しゃおれんの旅日記

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憧れのミャンマー旅行 その②ビザとお土産とヤンゴン空港

さて、本題の旅行記に入る前に、
添乗員さん付の至れり尽くせりツアーでない場合のミャンマー旅行についてのネタ。
 
1)ビザ
ビザは東京の大使館に行かなくても、今はeビザというオンラインビザがあります。
(もちろん、大使館に行ってパスポートにビザを事前に用意することもできます)
ミャンマー大使館のサイトから必要事項を入力し、写真もデータで読みこんで、
料金の50ドルをカード決済でOK。
翌日には承認メールに添付されたビザの番号などが書かれたPDFファイルをプリントアウトして当日ヤンゴンの空港のイミグレで出せば完了です。
サイトに入るときに、政府からの注意事項(政治的な話をしないとか、云々)に同意しないと進まないので、
民主化したとはいえ、まだそういうところが厳しいのだなと思いました。
 
 
2)ツアーの場合のお小遣い(現地の物価などなど)
多くのツアーの場合、食事は全部ついていて、飲み物だけは自分たちで負担だと思います。
ヤンゴンの空港の両替は100ドルの高額紙幣(しかも新札)じゃないと受け付けない、と多くのサイトにあって、
師匠(夫さん)の持っている旧100ドル紙幣を空港で両替しました。
100ドル=1350MMK(チャット) なんとなく私たちは1000MMKを100円と考えていました。
再両替ができないとガイドブックにありましたが、そんなことはないようです。
(ただし、出国後の両替カウンターは閉まっていることもあるので出国前にまとまったチャットがあったら両替したほうがいいのかも・・・。私たちは「再両替できるね」と安心してお店を見ていたら閉まってしまった)
 
 
ツアーで行くようなお店の飲み物代
ミャンマービール(瓶) 4000~5800MMK(だいたい、4000MMK。5800というのはヤンゴンの高級レストランだけ)
スプライト(3500ml缶)1000MMK
フレッシュジュースもあるのですが、お水が心配なのでジュース類は頼まず。
 
 
 
コンビニで売っているミャンマービール(缶)2000MMK
スプライト缶は1000MMK。
現地の飲み物はもっと安いのですが、なにせミャンマー文字が全く読めません。
なんとなく絵で柑橘系?と分かるけど冒険できず。
 
 
 
そして、会社員なら避けて通れない職場へのお土産。
個包装のお菓子なんてあるのかしら?
 
あります!しかも激安です。
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手前のビールはミャンマービールのプレミアム。ダゴンビールというアルコール度数高めのビールもあります。
ダゴンビールは飲んでしまったので写真無しですが、1350MMKです。
 
奥の黄色と赤のものはウエハース。それぞれ10パックずつ入っていて1580MMK(約160円)
胡麻と落花生の味で、普通に美味しいです。大きいので配りがいありますよね(笑)
あ、くれぐれもローカーとかの高級輸入菓子と比べてはいけませんよ。
 
 
真ん中のPOTATOというのはジャガイモのクッキー、10個入りで1.5ドル(これは出国後に免税店で最後のチャット使いきりのため。$表示だったけどMMKで払いました。2025MMK。でも、多分街中で買ったら半額だと思います。)
 
茶色と白のパッケージはコーヒー。ミャンマーのシャン州で作る珈琲は美味しいそうなので。
実際毎食後に飲んだ珈琲はどこも美味しかったです。茶色のほうは出国後の免税店で買ったので5ドル、
白いほうは街のスーパーで買ったので1650MMK(約170円)100gでこのお値段って。
友人たちは珈琲にこだわりがあるので、ちょっと心配ですが。
 
 
そのお隣の派手なパッケージは落花生飴、35個入り、980MMK(約100円)
一番右、「GOOD TASTE」とあるのは落花生を飴で固めた日本にもあるお菓子でちゃんと個包装。
30個入りで1050MMK(約110円。これは、出国後の免税店だと2ドルします。倍以上ですよね)
落花生ものは日本人の口にあうというか、日本のお菓子、と言っても通じるくらい美味しいです。
 
