アクセス
以前、吉見百穴に行ったことがありますが、安楽寺はバスの便がすごく悪いです。
約5km、歩いて行けなくないけど、調べたら東松山駅の観光案内所にレンタサイクルがありました。
2台しかないので、確実に借りたいなら予約しましょう。
自転車で、吉見百穴のそばを通っていきました。
観光案内所の方が教えてくれた道を行ったのですが、なかなかの坂道。
35分くらいかかってしまいました。
でも、天気が良くて、風が気持ちよく、花がたくさんある街でサイクリングが楽しかったです。
普通のお家でも花がたくさん咲いていて素敵でした。
安楽寺は源範頼ゆかりのお寺
仁王門をくぐると、青い空に三重塔と本堂が映えます。
その岩窟は観音堂の裏にある「天の岩戸」とされ、現在はそこに小さな大日如来が祀られています。(確認するのを忘れました。残念・・・)
坂上田村麻呂が奥州征伐の戦勝記念をしました。
平治の乱後、頼朝の弟の源範頼が当寺に預けられ、後にこの一帯の領主となりました。
所領の半分を寄進し、三重塔と大講堂を建立したそうです。
天文年間の松山城の攻防戦で伽藍が焼失し、江戸時代に再建されました。
正法寺のあたりは比企氏、こちらは範頼ということで、つい「鎌倉殿の13人」を連想してしまうのでした。
こちらの内部の欄間には、左甚五郎作と伝わる「野荒らしの虎」の彫刻があります。
三重塔
現在の三重塔は約380年前の寛永年間に建築されたもので、埼玉県内で最古だそうです。(他に川口の西福寺、行田の成就院です)
高さ約24.3mで、高さも一番高いです。
新緑の中ですくっと立っていてきれいでした。
観音堂をバックに。
吉見百穴も合わせて行ってください
自転車で安楽寺に向かう途中、「北向地蔵」がありました。
観音霊場巡りの巡礼者の信仰をあつめてきました。
「今はこの地蔵を信仰すると占いがよく当たるというので、占い師の信仰が厚いといわれている」と説明看板にありました。
今回は時間がなかったので、外からのぞくだけ。
できれば、お参りに併せて見学してほしい。
不思議なところです。
xiaorentraveldiary.hatenablog.com
自転車を返してランチ。
ランチは「ダタール」
シーフードカレーとウコンライス、ナン、タンドリーチキン、ラッシー、ヨーグルト付き。
ボリューム多すぎで、ナンを3/4くらい包んでもらいました(食べきれなかったら持ち帰りOKとあったので)。
12:45の武蔵嵐山駅から出るバスに乗りたかったのですが、未だに下り電車はダイヤ乱れ中。
レストランからホームの電光掲示板が見えて驚いた。
12:27東松山駅発の電車に乗ろうと思ったけど不安だったので、12時10分すぎには駅に行って遅れてきた小川町行き電車に乗りました。
今日の最後は慈光寺です。