しゃおれんの旅日記

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老若男女でにぎわう磐梯山2017.8.27-百名山18座目

友人たちと米沢を観光後、小野川温泉に泊まり
翌、朝食後にはみんなと別れて磐梯山へ。
前夜、なぜかものすごく頭が痛くて楽しい部屋飲みも途中で撤退し早寝したのに、
西吾妻スカイバレーから磐梯山ゴールドラインとくねくねと移動するうちにまたも頭痛が・・・
(実は前日の朝、小野川温泉で足湯をしたときに東屋の梁にものすごい勢いで頭をぶつけていたのです。
眼から星が飛ぶ、というか師匠曰く「屋根が揺れた」くらい。
なので、少し心配しながらの登山でした。
登山しはじめたら山の空気で癒されたのか治ってしまったので良かったです)
 
久しぶりに朝から晴れた日曜日だったので、10時少し前に着いた時には八方台登山口の駐車場は第一も第二も満車。係の方に路肩に停めるように指示される。駐車場の空き待ちではなくて良かった。
車の数からも分かるように、この日はとてもたくさんの登山客がいました。
私の登った山の中で一番の人かも。(私は超メジャーな富士山に登っていないので)
 
 
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駐車場でトイレも済ませ、八方台登山口から登山開始!(10:03)
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登り始めて25分はこんな感じのゆるやかな林道。(途中ぬかるみあり)
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前日までけっこう雨が多かったため。
ここ以外にもあともう一枚木の板を置いてくれれば、という箇所あり。
 
このあたりはきれいなブナ林。私は眺望よりも林の中のほうが好きなのかも。
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林の中は風も涼しいし、なんだか空気もきれいな気がする。

 
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中の湯跡地。(10:28)
かつては磐梯温泉中の湯旅館があったのだけど今は廃業してます。
だけど、まだお湯は湧いているので秘湯マニアが入っていたりするそう
(登山道から丸見えだけど)
たしかに、この辺り、硫黄の匂いが強かったです。
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倒れていた標識。でも方向はあっている。
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少しだけ木道。だけど、すごく傾斜しているので雨の日は滑りそう。
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ここから弘法清水まで階段もあり、少し急登もあるような道ですが、基本的に登山道がとても整備されているので、登りやすいです。すれ違う人の中には普通のスニーカーの人もいた。
あと多かったのは家族連れ。小学生が普通に登っていた。中にはおじいちゃん、お父さん、子供という三世代とか。背中に普通のおんぶ紐で赤ちゃん背負っているお父さんもいたなー。
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途中で見えるのは裏磐梯の檜原湖と思われます。裏磐梯は湖が多くてきれいでした。
登り坂でいつも師匠(夫さん)が遅れて待つくらいだったのに、今回はそれほどペースが違わない。
混んでいてそれほど速く行けないということもあったけど、師匠のトレーニングの成果が出たのか先月来の北海道登山遠征で体力ついたのか、「速くなったねー」と上から目線で褒める。
師匠が速く登れるようになったので、いつものように「ペースが速いのはダメだ」という小言を言われずにすむ。
  
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弘法清水の分岐(11:19)
途中で休憩しようと思っていたのに、登山道はそれほど広くないので休めず。
弘法清水で休憩しようと思ったけれど、すごい人。弘法清水小屋ではなめこ汁が名物だそうですが、師匠が「休憩しなくても行けそう」というので先に山頂を目指すことに。
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弘法清水分岐から山頂の間は時間のせいか登りと下りの人が集中して大渋滞。
うーん、ペースが速い人は早朝まだ人が少ないうちのほうがストレス無いかもです。
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 あれが山頂かな?今日は天気がよくて空が青い♪   
 
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山頂到着(11:41)山頂からは少し霞んでいましたが猪苗代湖も見えました。大きいーー!
この写真には写っていませんが、山頂にはとてもたくさんの人がお昼を食べたりして休んでました。私たちもここでお昼ご飯。おにぎりとパンを食べました。
 
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山頂の売店で山バッチも買えました。
お腹も満たされたので下山開始です(12:02)
 
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画面下の方に弘法清水小屋が見えます。とても素敵な眺め。
 
急登を下りているときに、休憩している団体さんのおじさんに「軽やかだねぇ、飛んでるみたいだよ」と言われたので嬉しく師匠に報告。単純だ(笑)
  
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中の湯跡そばの道でみずたまりかと思ったらなんと温泉が湧いていました。
 
1時半には登山口には戻れました。弘法清水小屋には携帯トイレブースしかなくてトイレに行けなかったので、
またも最後は駆け足でトイレに駆け込みました。
 
この日は千葉まで帰るので、その前に温泉に入ってさっぱりしたい。
裏磐梯の方に行くと帰り道と反対なので、猪苗代湖の方へ。
玉の湯旅館で日帰り温泉に入れました。(600円)
近くには野口英世記念館や道の駅など観光地も多いけど帰路を急ぎます。
猪苗代磐梯高原ICから磐越道常磐道圏央道を通って夜7時前には帰宅。
去年の中央道方面はいつも帰りが大渋滞だったので、渋滞無しで帰れるのは本当にいいですね。
 
磐梯山は本当に色々な年代の人が多くてみんなに愛されている山だなあーと思いました。
やっぱり登山は天気が良ければ楽しいという大原則を実感したのでした。
 
師匠は9月に剣と立山というすごい山行きの計画があるけど、初心者の私はお留守番。
できれば秋の紅葉シーズンにどこかに行きたいなーと。