東上線の3つの札所を一日で巡ります。
正法寺へのアクセス
東武東上線高坂駅西口2番乗り場から、「鳩山ニュータウン行き」バスに乗り、約10分弱、「大東文化大学」バス停で降ります。
降りると進行方向右手に看板が見えます。歩いて3分くらい?
お寺の境内です。
もしくは、一つ手前の「埼玉県こども動物自然公園」のバス停から、弁天沼を通り、表参道を通っていくことも可能です。約1.5kmとお寺の方がおっしゃっていました。
バスは一時間に3~4本ですが、このバス通りに大東文化大の送迎バスがひっきりなしに行き来します。学生じゃないと乗れないのかな。
私は行きは大東文化大バス停から、帰りは参道を通って一つ手前のバス停から帰りました。
こちらの参道は、各家に屋号があって雰囲気がありました。
お人形を飾るのに良さそうな畳や、畳のへりなどが売っていました。
こういうのを外に置いておけるって日本て平和。
正法寺境内
四方に軒が伸びていてちょっと変わった印象を受けました。
養老2(718)年、逸海上人が岩殿山の崖を削り、千手観音菩薩を安置したことに始まり、役小角の修験道場として開創されたとも伝えられています。
なぜか観音堂の前に比企の局のパネル。
佐藤二朗さん演じる比企能員ではなく、なぜ妻の局のほう?
根っこがすごいことになってる銀杏の木がありました。
四国八十八か所をお参りしたのと同じご利益があるそうです。
薬師如来と阿弥陀如来は秘仏で見ることはできませんでしたが、十二神将が小ぶりながらかっこよかったので。
鎌倉時代末期の銅鐘。鐘楼は江戸元禄期のもの。
ガラスが光って仁王像が見えにくいですが・・・
もとは運慶作の仁王像だったのですが焼失したため、江戸後期文化年間に再建されました。人間の姿になって、村人の代わりに相撲大会に出たという伝説があります。
朝イチでこちらの正法寺に行き、安楽寺、慈光寺の予定でしたが、朝から川越駅でホームドアの不具合で電車が大幅に遅れ、予定がこなせるかハラハラでした。
車ならなんの心配もないのですが、公共交通機関だとこういうとき焦りますね。