しゃおれんの旅日記

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港区七福神めぐり 歩いてきました

七福神めぐりは二度目。前回はふるさと千住の七福神めぐりをしましたが、
今回は真逆の大都会、港区七福神めぐりに挑戦。
七福神に宝船もあわせて八か所を周ります。
専用色紙は無料、御朱印は各社300円です。
(宝船の絵が入った専用台紙もありますが、額に入れないといけないので我が家には向かないので色紙にしました。七福神めぐり以外の御朱印もあり、御朱印帳をもってまわっている方も多かったです)
各社でお守りを出していて、八個を合わせると宝船の絵になる壮大なお守りもあります。
 
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スタートは六本木駅
一番目はミッドタウンの向かい、ちょっと入ったところにある福禄寿、「天祖神社
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創建当時、お宮に江戸話から毎晩灯明をあげにきたので、龍灯からとって龍土神明宮と呼ばれたそうです。
ここで、おみくじひいたら「吉」♪銭亀のお守り付きでした
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六本木通りを通って、アークヒルズのそば、布袋尊久國神社」です。
こちらは太田道灌勧進したと伝えられています。
後から知ったのですが、正面拝殿の額は勝海舟の筆によるものだそうです。
 
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首都高沿いを歩き、外苑東通りを歩いているとビルの間から東京タワー。
ここへ来る前の飯倉坂、下って登って、山の手って坂道多いのね。
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恵比寿「熊野神社
社紋が八咫カラスなので、サッカーお守りがありました。
七福神の各社で特徴あるお守りが色々あって面白かったです。
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弁財天「宝珠院」こちらは神社ではないのですね。
この弁財天を信仰した徳川家康が天下を平定したことから、
「巳成金、開運出世大弁財天」と改名されたそうです。
境内に閻魔様もいらっしゃいます。懺悔紙(正式名称忘れました、すみません)というものがあり、
反省したいことを書いて池に浮かべればすっと消えるというものもあり。
三すくみの蛙、蛇、なめくじの石像があるそうなのですが、なめくじを発見できず。
 
芝公園のほうへは行かず、麻布方面へ。
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宝船「十番稲荷神社」
階段の右側に麻布七不思議の一つ、ガマ親子の石像があり、火事の時に水を吹きかけ火を消したという伝説から、火の災難からまもってくれると言われているそうですが、今では「若カエル、幸せカエル、何でもカエル」とご利益が増えて親しまれているようです。信じるものは救われると言いますからねー。
カエルのお守りも多種多彩。一粒万倍の商売繁盛の縁起物、心が動いたけど買わず。
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石段の左側にある宝船。
今年も商売繁盛、お願いします!
 
稲荷神社の前の横断歩道を渡れば麻布十番商店街
正月2日の午前中なのに、豆源さんとかたぬき煎餅さんとか有名店は開いてました。
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麻布商店街を抜けたところにある大黒天「大法寺」
地元では「一本松の大黒様」として親しまれているそうです。毎年節分のときの豆まきは盛大とのこと。
こちらの大黒天さまは伝教大師作の「三神具足」の像、弁財天の顔立ちと冠に、毘沙門天の鎧をつけ、大黒天の袋と小槌を持っているそうです。大黒天の寿福増進、毘沙門天の除災得幸、弁財天の円満というさまざまな願いを叶えてくれるのだそうです。なんてありがたい。
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本堂には各地から奉納された大黒天さまも多く、御賽銭箱の横にあったこちらの大黒様の表情が素敵。
 
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大使館や高級住宅街の中にあって、ほんとこんな日でもなければ来ないわ。
 
インターナショナルスクールなんかも多いし、やけに警官が多いと思ったら中国大使館だった。
壁に漢字の成り立ちが説明されていて、「安」は家の中で女が祈っている姿から、とか、師匠と感心しながら見る。
ロシア大使館の前も警備が厳重。カタール大使館の前の警備員がスマホをずっといじっていたのと好対照。)
 
 
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最後は、寿老神「櫻田神社」六本木ヒルズのはすむかい。
頼朝の命で霞が関に建立され、家康の入府ののち、現在の場所に遷宮されたそうです。
かつては乃木希典沖田総司も参拝したとのこと。
 
参拝後、六本木ヒルズを抜けて日比谷線六本木駅へ。スタート地点と同じ六本木駅がゴールです。
ネットでは所用時間は3時間半とのことでしたが、それほど混んでいなかったので3時間ほどで周れました。
地図を見ながら、周りの景色も見て、途中にはお店も多いので楽しいコースだと思います。
山登りが趣味の私たちからしたら3時間は少し物足りないけど(笑)。
都内に七福神めぐりは数多くあるので、また挑戦したいです。
七福神さまのご利益で、今年もいい年になりますように。