行きたかった国リスト上位にあるもののなかなか行けなかった国、スリランカ。
世界遺産がたくさんある仏教国(仏教徒が多数というだけで、ヒンドゥー教徒、ムスリム、カトリック教徒も多い)で親日の国。
本命のシギリヤロックは感動でした!これは泊ったホテルの庭から見えたもの。
とっても楽しい旅行でした。
これで、41か国目の訪問、訪れた世界遺産は146か所です。
行ったのは2019年の3月、帰国後テロが起きてとても驚きました。
その後の経過は日本ではあまり聞きませんが、楽しい経験をした国だったので、再び内戦などが起きないことを祈ります。
余談ですが・・旅行に行く前に調べていたら感動の話だったのでちょっとご紹介。
「スリランカを知るための58章」という本によると、スリランカが親日なのは、『第二次大戦後のサンフランシスコ講和条約で後に大統領となるスリランカ代表(ジャヤワルダナ氏)が日本を擁護し独立を支持する演説を行ったため日本人はみなスリランカに感謝しているのだ』と思っているためとか。私も初めて知ったのですが、日本人として知らなくてはいけないですよね。「感謝している」という良い誤解が解けないように。
他の本からも、ジャヤワルダナ氏は「憎悪は憎悪によって消え去るものではなく、ただ愛によってのみ消え去るのみ」という仏陀の言葉を引用して賠償請求権を放棄したとも知りました。ジャヤワルダナ氏は死後、遺言により角膜をスリランカ人と日本人に譲ったそうです。
日本からは、ODAやJICA、民間ボランティアの活動も盛んだし、最大の貿易相手国の一つです(日本からの輸入が輸出を上回っているけど)。
今回の旅行中も「この橋も日本が作ってくれた、この道も日本が」というガイドさんの言葉に日本人として少し誇らしい。
車も日本車がものすごーく多いです。
スリランカというと、紅茶の国とか、内戦がひどかったとか、2004年の津波被害とか情報自体が少なくて、あまり日本人にとって知名度が高いとは言えないけど、もっと知ってほしい国です。
家の師匠(夫さん)もあんまり知らなかった一人で、
「秘境よりも普通の国に行きたい」と言っていた師匠(夫さん)が今回の旅行をOKしたのは、スリランカが宝石の国だから。
ダイヤモンド以外はほとんど採れるんじゃなかったかしら。
しかし、帰国後ほどなくして水晶をはじめとする鉱物への興味が薄れてきたのでいいときに行ったなーと思います。
そして、今回の旅行はHISのネット限定のコースを申し込んだら、
私たち二人に専属ガイドさんが一人ついて、トヨタのAXIOの専用車で周るという贅沢!
そこで、本来はコースに含まれていなかった「ローズクォーツマウンテンに行きたい」とか、「キャンディアンダンスはパスしてホテルでゆっくりしたい」とか「地元のスーパーに行きたい」とかいうワガママも聞いてもらえました。
これが師匠が行きたかったローズクォーツでできた山。女子力が上がって恋愛運がアップするそうです(笑)
次回から旅行について書いていきますね~。
私のことなので、また無駄に長くなりますが、おつきあいくださいませ。