しゃおれんの旅日記

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歴史マニア韓国旅 その4 通仁市場お弁当カフェと、食べたものあれこれ

今回は、私のハングルの練習も兼ねてなるべく日本語の通じないところに行こうとしていました。
食事もなるべく観光客相手のところじゃないところ。
今回は食事の記録です。
 
2日目の朝ごはんは、南大門市場の「コゼシッタン(巨済食堂)」
前日夜食を食べておきながらの朝食。まあ、この日は午前中ハイキングの予定だったのでOKでしょう。
アーケードの中は食堂街。
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どこも似たような内容でおばちゃんたちの客引きがすごい。
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どこでも良かったのですが、空いていたのでこちらのお店に。ポリパッ(麦ごはんのビビンバ)とカルグクス(うどん)を注文。まず、出てきてのがポリパッ。二人で食べるように取り皿もくれました。カルグクスが来たら一緒に写真を撮ろうと思っていたら、おばちゃんが混ぜてくれて「モゴー(食べて)」と言うので食べる。これが美味しい。目の前のナムルの野菜を載せて、レタスと海苔も効いていて気に行ったー。「マシッソヨ(おいしいです)」というとおばちゃんが嬉しそう。
 
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次にカルグクス。手作り風の麺と油揚げ、上のコチュジャンは取ってさっぱり食べました。
実は、ポリパッのほうにもサービスでカルグクス(小)が付くのです。味噌汁もサービス。
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サービスはもう一つあって、それぞれに冷麺(小)も付く。この冷麺、麺が私好み。それほど辛くなかったし。
これだけの量で、ポリパッが5500w、カルグクスが5000w。二人で約1050円。食べきれないー。
女子ならポリパッを二人で分けてちょうどいいかも。
 

2日目の昼は、「その2 南漢山城」のページをご参照ください。オギョプサルの店です。
 
 
2日目の夜、すっかり日が暮れてそろそろ何かを食べようということになり、
あまりお腹はすいていないけど、美味しいと教えてもらったチキンの店に行く。
上水にある「アウトダーク」
若者の街に土曜の夜、中年夫婦はすごく浮いていました。
 
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しょんぼり待つ師匠(夫さん)。師曰く、道行く若者を見て「これから、黒い服を着よう。そのほうがかっこよく見える」
いやー、カッコイイ子は何着てもかっこよかったし、残念な子は黒着てても残念だったよー。
隣で待つかわいい女の子二人組はずっと自撮りしていました。韓国の女の子ってほんと自分大好きねー。
20分くらい待って入店。
(この時、受付の女の子に「どれくらい待ちますか?」と聞いたら私の発音ですぐ日本人とばれたのか、お店にいた日本語のできる女の子を呼んで、「10分か20分です」と言われてしまった。それくらい、ハングルで言ってくれても分かるのにー)
 
出てきたチキンは大迫力。オリジナルチキン16000w(約1600円)
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チキンの上にトッポッキとチーズ味のポテトが載っています。チキンは薬味をつけてもつけなくても美味しい。
カラッとサクっとしていて、あまり脂っこくない感じ。K●Cだと2つも食べたら胃に持たれるくらいなのに。
サラダと大根の甘酢漬けが口直しにありました。美味しいけど、途中から戦いに・・・
結局食べきれませんでした。3人か4人でちょうどいいかも。持ち帰りもできるようですが(「ポジャンジュセヨ(包んでください)」と言えばいいそう)、レンジが無いから持って帰ってもねー。
 
師匠は「スパークリング焼酎」というものを頼んだらペットボトルに入った3%の薄いサワーみたいなものが出てきて、チャミスルを注文して濃くして飲んでいました。
店内は若者ばかり。チメク(チキンとビール)が定番というけど、水だけの子も多かった。
未成年なのか、お金がないから節約しているのか?美味しくて、安いから学生に人気なのかも。
 
 
3日目の朝は、さすがに前日が食べ過ぎのため朝食抜き・・・・
 
午前中の観光については後述するとして、お昼は前から気になっていた「通仁市場 お弁当カフェ」に行きました。
 
景福宮駅から徒歩10分くらい。(私たちは、ホテルを出て、徳寿宮を観光してそのままずっと歩いてきた)
 
ここは、10枚5000wのコインを買って、加盟店で好きなお惣菜を選んで自分でお弁当を作るというカフェなのです。コネストでは、市場の真ん中あたりにある「顧客サービスセンター」の2階でコインを買えるとありましが、混んでいたためか市場の入口(景福宮側ではない方)で売っていました。ハングルで書いてあるだけだったので最初迷ってしまいました。
2階、3階が食べるスペースになっていて、販売所と張り紙もあったので普段は顧客センターの2階でコインが買えると思います。
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ここで、コインを買います。

