しゃおれんの旅日記

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城の好みは石垣にあり

先日、大阪のお義父さんに会いに行ったのですが、
実は梅田に前泊してました。(お義父さんには内緒)
(ビジネスパックで飛行機と大阪市内に一泊がついている二泊三日で23000円。
飛行機は朝7時で、千葉5時半発のリムジンバスに乗らなきゃいけない強行軍だったりもしたけどお得)
 
関西でも大阪、奈良、京都は何度か行ったことがあるのですが、
それ以外となるとなかなか行ったことがなくて・・・
 
今回は、彦根に行きました。
本当は、もう少し足を延ばして長浜や浅井三姉妹ゆかりの地なども行ってみたかったのですが、
時間がなくて彦根城のみ。大阪からだと意外と遠かったです。
新快速で1時間20分くらい。
 
彦根駅で降りたらば、がらーんとあまりの人影の無さにちょっと不安に。
しかも、その日は天気があまりよくなくて肌寒く、駅前のスーパーで師匠と服を買い足すことに。
旅先で服を捨てることはあっても、買い足すなんて想定外・・・
 
駅前からお城までは一直線なのですが、すでに11時を周っていてお腹がすいていたので先に夢京橋キャッスルロードでお昼をいただくことにしました。
(この夢京橋キャッスルロードとは、白壁と黒格子の建物が並び城下町風になっているお土産・飲食店街です。
そばに、四番町スクエアという大正ロマンの風情が漂う飲食店街もあります)
こちらは、バスで来たと思われる団体観光客のみなさまがいてにぎわっていました。ヨカッタヨカッタ。
 
滋賀に来たなら近江牛を食べなくちゃ、ということで
「近江肉せんなり亭 伽羅」で近江牛すき焼きご膳。
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突き出しなどもついていてとっても美味しかったです。
写真は師匠が頼んだローストビーフ付きのすき焼きご膳のほうです。
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お店ののれんをくぐるとこんな感じ。右手奥に入口がありましたが、雰囲気良かったです。
室内も和室なのに、なぜかテーブル席。
お隣の老夫婦を見て納得。テーブル席は楽ですよね。
(しかし、このご夫婦。「もう年だからあんまり脂っぽいもの食べられへん」と言って
メニューを選ぶときに店員を困らせていた。脂がダメでなぜ近江牛屋に来たのかなー)
 
いざ観光開始~。
彦根城に着いたなら、なんとひこにゃんの登場時間♪
彦根城博物館が館内工事のため休館中。
その博物館の外廊下に現れてくれましたー。
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事前にスタッフさんが「ゆるキャラなので、パフォーマンスはゆるい仕上がりになっているのであまり過度の期待はしないでください」とか
ひこにゃんは体力がないので、応援しても大きくは動けません」などの注意をしていたけど、本当にゆるかった(笑)
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こんな感じのポージングをゆるーくしている。歩くときはやや内またでかわいらしい。
ふなっしーのキレキレの動きに慣れてしまったけど、本来ゆるキャラってこんな感じだったのですよね。
30分のショーだったけど、5分くらいで飽きて天守閣へ向かいました。
 
 
丘の上にあるからひたすら坂道を登っていく感じ。
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美しい天守閣。「切妻破風、入母屋破風、唐破風を組み合わせた類まれな美しさ」とガイドブックにあった。
最上階からは琵琶湖が見えて、見晴らしも良かったです。
ただ、内部の階段が急で降りるのがこわかったー。
この降りるところで渋滞が起きるらしく、パート仲間のお姉さんがいうには、「中に入っても降りてこないから詰まって、次々に入ることができなくて、お城の前で待たされた―」とか。
今回は幸い待つことなく入場できました。
 
天守閣は美しいけど、石モノマニアの私としては、石垣がちょっと微妙。
きっちり組み合わさるのではなく、大きな石の隙間に小さな石が挟まっているような作り。
中には、構造上影響無いような感じの石なんかもあってちょっとガッカリ。
 
現存天守は、弘前、松本、犬山、丸岡、彦根、姫路、備中松山、松江、丸亀、松山、宇和島、高知の12城。
12くらいならと、制覇したくなりますよねー。
この中ではまだ、松本、彦根、姫路、松江の4つしか行ってないので、
次はどこを攻略しよう。
四国はまだ行ったことがないから、いつか四国上陸して一気に数をかせぎたい。
石垣がぴっちりと美しいお城が好み。どこにあるかなー。
 
お城の見学のあと、庭園にも行きました。
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近江八景を模して作られたという大名庭園で、天守閣が見えてとっても優雅。
松と紅葉が植えられていたので秋が最高ですよね。
こちらには、団体客も外国人観光客もいなくて静かにゆっくり観賞できました。
 
 
この後、ほんとうは佐和山城跡にも行きたかったけど時間が足らず。
石田三成のファンじゃないもーん」と言い聞かせ新快速に乗りこむ。
安土城跡も見たかったけど、こちらも当然時間が足らず。
「城跡しか残ってないから悔しくないぞー」と強がる。
 
だけど、いつか近江若狭の仏像はじっくり見たいと思います。