しゃおれんの旅日記

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友人と福井旅行-②詰所三国で宿を満喫

友人と合流して、えちぜん鉄道三国駅へ移動。

三国港の町並み

駅名看板がかわいい

駅は新しくきれい

古くは北前船の寄港地だった三国港

雰囲気の良い伝統的な町屋が多いです。

三味線の音が聞こえてきました

町ごとに大きな山車があります

CARNAのジェラート

左)NO1人気の塩味 右)いちじく

ジェラート屋「CARNA」

おまけの一さじがついてきます。私はブルーベリー、友人はミルクだったかな?

いつ見ても行列です。

大和甘林堂

老舗の和菓子屋さん

老舗の和菓子屋さん。午後3時に閉まるので、チェックイン後では間に合わず。

翌日帰る前に寄りました。

きなこをまぶした鶯餅がおいしかったです

鶯餅

他にも夫さんのお供え用にいくつか。

(結局はお下がりを私が食べちゃうけど)

 

観光については、また別記事で。

 

本日のお宿「詰所三国」

友人が見つけてくれた古民家を改装したお宿。

二人なのに、離れ付きの部屋でした。

 

受付はすぐそばの盆栽屋さん「みくに園」で

受付をして、説明を聞いて、お宿へいきます。

鍵は、タッチパネルに番号入れる方式。

チェックアウトは翌朝11時、退室する前に電話を入れればよくて、鍵の受け渡しなども必要ありません。

なぜ昼間撮らなかったんだろう?

右側の玄関から入った「流水」というお部屋です。

リノベしたお宅に遊びに来たような感じでテンション爆上がりでした。

お風呂や洗面所などを点検しながら、部屋を見ていたから内見かも。

本館

入ると吹き抜け

「流水」のお部屋は、古い薬の看板がインテリアとして飾ってあります。

三国箪笥は名産品

寝室

キッチンとリビング

この右手にお風呂とトイレが別々にあります。

キッチンに調理道具、冷蔵庫、コーヒーメーカー、食器などありますが、調味料はありません。

それと、匂いが強いものは調理不可(かには焼かないでと言われました)。

まず、ここでお茶いれて休憩。

こちらは隣の部屋とくっついているので、全く音が聞こえないわけではない、と聞き、離れを見てみることに。

離れ

夜に撮りました

本館(?)から下駄にはきかえ数Mいくと、独立した離れ。

ダイニング

 

キッチン

なんでもあると書いたけど、炊飯器はありません。

IHの調理台で、レンジ、電気ポットもあります。

タオルやラップ、キッチンペーパーなどもある。

リビングはチェックアウト前に撮りました

電気消して撮ったら素敵かもーなんて思ったけど、そうでもなかった。

(老眼なので、撮ったときはよく見える)

離れにも、バス、トイレはあり、二階に寝室。

電気つければよかった

二階からリビングを見る

寝室の窓を開けると階下を見下ろすことができます。

太い梁。

外観からは想像できない和モダンの内装。

家具も落ち着いていて、センスの良い友人宅に来たみたいな感覚に。

「今日はお招きいただいて」「いえいえ、って私の家じゃないし」的なことをして遊ぶ。

 

リビングダイニングが広い離れで過ごすことに決定。

ベッドは4台ありますが、二人利用なので、どこで寝てもいいけど、ベッドは二台だけ使ってくださいと言われる。

ここは4人で来るところだろうなあと思うけど、二人でのんびり過ごしました。

お風呂もトイレも二つずつあるので、同時にお風呂に入ることもできて、女子旅あるあるの「お風呂の順番待ちくたびれる問題」がありません(私は烏の行水だけど)。

食事は事前に買い出し

チェックイン後、東尋坊へ夕日を見に行き、戻ってきてから、だらだら楽しく過ごす。

 

三国港はいい雰囲気ですが、お店がどこも早くしまるのと、このあたりにスーパーなどはないので、駅のそばのコンビニに行くか、福井で買い出しを済ませておく必要ありです。

私たちは福井駅でしっかり買い出していました。

夕食

鯖寿司、サーモン寿司、福井名物の油揚げ、棒々鶏サラダ、イカフライ、チーズ、野菜のつけもの。

昔はこれくらいペロリだったのに、食べきれず。

私は炭酸水、友人は白ワインで乾杯。

甘いものは別腹

りんごタルト、チーズクリームどら焼き、みずまんじゅう。

友人は甘いものより、お酒のほうが好きなので、結局は私が食べちゃう。

 

友人のiPhoneに入ってた夏の曲ミックスリスト(聖子ちゃんの歌はどうして何十年たっても歌えるんだろう)を聞いたり、47都道府県の偉人ランキングクイズに熱中し、せっかくの小田凱人選手の金メダルの瞬間を見逃すという失態をおかす。

 

朝食は三國バーガー

三国湊座

受付後、夕方5時までにこちらの「三国湊座」で翌朝の朝食を取りに行く。

朝食は、看板にもある「三國バーガー」です。

こんな感じでパックされていた

翌朝、手順に従ってバーガーを組み立てる。

コーヒー豆があったので、友人が豆を挽いてくれて、前夜の残り物も併せて朝食にしました。

鉄人28号くんと比べてもすごいボリューム

 

他の友人たちも誘って、一棟貸しの古民家宿もいいねなどと話し、近場で探してみたけど、なかなかいいお値段のところが多い。

こちらの宿はコスパはいいけど、新幹線で3時間はなかなかに遠い。

コンドミニアム利用の旅はしたことがないけど、こんな感じなのかな。

居心地のいい部屋で、部屋着でだらだら話しながら食べて、疲れたらそのまま寝られるって気楽。

(一人旅のときは、外食しないで、デパ地下やコンビニでお弁当買って部屋食することが多いのは、そのほうが気楽だから)

一人旅では、ベッドのまわりになんでもそろっているコンパクトなビジネスホテルを愛用しているけど、たまにはこんな宿もいいなと思いました。