しゃおれんの旅日記

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なつかしの清里その1ー「平山郁夫シルクロード美術館」

数十年前高2の夏休みに行った懐かしの清里
今回は八ヶ岳登山とだきあわせで観光する予定で訪れました。
かつてはタレントショップなどもあってにぎわっていた駅前も閑散としていてちょっと寂しい。

ペンション「俺ん家ヒュッテ」
なんだかとってもラブリー。いかにも清里って感じのペンションでした。
私たちにあんまり似合わないかも(笑)
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朝早く清里に着いて車を停めさせてもらい観光開始です。

ペンションのそばにあった「萌木の村」
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村には手作りのお店やおしゃれなカフェなどがあり、お花がセンスよくたくさん植えられていて素敵でした。朝早くてお店は開いてなかったけどカフェの庭にはバラも咲いていたりして。
地ビールのお店「ROCK」はつい先日火災があったようで休業のあいさつ文と応援メッセ―ジがありました。ここで夕食、と思っていたのでちょっと寂しい。早く再建されますように。

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清里から小海線に乗って甲斐小泉まで。清里駅はJRで二番目に標高の高い駅です。
(一番はお隣の野辺山駅
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甲斐小泉駅前にある「平山郁夫シルクロード美術館」
私は平山郁夫の絵が好きなのと、「シルクロード」という言葉に異様に惹かれてしまうため。
仏教東漸の道と日本文化の源流を求めてシルクロードをテーマに数多くの作品を描いているので、
好きな作品は多いです。
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ガンダーラ仏や切子椀などワクワクする展示を見たり、
楼蘭遺跡を行く」日・月や「パルミラ遺跡を行く」日・月の大作シリーズも見られてとても良かったです。
企画展として「平山郁夫 道遥か」として新聞連載した自伝とその素描が良かったです。
広島で被爆した話、美校出身の大伯父の家に下宿していた頃の話、美校に行くきっかけなど興味深かったです。
奥入瀬渓流」の木々の青緑色に見入ってしまう。

            
平山郁夫のアトエで実際に使われていた画材の展示。

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顔料がたくさんあってこれにワクワクしました。青だけでも何種類?
日本画の青緑が好きなのでこれらの色をどのような配合で作りだしているのかと興味津々。

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絵を見るのは大好きだし、描くのも好き。さらさらっとこんな風に風景画が素敵に描けたらなーと思いながらの見学でした。