笠間と益子とその間の雨引観音に行きました。この日はすごく疲れました。
雨引観音へのアクセス
なので、こちらで自転車を借りて土浦で乗り捨てることも可能(土浦駅まで35kmくらいあったと思います。別途乗り捨て料金がかかります)。
雨引休憩所まであと500mの表示が見えたら、左折します。
雨引観音へは、始めの20分くらいは平坦なりんりんロードですが、後半急坂になります。(自転車を押して25分くらい歩いた。帰りは5分で降りてきました)
私は背が小さく、クロスバイクに乗れないので、ママチャリを借りました。電動でもないママチャリを押して登る山道は汗だくでした。
途中、自転車を停めて行こうとしたら、草刈作業中のおじさんに「そこに停めたら、悪い人に持ってかれちゃうよ」と言われたので、一生懸命押していきました。
雨引観音は安産・子育てのお寺
着いたときは嬉しくてほっとしました。
この門は、中世にこの一帯を治めた真壁氏の居城の遺構。
足がガクガクになりながら、145段を登る。
おかしいなあ、体力には自信あったのに。
帰宅後、お寺のサイトを見たら、この石段を「南無観世音菩薩」と唱えながら登れば厄が落ちると言われているとありました。
石段の両側には紫陽花がたくさん。
開山は用明天皇2(587)年、光明皇后が法華経を書写して安産祈願をしたところ、無事出産をして以来、安産と子育ての観音さまとして、信仰を集めています。
雨引山の山号は、平安時代の大干ばつの年に、嵯峨天皇が法華経を書写して納め、降雨を祈願したところ、雨が降って五穀が実ったことに由来します。
こちらのお寺は、徳川家康に寺領150石を寄進され、10万石の格式に叙せられ、この石垣は文政年間に幕府の下賜金を得て築かれたものです。
ご本尊は、延命観世音菩薩。秘仏です。
日曜日だからか、それともこの日は何かの日なのか、境内はものすごくたくさんの親子連れがいました。
お宮参りにいい日だったのかな?赤ちゃんをたくさん見ました。
光明皇后が寄進した三重塔が始まり。その後江戸時代に再建しようとして、二重目まで建設したけど、病気のため工事は中断し、その後、多宝塔として建立されたそうです。
鯉にエサをやるのは誰かでケンカする小さい兄弟がいて、思わず笑ってしまう。
二人で仲良くあげればいいのにねぇ。
納経所の窓から、筑波山がうすぼんやり見えます。
この日は曇っていたからなのですが、晴れていたら絶景だそうです。
「関東の吉野」とも称されるそうで、春は桜が見事だそうですよ。
境内に孔雀が放し飼いされていて、驚きました。
11時に自転車を借りてスタートして、45分くらいかけて雨引観音に到着して、30分くらいかけてお参りし、25分くらいで帰ってきました。
下りは本当に楽でした。
12:48岩瀬駅発の電車に乗りたくて頑張りました。
岩瀬駅前にはコンビニはありませんが、飲み物の自販機はあります。
この後は、下館で真岡鉄道に乗り換えです。