ポテトクッキーは丸文字のミャンマー文字がしっかり入っていて、飴とだきあわせで配ることにしました。
(お味のほうはクッキー?湿気たクラッカー?
師匠が「不思議な味」と言うけど、ミャンマーぽいことにして許してもらいましょう)
なにせ、職場のパート事務員だけで30人いるので大変なんですよ。
 
蜂蜜も有名らしいので、我が家用には蜂蜜と珈琲にしました。
 
私たちはヤンゴン市内観光が月曜だったので、有名なアウンサン市場ではなく市内のスーパーに連れて行ってもらいました。観光客用の市場より普通のスーパーに行きたかったので良かったのですが、
イオン系列だったので、トップバリュ商品が多く、一瞬地元のスーパーかと思うほど。
地元ではお得なPB商品が高級品として置いてあるのが新鮮でした。
写真不可とあったので、写真撮れなかったけど、スーパーは面白かったです。
 
 
3)ヤンゴン空港のフードコート
 
これだけでは、とうてい100ドルなんて使い切りません。
(途中パゴダで金箔10000MMK分の寄付をしましたが、それでも余ります)
 
私たちの行程では、最終日にゴールデンロックに行った後で、
市内に戻らず空港で降ろされて各自で夕食を食べるというものだったので、
空港で食事と最後のお土産タイムでなんとか使い切りました。
 
国際線のターミナルでは、出国前の1階にKFC,ミャンマーコンビニ、あと数件のカフェがありました。
ANAのカウンターがあくまで時間があったので、まずKFC。
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KPOPキャンペーン中なのか、なぜかKPOPセットなるものが・・・辛いチキンとご飯(多分パサパサ系)
私たちはポテト付と付いてない1と3のセットにしました。
 
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二人で800円近いだけあって、チキンがでかすぎ。二人で1つのセットにすればよかったと後悔しました。
でも、私の好きなクリスピーチキンなので嬉しい。
 
 
 
出国後は、どのお店も値段がUSD表示なので、もしかしてミャンマーチャットが使えない?!と焦りましたが、
ちゃんと換算して使えましたよ。
ただし、同じお菓子やビールでも出国前のミャンマーコンビニの倍の値段がします。
出国後の免税店では、シルクのストールなど素敵なものもあるのでそちらを買いたい人は免税店へ、
でもそうではなくバラマキお菓子を買いたい場合は出国前にコンビニに寄ることをお勧めします。
と、言っても、輸入お菓子も多く、韓国ロッテのペペロやチョコパイ、タイのお菓子(文字が違うから分かる)もあるのでちゃんとミャンマー産のものを見つけましょう。
フルラやコーチなどの海外ブランドのお店も普通にありますが、私は全く興味無し。
 
再両替をしたかったけど、両替所が閉まっていたのであきらめて最後にお菓子やコーヒーなどを買い、
フードコートへ。
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フードコートには「山小屋」という日本のラーメン屋さんとタイ料理、バーガーキング、スウェンセンズがありました。私たちはラーメンと餃子を一人分頼み、使い切りました。
(というか、ケンタッキーが重すぎて私は一人分食べられないので味見だけ)
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これで、300円くらいの現地通貨を残すのみになったのでユニセフ募金にしまーす。
 
結論、飲み物代だけでは100ドルを使い切るのはとても無理。
だけど、10ドルや20ドルの小額紙幣はミャンマーの空港では両替してくれないそうです。
ツアーでは、たまに現地ガイドさんが両替してくれたりしますよね。
相談してみるのもいいかもしれません。
 
 
言い残したことが・・・
お気づきだと思いますが、ヤンゴン空港はとてもきれいです。
建て替えたばかりと言っていたけど、トイレにもちゃんと掃除が行き届いています。
(トイレに掃除の人がいますが、チップをねだることもないです)
それと、空港のWi-Fiも時間制限がありますが使えます。
 
 
ヤンゴンのホテルではWi-Fiが自由に使えましたが、
それ以外の町では不安定でした。バガンのホテルでは、途中で切れることも多かったです。
ゴールデンロックの町ではあきらめて最初から電源切ってました。
ルーター持っていればいいのかもしれませんが、そこまでして連絡取る必要がないので大丈夫でした。
 
それでは、次回から本題の旅行記に入りまーす♪