秋の気候も良い日だったので、千葉県の佐倉市に行ってきました。
写真をたくさん撮ったつもりが、間違えて消去してしまったみたいで残っていたわずかなもので旅行メモとしてアップします。
佐倉草笛の丘
入場料大人410円
バラ園が有名だったので行ってきました。HPでは「咲いています」とあったのに、10月末は見ごろをはるかに過ぎていました。
春の盛りならきっと素晴らしいと思います。がっかり。
こちらの草笛の丘は、BBQや芋ほり体験など小さいお子さんがいたらきっとすごく楽しいと思います。我が家は中年夫婦二人なので、バラが咲いていないとちょっと・・・
去年京成線の崖の上に逃げていた山羊はこちらに保護されていて「ポニョ」と名付けられ可愛がられていました。
京成佐倉の駅からはバスが出ています。一時間に一本しかないので時間は良く調べてください。駐車場は無料なので車の方が便利かも。
お昼はおかやま食堂
コミュニティバスで京成佐倉駅に戻り、佐倉街道に向かって歩いて約10分ちょっと。
おかだや食堂でお昼ご飯にしました。
お肉屋さんが経営している定食屋さんだけあって、お肉・揚げ物メニューが充実しています。
が、おすすめは日替わりランチ(税込み1,210円)だと思います。
私たちが訪問した日は、ヒレカツ・コロッケ・刺身盛り合わせ・なめこおろし・ひじき煮物・アラ汁・漬物・杏仁豆腐でした。
ボリューム満点でヒレカツが厚くて美味しかったです。
夫さんは「近所にあったら週一で行く」と言っていましたが。
くらしの植物苑
途中に「くらしの植物苑」があったので入園(大人100円。国立歴史民俗博物館の半券があれば入場可能でした。先にこちらに来たので残念)
食べられる植物・道具にする植物など用途別に暮らしに役立つ植物が植えられていました。
ただ、10月末ともなると花も終わり淋しい限り。
今回は失敗でした。
綿の木の写真を撮ったのに、消去してしまって残念。
国立歴史民俗博物館
むやみに大きい建物で、展示室も広く、そして周るのに効率が悪い。
しかし、大きいのでジオラマなど精巧なものが多くて私としては楽しい。
複製品も多いけど、こちらは出土品などを展示するというよりも、生活の様子などを再現して理解を深めるものなのだと思っています。
この頃には夫さんが疲れたのと興味がなくて、出口の休憩所で待っている状態に。
ざっと展示を見て解説パネルを写真で撮ったのに、間違えて消去してしまってホント自分にがっかりです。
貴族の屋敷の再現なんて調度品が素敵でした。
あらら、今パンフレットを見たら「洛中洛外図屏風」は複製ではなく原本だったみたい。見ていたけど複製だと思って屏風をじっくり見なかったーー。
越前一条谷朝倉屋敷のジオラマに見入っちゃってました。
第三展示室(近世)は江戸時代。
都市・むら・海外との交流などの展示でした。
江戸日本橋界隈のジオラマが細かくて好き。この博物館、ジオラマ好きならハマります。
第四展示室(民俗)
入ってすぐにお歳暮の見本があってビックリ。あれは何?
2013年にリニューアルした展示室で、民俗ということで、祈りや祭り、妖怪など色々ありました。
うーん、微妙な展示でした。
第五展示室(近代)明治以後です。
文明開化によって近代化した様子とそこから生まれた格差、北海道開拓とアイヌ民族の公民化などの展示がありました。
レトロな映画館の再現など昭和の町並みのようでした。
こちらの博物館は基本的にフラッシュ焚かなけれなば撮影OKなのですが、部落差別についての展示については「撮影禁止」でした。
差別戒名などがあるなんて知らなかったです。
第六展示室(現代)は戦前と戦後。
佐倉連隊の兵舎の再現や銃後の生活、占領下の様子(闇市の実物大再現など)に始まり、戦後の生活革命として公団住宅の再現(家具・家電など昭和40年代生まれの私は微妙に知らない物がありました。例えば洗濯機は二層式からしか知らない。昭和30年代生まれの夫さんは、横にハンドルがついて絞る形式の洗濯機を知っていました)などなど。
今回は、夫さんが途中で疲れて興味なくなってしまったみたいで、焦ってしまったのでもっとじっくり見たかったなあと。
コロナ禍の影響か、映像資料のボタンが全て使用禁止になっていて、映像資料が見られなかったのも残念でした。
一日歩き回って充実していたけど、少々残念な感じでした。
リベンジする?どうしよう、という程度です。遠いからまた行きたいという感じでも・・・