ほど遅れてバスが来て、約40分くらいかけて北中城村役場につきました。
このバスに乗れたのはとてもラッキー。なぜかというと、村役場からグスクめぐりんというコミュニティバスに乗れて、2.2kmの距離を10分で行けるのでとても便利。
実証実験とあるので、今後もあるかどうかはわかりませんが・・・
中城城
こちらも丘の上に聳え立つのでカートで行きます。
正門前でカートを降りたら一方通行なので、気になったらその場で写真を撮らないと戻るのは面倒ですよー。
中城城は一部修復工事中でした。
正門入ってすぐのところに14世紀の石垣が見つかったとの看板がありましたが、工事中でよくわかりませんでした。
南の郭
勝連城は阿麻和利の城で、こちらはその阿麻和利への備えとして中山王から派遣された護佐丸の城です。
南の郭には遥拝所がいくつもありました。
西には東シナ海、東には中城湾(太平洋)が見えます。
一の郭
中城城の石垣は本土の城の石垣と違い、中も石なので水が抜けるそうです。
二の郭
ここで気になることが一つ
赤丸の中、角がとがっているのわかりますか?
連日城めぐりをしていて角がとがっているのって初めてのような気がします。
これは護佐丸のこだわりなの?
それとも中山方式なのかな?
大井戸(ウフガー)
二の郭から降りてきて三の郭へ行く手前に大井戸(ウフガー)があります。
すごくパワースポット感があります。
もともと城郭の外にあった水場を護佐丸が城内に取り込むために北の郭を増築して井戸を作ったと考えられています。
井戸の奥は亀甲積みだ・・・と思う。
石垣の上に人がいるのが分かりますが、かなりの高さですよね。
中城城ではじめて、御城印があることを知る。
ここからではコンプリートは無理だけどとりあえず買ってみる。
那覇への戻り方
うまくグスクめぐりんがあれば北中城村役場前までもどり、52番与勝腺と21番新都心具志川線のバスを乗り継いで帰れますが、とにかく本数が少ない。
私はたまたま一本早いバスで勝連城を出たので、中城城の見学を終えた後で「喜舎場のバス停まで行けば12:52発の高速バスに乗れるかも」と思う。
北中城村役場の隣に高速道路が通っているのですが、そこにやんばる急行の空港行のバスが通るのです。
高速バスに乗れば、喜舎場からゆいレールの古島駅前バス停までは15分ほど(遅れなければ)。路線バスだと1時間コースなので、これは挑戦する価値ありだと走りました。
およそ2.2kmの道のりを20分で行かないといけなかったのですが、中城城からは下りが多いのでそれほど大変ではありませんでした。
村役場の横の道を進むと「高速バス乗り場」という小さい案内板があり進んでいくと、高速道路のバス停に着きました。
ここで気づく。頑張って走ったけど、沖縄のバスは必ず遅れるから走らなくても大丈夫だったということに。
でも、これを逃すと2時間なくて、路線バスの方にいくのも面倒だったから頑張って良かったと思う。
12:52発予定の高速バスがバス停に来たのは1:05でした。
古島駅前バス停には1:20頃についたので、あまりに近いのでびっくり。
中城城へはこのルートをお勧めします。
やんばる急行で古島駅前バス停から喜舎場バス停からのグスクめぐりん(または徒歩)
ゆいレールまで戻れればもう安心。
続きます。