しゃおれんの旅日記

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おじいちゃんと旅行・関西編

父が「台湾にまた行ってみたい」と言ったのに、
孫の「おじいちゃーん、USJに連れてってー」の一言で関西旅行に変更。
去年義父の介護で何度か行って、大阪の土地勘が若干ある私がアテンド。

新幹線で大阪入りする妹たちと父を連れ、
青森から来る妹家族と阪急梅田に迎えに行き、
一日目は大阪城と今はやりの真田丸へ。
大阪城はすごく混んでましたー。

そして、大阪城で孫どころか妹たちもあきてしまい先にホテルへ戻る始末。
というより、父が歴史好きで大阪城内の展示をじっくり丁寧に見たい派だから。
私も歴史好きなので、父にあれこれ話しかけられながら見て楽しめて良かった。

三光神社で真田の抜け穴と真田幸村の像を見てご満悦。

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翌日はメインのUSJへ。
USJって、TDLのファストパスにあたるエクスプレスパスなるものがあり、
GW中は一人12000円もするとか。(日によって値段が違うらしい)
でも、それを使えば、7つのアトラクションを待たずに乗れるというので購入。
ほんと、おじいちゃんサマサマです。
これを使わなかったら150分待ちとか当たり前にあったから。

初めに乗ったスパイダーマンで姪(小2)が泣いてしまい、かわいいー。
「なんだ、おまえ、泣いたのか。おじいちゃんは全然大丈夫だぞ」と励ましてるように聞こえない父。
小2の姪はチキンなので、バックドラフトでも泣いていた。
それでも来たかったの?ここ?
父は乗らないかと思いきや(その時は私がつきあって待つつもりだったけど)、
色々乗っていた。血圧も最近薬飲んでいないというし、何事も起きずヨカッタヨカッタ。

妹に「お父さん、頑張ったねー」と言われて、「親戚に自慢する」と言っていた。
「でも、来年はもう無理だな」
その根拠は?

その後も、ハリーポッターやらジュラシックパークジョーズと着実に乗りこなし、
父がきゃりーぱみゅぱみゅのところで「ひゃあ」と声を上げたとき隣でこっちが心臓止まるかと思った。
父は「ウォーターワールド」が一番楽しかったと言っていた。

TDLの「イッツ ア スモールワールド」が好きな私にしたら、USJはすべてが演出過剰で激しすぎる。
穏やかな夢の世界がいいなー。もう、年なのかな。

興奮して朝の4時から起きていた姪たちは、3時ごろには電気が切れて動けなくなりだして、
まだもう少し乗りたいし、お土産も買いたい妹たちと別れて、
父と私で子供たちを連れて先に帰ったけど、
中学生の甥っ子が使えるようになってて本当によかったーーー。

かつて、手がかかって悲しい思いをさせられてばかりいたあの甥っ子がこんなに頼りになるなんてー。
しみじみ嬉しく思った今回の旅行。
部屋も一緒で少ししゃべったけど、ママには反抗期でも(反抗期なのに「ママ」と呼ぶ。(笑))、
おばちゃんには普通にしゃべってて、内と外を区別できるようになってて成長したってことなのかな?
関ヶ原の戦い平城京を忘れても、まあ仕方ない。そこには別の人生があるさー。

最終日は、道頓堀を見て、飛行機で帰る妹一家と分かれ、
私たちは奈良へ。

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京都には何度か来ても奈良は修学旅行以来かも。
東大寺の大仏や興福寺の国宝館で阿修羅像を見たりしていい感じ。
京都に比べたら奈良はまだ少し空いているかな。
子供たちもグダグダ言わずに見ていて良かった。
甥っ子が阿修羅像が好きだったというのも初耳。
その場で合わせられるほど成長したのか?
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奈良公園で鹿にせんべい上げていた時の笑顔が父の一番の笑顔だったかも(笑)
動物苦手な私は、離れて写真を撮っていたけど。

我家は父がスポンサーなので孝行旅行といはいえないけど、
孫と娘たちと一緒に旅行できる元気があるうちはまたでかけたい。
私にも子供がいれば、歴史好きな子供にしておじいちゃんのお供ができるのに。
孫を見せてあげられなかった私はせめて親孝行として父のお供をするしかないかな。