しゃおれんの旅日記

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憧れのミャンマー旅行 その④バガンへ移動まずは市場見学

今回のミャンマー旅行、4泊5日だったのですが毎日空港使っていました。
初日に到着して、翌日にはバガンへ飛び、3日目にヤンゴンへ戻り、4日目の最終日にはヤンゴンを発つという慌ただしさ。
 
2日目はバガンのニャウンウー空港へ飛ぶために国内線に乗りました。
お迎えの車が黒のクラウンで、運転手さんがドアを開け締めしてくれるので社長夫人にでもなった気分(笑)
他の国でも送迎をお願いしたことがあるけど、ドアを開けてくれるのはミャンマーだけだったかも。
 
 
空港入口の荷物のセキュリティ検査を通したところで、
師匠(夫さん)に向かって空港職員さんが「ライター入っているか?」と聞く。
師匠はたばこを吸わないし、そもそも機内持ち込みの手荷物にはライターはダメですよねぇ。
師匠のショルダーバッグがもう一度赤外線カメラのところを通されて、
職員全員でモニターを見てあれこれ言ってる。
モニターの何かを指さして話し合ってる。
後ろの客は待たされたまま。
 
結局、OKになったのですが・・・
 
師匠は未だにガラケーを使っています。
ミャンマーではここ数年スマホが爆発的に広がっているそうで、
もしかしたら携帯をライターと間違えたのでは?  ウケル。
 
師匠は空港の金属探知機のゲートでも引っかかって手持ちの検査機をかざされて、
ベルトでは反応せず脛で鳴っていたそうで、
「脛に武器を隠してるわけじゃないのに」と不審がっていました。
(鳴ったからといって特に注意されるとかさらに身体検査されるわけでもない)
 
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国内線のところにあるコンビニ。圧倒的に輸入菓子が多いです。
といっても、韓国ロッテのチョコパイとかぺぺロで、ゴディバとかリンツとかの高級チョコレートは無いです。
他にKFCミャンマー料理のお店もあります。
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バガンまではプロペラ機。
 
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機内食のパンは美味しかったです。飴はホテルのロビーにあったもの、
日本語が書いてあったのでついもらいました。
 
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ヤンゴン空港に比べると格段に小さいニャウンウー空港。荷物の受け取りは入ってすぐの待合室で待っていると、空港の職員さんがそれぞれ届けてくれて、観光客の場合、そのまま送迎のタクシーのところまで持ってきてくれました。
 
ここで、バガンの現地ガイドさんのヨンちゃんと合流。
バガンではずっとトヨタのマークⅡでした。
 
まず最初の観光が空港に近いニャウンウー市場。
観光客も来ますが、日常生活に必要なものがすべてそろうという地元の人の大事な市場。
ヨンちゃんが丁寧に教えてくれたので面白かったです。
 
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果物売場。売り子のお母さんたちが台の上でちんまり座っているのが可愛らしい。
 
 
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手前の太くて丸まっているのがきゅうり。長いいんげん。奥はひょうたんです。瓢箪も細く切って炒めて食べると美味しいそうです。ヨンちゃんは「○○と~して食べると美味しんです!」と美味しい話をするときはニコニコしていてとても可愛かったです。日本に4年間留学していただけあって日本語も上手でした。
 
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紫色はナス。隣がトマト。
 
 
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お花売場も多かったです。
お釈迦様のお花は3日に一度変えるそうで、香りのよい花が多かったです。
信心深い仏教徒なのにお釈迦様だけでなく、精霊の神様も信仰していて、
そちらにもバナナや何かのお札をお供えすると言ってました(写真撮り忘れ)。
 
 
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茶色の薄いクッキーのようなものは納豆。戻して加熱して食べるそうです。
このお母さん、髪が真っ黒でツヤツヤしていると思いませんか?白髪も無さそう。
その秘密がこちら↓
 
 
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植物でできているシャンプー。これで洗うと白髪もできないし、とても艶が出るそうです。
でも、「ゴミが付くから髪を洗うのに時間がとてもかかるから私は使わない」とヨンちゃん。
ミャンマーの女性にとって長い髪は大切だそうで、言われてみればみんな長い。
若い人は下ろしているし、そうでなければ結っているかまとめているかしている。
私のようなショートカットはいませんでしたー。
 
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油屋さん。ピーナツ油で炒め物をしたり、ごま油をご飯にまぜて食べたりするそうですよ。
 
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魚屋さん。この後、肉屋さんも見たけど、うーん。
朝釣った魚は午前中に売り切り、夕食用にはまた午後から売り出すと言っていたけれど・・・。
冷蔵庫がない昔の日本もそうだったんですよね。川魚が多いからスパイス多用なのかな?
 
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お豆たくさん。右の棚にあるのは食べるお茶。お茶っ葉を他の具と混ぜて油でいためてご飯にまぜて食べると言っていました。ここでも、油かい!ヨンちゃんかわいいけど、ちょっとぽっちゃり。
 
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楽器屋さん。真ん中にあるのは竪琴。民族で形や材料が違うそうです。
男性が履いているのがロンジー。上がワイシャツで下がロンジーって一般的だったけどなんか不思議。
輪になった布を巻いているから、いくらでも太っても大丈夫だから危険な服装。
 
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服の飾り屋さん。
ロンジーは既製品もあるそうですが、好きな布を買って、上着はサイズを測って作ってもらうそうです。その時に、このようなリボンや飾りの花のアップリケでデコる人も多いとか。
 
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入り組んだ市場を散策しながら、ところ変わればの品の数々を見て興味深かったです。
観光に市場見学とあっても、詳しい説明を聞かないとよくわからないことも多い。
でも、今回は丁寧に説明してくれたので楽しかったです。
午前中早い時間だったので、割とすいていたそうですが、お昼前とかは激混みになるそうですよ。
この写真の頃は何か歌のようなものがずっと流れているのでヨンちゃんに聞いたら
「お経です。商売繁盛になるように、開店前に流すんですよ」と言ってました。
 
ミャンマーの人たちの信心深さについてはこの後の観光でたーーーっぷり知ることになります。