2019年3月のスリランカ旅行の話です。
最近はやりのアーユルベーダでも、サファリツアーでも、お買い物でもありません。
初日は11時20分に成田からスリランカ航空で飛び立ち、
9時間45分のフライトの後、現地時間の6時過ぎにコロンボに到着。
(私の席のモニターが行きも帰りも故障していて映画もゲームもできず。さみしい)
ほぼ満席の機内。乗り継ぎの人も多いようですが、日本人観光客が案外多いのでちょっと驚き。
CAさんたちはみんなぽっちゃりさんでニコニコ、テキパキと動いているけどどこか可愛らしい。
スリランカはぽっちゃりさんが可愛い文化かな?と思い、
あとでガイドさんに聞いたら「デブはだめだよねー」と。
そのガイドのおじさん自身、大黒様のようなお腹なんですけどー。
コロンボ空港の入国審査の時は、パスポートと入国カードを出すだけで、
事前に取得したビザをプリントアウトしたものは提出しなくても大丈夫でした。
たまたまかもしれませんので、持参したほうがいいと思います。
入国審査の後に免税店(?)があり、迷いながらも「荷物受け取り」の案内に従って進むとターンテーブル発見。
荷物を受け取ったら税関があり、荷物のセキュリティ検査もありましたが、
日本人はそのまま出てよし、と言われ出口へ。
ずらりとお出迎えの人が並ぶ中、私たちの名前のボードを持ったガイドさんと出会う。
なんと!専用車でお出迎え。
ガイドさんと運転手さんと私たち夫婦の4人で最終日まで一緒に旅を楽しみました。
空港からできたばかりの高速道路で渋滞もなく、海沿いの「ペガサスリーフホテル」に到着したのは夜8時過ぎ。
部屋の照明が暗いだけで設備的には問題なし。老眼の私はスマホの画面が見えません。
あ、スリッパや歯ブラシセットはありません。
初日の夕食はついていなかったので、持参したカップラーメンを。
ちょっと歩いてみましたが、近所にはレストランやコンビニはありません。
ホテルのレストランに行くほどお腹もすいていなかったので・・・
師匠(夫さん)に事前に買ってもらっておいたのですが、自分にはうどんを、私には担々麺。
そりゃあ私は担々麺好きだけど、これから毎日こってりが続くのに担々麺って・・・。
翌朝。
朝にホテルの庭に出てみると、海の向こうにうっすらコロンボの高層ビルが見えます。
ロビーもきれい。外の木々が南国ムード満点です。テーブルには貝がディスプレイされてたし。
レストランでの朝食。ガイドさんが待っていてくれて、スリランカ料理の説明までしてくれました。
レストランは清潔だし、庭にはリスや南国の鳥がいて旅行気分が満載でしたが、
ちょっとコバエが多くてこれまた海外だなーと。(他のレストランは大丈夫でしたが)
なんだかちょっとぐちゃぐちゃしてますが、とっても美味しいです。
スリランカの料理は基本、スパイシーなカレーをナンではなくご飯で食べます。
卵の下からはみ出ているそうめんのようなものは、ホッパーというお米の粉でできた麺です。
(粉を焼いたストリングホッパーもあります)
ご飯やホッパーを真ん中に置いて、周りにカレーを置きます。
そして、それを全部混ぜます!ビビンパのようなイメージです。
インドカレーは小皿に取り分けてナンをつけて食べていたので、ちょっと違いますね。
そして、油っぽくないのでとても食べやすいです。
ただ、毎回ぐちゃぐちゃに混ぜるので、美味しくてもどれが美味しかったかがわかりません。
辛かったものもわかりません。お替りするときに困りました。
こちらは師匠(夫さん)チョイス。オムレツとスリランカ料理。
手前にある赤い炒め物はサンボルといって、
玉ねぎとココナッツパウダーとかつお節をベースとして調味料で、
これはトマト風味でしたが、いろいろ味があって、カレーにちょい足しして食べるものです。
おいしくて色々食べ比べました。
それと、師匠が言うには、お砂糖がついていたバターロールがすごく柔らかくておいしかったそうです。
スリランカのホテルで出たパンはどこもおいしかったです。
ホテルにあった紅茶はティーパックだったけど、ゼスタという有名メーカー。
ティーパックでもこれだけおいしいので期待が高まります。
食べ物の話ばかりになってしまいましたが、いよいよ世界遺産の話になりまーす。