ニューヨークのマンハッタンは、地下鉄が南北に、バスが東西に走っているイメージ。
ふだんの旅行は地下鉄とバスを駆使して歩き回るのが好きだけど、
ニューヨークはちょっと動線が悪いみたい。
そこで、師匠が見つけてくれたのが「ＣＩＴＩ ＢＩＫＥ」
マンハッタンとブルックリンに３３０ヶ所あるステーションを使う、自転車シェアサービスがあるのです。
市民だけでなく旅行者も利用できるサービスですが、
英語だけしか説明がないので師匠（夫さん）に全部お任せ。
１日１０＄の基本料金、３０分以内にどこかのステーションに入れれば追加料金はかかりません。
１日何回利用しても大丈夫なので、
あるステーションで借りたら３０分弱走って別のステーションに入れて、
また借りて走るということをすれば１日料金で大丈夫。
ステーションに入れて観光して、また乗る、ということもできるのでレンタル自転車借りたはいいけど、
盗まれちゃったらどうしようとかいう心配がありません。
ただ、返したい時にそのステーションがいっぱいで停められないとどこか別に入れないといけなくて慌てることがあります。
それと、返す時はちゃんと緑のランプが着くまでしっかり入れないと、返していないことになってしまうので注意です。
私の説明では分かりづらいのでこちらをどうぞ。
ステーションに地図があるので、次にどこを通って行くかコースを考えているところ。
地図上にステーションと自転車用道路の表示があります。
よく見ると、自転車道路も車の一方通行に合わせているので、走りたい道が逆走になることも・・・
NYは渋滞ばかりですが、車がものすごく速く走るわけではないので自転車でもそんなに怖いことはないです。
むしろ、東京の自転車のほうが暴走しているから、あんな風に走ったら危ないかも。
ミッドタウンなど人が多すぎて自転車押して歩いたところもあります。
私たちのホテルはミッドタウンにあったので、パークアベニューに「サラべス」でパンケーキ食べて
（ベッタベタですが・・・しかも帰国後、日本で食べたほうが安いことが分かってちょっとガッカリ）、
マジソンスクエアパークの近くで自転車を借りてサイクリング開始♪
南下してリトルイタリー、チャイナタウンを通って、マンハッタン橋を渡ります。
橋の真ん中を地下鉄が通っていて音がすごい。
ブルックリン橋のたもとの公園で一休み。
手前がブルックリン橋で、奥に見えるのが渡ってきたマンハッタン橋です。
ブルックリン橋は歩いて渡る人も多く、にぎわっています。
吊り橋だけど、しっかりしているので揺れて怖いことはないです。
ただ、これだけ大きな橋なのに、歩くところが木だったのが新鮮。
市庁舎の公園のステーションに停めて官公庁街を見学。
マンハッタン市庁舎（近くに旧市庁舎があります）
NYC municipal archives
連邦裁判所
この３枚は、建物がかっこいいーと思って撮ったものの地図に印をつけておかなかったので建物名が分からず。
帰国後、グーグルMAPを見ながら多分歩いた道からこれなんじゃないか？というものなので、間違っていたらごめんなさい。
そして、その後ひたすら北上。
お昼になったので、ミッドタウンのバーガージョイントでお昼。
ここは、ルパーカーメリディアンホテルのフロントの横の通路の奥にある小さいお店。
この小さな看板しかない。
ハンバーガーとチーズバーガーとポテト。パンが若干適当な感じがしますが、トッピングは全部！にして、肉の焼き方はミディアムレアにして、すごく肉食べてる感ありました。美味しかったです。
そして、トイレに行きたかったけど、メリディアンホテルのトイレはホテルの宿泊者キーがないと利用できなかったので、
近くのトランプタワーの地下１階のフードコートのトイレに行く。
アメリカはきれいで安全なトイレが少ないから、トイレが近い私はほんと困る。
トランプタワーはなんか成金ぽくて笑えます。写真撮って来れば良かった・・・
さて、セントラルパークは多くの市民の憩いの場。かつ、ランニングしたり、サイクリングしたり、犬の散歩したりと多くの人が活動している場でした。
木や大きな岩が多く、アップダウンも多くて、すごく立体的な感じ。ここを毎日走ったら走力着きそう。
ということで、少しだけ走ってきました。
頑張って走っているのに、歩いているように見える悲しさ。
ストロベリーフィールドにある「イマジン」の碑の周りには観光客がたくさん。
残念ながら、私はあまりビートルズを知らないのですが、師匠はすごく楽しんでいました。
シェアバイクは道に慣れればとても便利だったのでお薦めです。
ただ、鍵が付いていないので、ステーションに入れないでお店の前に停めておいてちょっと買い物、
なんてことを予定する人は太いチェーンを持っていったほうがいいかも。
（ステーションは数百メートルごとにあるので、停めて歩くほうが安心だと思いますが）
夕方まで走り回ってホテルに戻って、予定ではジャズを聞きに行く予定だったのに、
シャワーして昼寝、と思ったら師匠がそのまま起きられず。
あんなに楽しみにしてたのに、よっぽどお疲れだったのねー。
