気が付けば私たちもしっかり４０代。私なんぞは４０代も後半へ突入なのよー。
６年前に一緒に旅行したメンバーとほぼ同じメンバーでの旅行。
前回は、朝から晩まで歩き回って観光した私も、食欲に任せて食べまくった仲間も、
今回は少し大人しめ（笑）
今回は体にいいことをする、が私の中ではサブテーマ。
メインは仲間と楽しくワイワイ♪
金曜昼からソウル入りした私たち第一隊と金曜の仕事を終えて夜にソウル入りした第二隊は翌日昼に現地で合流。
ハングルの練習になるように市場に行きたいと思っていたら、
偶然仲間の一人も行きたい市場があるということで
やってきました「薬令市場」
韓国チックな門とその下には薬研のオブジェも。
祭基洞の駅で降りたら、周りは見事におじいさんとおばあさんばかり。
ここはソウルの巣鴨なの？！
市場感出てますねー。なんかワクワク♪こういうところが好きだからアジア旅行はやめられない。
私たちが目指したのは、某旅番組で女優の〇雪さんがパックにするための韓方薬の粉を買ったというお店。
日本人も多いらしく、ハングルとそれを訳した日本語でそれぞれの効能が書いてあります。
お店の人は日本語分からないけど、パウチしてある説明書には１００ｇあたりの値段も書いてあるので指さしすれば問題ないと思います。
200ｇくらいからしか買えないけど、（できればもっと少量で売ってくれればいいのだけど）
パックもお茶もメンバーと半分ずつにしたりして、リスク軽減（笑）
飽きずに最後まで使いきれるかなー。めざせ、美白！
おばちゃんにハングルを使って通じたからちょっと嬉しい。
今回買ったもの。
上段左からパック用に緑豆と杏子の種、ハト麦茶、干しマンゴー、
下段左サンザシ、五味茶。
韓方薬の粉は水やヨーグルト、蜂蜜などに溶かしてパックするそうです。
（ちなみに緑豆は保湿、美白、毛穴の汚れ、古い角質の除去に効くらしいです。
杏子はしわ、シミ予防、美白、保湿。）
帰国後、杏子を試しましたが、アンニンドーフのような美味しい匂いがします。
多分これは濃いと思う。もっと薄くしてもいいような感じですが、洗い流した後はしっとり。
気のせいか白っぽくなったのはくすみがとれたから？
顔のほうは一度では効果のほどは分からず。
五味茶とさんざし茶も買いましたが、さんざしはお湯で５分くらい煮ても色も味も出ない。
これ以上煮出すのは面倒くさいなーと、多分サンザシは挫折しそうですが、
五味茶は飲んでみたら美味しかった♪煮出さずに飲めるので多分続けられそうです。
この後、京東市場をウロウロ。
干し果実のお店のおばちゃんが親切で色々試食させてくれて、仲間はなつめを購入。
彼女はマクロビや薬膳にハマっていて体にいいものを教えてくれる。
そうだよね、いつまでもジャンクなもの食べてちゃダメだよね。反省。
このおばちゃんは愛想が良くて楽しかった。写真撮ってもいい？と聞いたら
なぜか一緒にお店をやっている甥っ子と一緒に写真を撮ることに。
私が撮りたかったのはこのお店の雰囲気だったのにー。
仲間はその甥っ子を崩れた感じの俳優の高橋一生と言っていた。ぜひお店に行ってご検証ください（笑）
仲間は搾りたてのごま油とエゴマ油も買っていた。
煎って絞っているこのお店はとっても香ばしくていい匂いがする。
そうか、油も大事だよねー、と友だちの姿勢に影響されそうになるも重いので腰引け。
師匠(夫さん）に「美味しいごま油であえ物作ってほしかった」と言われる。ちぇっ。
帰国後、トウモロコシのひげ茶とハト麦茶をブレンドして飲んでいる。
肌とむくみにいいかなーと。
なかなかおいしくて気に入っている。
と、いうか、最近本当に体重が増えて危機的状況になってきたので。
今回体にいいことしたいと思っていたのは私だけではなかったらしく、
狎鴎亭にある「ティーテラピー」
エステ組と博物館組が合流したのがこちらのカフェ。
体の調子にあわせてお茶を選べて、足湯もできます。
お茶だけでなく、体によさそうなお菓子なども売っています。
私はここで美味しかった香通茶というブレンド茶となつめチップを購入。
（自分が注文した梨と桔梗のお茶は甘くてジャムみたいな感じで心動かず。
仲間が注文したお茶が美味しかったので）
日本語ペラペラの店員さんが丁寧な接客をしてくれます。
エステから戻ってきた仲間の顔色が明るく白くなっていて効果を感じて驚く。
今までエステって、精神的な安定の効果しかないと思っていたから。
私もエステに行けば良かったのか？いや、私は仏像を見て穏やかな気持ちになったから良しだな。
美味しいお茶飲んでおしゃべりして買い物もして、
なんだかすっごく女子っぽーい。
こういうのが普通の女子旅なのかな？（←私の勝手なイメージです）
初日の晩はチムジルパンで私はアカスリ、仲間はマッサージ受けたりしていたっけ。
大汗かいて老廃物を出した―って感じ。
そろそろそういうことにも気を使おうか。
師匠に「美容を気にしたりするのが女子なんでしょ。
しゃおれん（私のこと）のように世界遺産を見られればそれでいいとかいう人は少ないんじゃないの」と言われる。
「っていうか、いつまで女子っていうの？もうおばさんでしょ」とも言われたがそのあたりは無視。
仲間のお薦めの化粧品やサプリも買ってみたりして、
今まであえて通らないできた道にもこれからは足を踏み入れなきゃと思ったのでした。
