いよいよ今回の旅のメインイベントしまてつカフェトレインです。
諫早駅発11:10(受付は10:20~)
さて、いよいよ乗車。
2両編成で、外観は赤と白を基調にしています。
私は一人参加だったので、同じく一人参加の女性と相席。
でも、こちらの方しまてつカフェトレインのファンでもう3回目とか。
色々教えてもらってありがたかったです。
大三東駅での切り替えは教えてもらって見ることができました。
鉄道むすめ
しまてつは神代みさきさんという鉄道むすめがいて、駅名看板はもれなくこの方がいます。
乗客の方がアテンドのお姉さんに名前を聞いたのに、お姉さんは鉄道むすめの名前を教えてあげると言う微笑ましい勘違い(多分、お客さんはお姉さんの顔をじろじろ見ちゃいけないと思って看板を見ていたからだと思います)
幸駅という縁起の良い駅は、行きは一瞬で通り過ぎて写真が撮れなかったので帰りに撮りました。
といっても停車位置がずれていてすごく斜めですが・・・
よく見ると、神代さんの制服が他の駅のような白ではない。
どうでもいいことなんですけどね。
全国に何人もいる鉄道むすめさんたちのスタンプラリー企画があったので、とりあえず島原鉄道はクリア。(諫早駅と島原駅でQRコードを読み込む)
神代さんの壁紙がもらえました。
今は「鉄道むすめ巡り」のイベント中のようですが、そうとうたくさんいるので旅行好きな私でもコンプリートは無理そうです。
お弁当
出発するとすぐにほうじ茶とお弁当が配られます。
「おむすびころりん」というお店のお弁当です。
相席の方が、季節ごとにメニューも変わるし、スィーツも次々出てくるのでお腹いっぱいになると教えてくれます。
車内で提供されるのは地元の名産品や地元のお店。
こういうのがローカル観光列車の醍醐味。
景色を見ながら、美味しい食事を楽しむ。
アテンドのお姉さんが車内放送で周りの景色や料理について説明してくれます。
幸という縁起のいい名前の駅や愛野など好字の駅名が続きます。
海が見えて来ました。有明海です。
ちょうど干潮の時間で海が遠いのが残念。
次は「雲仙百花大福」の茶豆クリーム大福と波佐見焼のカップで提供されるコーヒー。
あげたそうめんのお菓子としまてつグッズのトートバッグが配られる。
海に一番近い駅
いよいよメインイベント?大三東駅に到着です。
ここで45分停車します。
晴天ではなかったけど、暑すぎなくて良かった。
幸せの黄色いハンカチ、私も書きました。
一緒に来たかったな、夫さんと。
夫さんなら列車の旅なら昼間からビールが飲めて嬉しいと言うはず。
干潮なので、海が遠いです。降りられることになっていますが、みんな降りずにホームで写真を撮っていました。
(うまく人を避けて写真を撮っていますが、けっこうホームには人がいます)
写真が趣味だったから、夫さんなら色々構図に凝っただろうなあなどと思う。
しまてつは単線なので、駅で行き違いをしないと行けないので、列車は別の線路に退避しました。見ることができて面白かったです。
45分の停車時間をたっぷり楽しんで、席に戻ると、またもスィーツ。
しっかりしたケーキが出ました。「NEO CLSSIC CLOVER」の「シース」というケーキです。
2時間しかないので、このペースでこれだけの量は女性にはちょっと多いかな。
持ち帰れるものがあって良かった。
11:10に諫早駅を出て島原駅には13:10に着きました。
この後は島原観光です。
しまてつカフェトレインには、島原城と四明荘(湧水庭園)の入場券付き。そして、翌日まで有効の帰りの乗車券もついています。
私は諫早に帰りましたが、雲仙に泊まって翌日電車に乗ることも可能です。
6000円の料金なのですが、とてもコスパがいいと思います。
往復乗車券で2920円、島原城550円と四明荘310円の入場券、そしてお弁当とおやつ3種も出て、お茶と珈琲は飲み放題、今回はしまてつ115周年記念で、しまてつグッズのトートバッグももらったので、利益出てるのかな?と心配になります。
スタッフさんもいっぱいいるし。
前から乗りたかったので大満足です。
ここまで来るのが遠いからまた乗るかと聞かれると微妙ですが、一度は乗る価値ありだと思います。