 
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コインとお弁当箱。ここに好きなおかずを買っていきます。
 
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だいたい、コイン2枚が多かったかな。
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ご飯と味噌汁は顧客センターの2階の食べるスペースのところで各2枚で買えます。私たちはコイン3枚しか残っていなかったので、ご飯2杯買うのに、あと500W(約50円)追加しました。
「ダンナさんにあげるからもう少しちょうだい」と言ったら一つはしゃもじ半分載せてくれました(笑)
おかずが意外と少ないのは、歩きながら我慢できず食べてしまったものが多数あるため。
チキンカツと海苔巻き、あと何かも食べてしまっていた・・・
チャプチェが美味しかったですねー。あ、焼き餃子も、ウズラの醤油煮も油いためトッポッキも辛くて美味しい。っていうか脂っぽいチジミ以外はどれも美味しかった。チジミはあんまり良くなかったです。
少しずつ色々なおかずを買えるので面白いです。お店のおばちゃんとのやりとりもできたし。
「これはすごく辛いですか?」「辛いよー、でも美味しいよ」とかね。
お店によっては、おかずの横にちゃんとコイン何枚(●●w、現金で買うこともできるようです)を書いてあるので、ハングルできなくても大丈夫そうです。
ガイドブックに載っている名物の油いためトッポッキの店がお弁当カフェに加盟していて少しだけ食べられて良かった。一人前3000wで辛くて食べきれないより、コイン2枚で師匠と分けるくらいが適切なおいしさを味わえる感じ。
 
この後、ネットでよく見る「ヒョジャベーカリー」に行きました。
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ここは、試食もさせてくれて、地元の人も多くにぎわっていました。レジであと100w足りなくて1000w札を出そうとしたら「OK、ディスコウーント」とお兄さんが言ってくれて恐縮しちゃったけど、10円おまけしてくれただけだった(笑)でも、ありがとう~。
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お弁当食べたばかりなのに、チョココルネは師匠がすぐに食べてしまってもう無い。
これは、翌日の朝ごはん用に買ったジャムとクリーム入りのパン。試食して美味しかったから。
 
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通仁市場から景福宮駅まで戻るあたり、西村のカフェ通りを通ってみる。ちょっとこじゃれたカフェも多い。
これは、おしゃれな石鹸屋さん。きれいなのでパッケージの写真を撮ってみた。
草間彌生さんのオブジェがあるギャラリーもあった。(でも、興味ないので通り過ぎる)
「sugamo」という洋服屋さんがあったけど、巣鴨と関係あるのかな?
 
 
私は体力あるのであまり途中で休憩しない。なので、カフェもあまり行かないです。
なので、カフェ情報は分かりませーん。
というより、常にガッツリ食べるからカフェに寄ることができないのかも。
 
 
3日目の夜。私たちは最終日は朝4時40分ホテル発なので、夕食が最後の食事。
ヘビーなものが続いていますが、これまた気になっていたおこげチキンの店に。
 
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「ケリムウォン トンデムンジョム / 계림원 동대문점」東大門にあります。東大門駅7番出口出てすぐ。
この看板が出ているのでわかりやすいです。お店には「鶏」と漢字で書いてあります。ハングルは「ヌルンジ トンダッ(おこげチキン)」とかいてあります。
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ご飯をつめた鶏肉を焼いて、石板の上に開いて載せてさらにチーズとコーンを載せた「チーズコーンダッ」20000w(約2000円)を注文。日本語は通じないので、ハングルに自信が無い方はネットのメニュー表をプリントアウトしたほうが安心。コネストで10%オフのクーポンがあったので、私たちはそれを持参しました。
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周りのチーズが溶けて、そのうち焦げてきてとても美味しい。
塩コショウとからしソースがあって、肉は塩コショウして食べていました。
お肉は焼いてあるのにぱさついていなくて美味しかったですよ。
でも、途中で「醤油があったらいいな」とも思う。
次回行くときには醤油も持っていこう。(私は溶けたチーズに醤油をかけるのが好き)
師匠は、ここでもチャミスル飲んでいたっけ。韓国のビールは軽くて好きではないらしい。
 
 
ここまで書いて読み返すとすごいボリューム。
味と同じくらいコスパ重視の師匠はほろ酔いながら「韓国は美味しいからいいよね」
アメリカやヨーロッパに出張行ったとき、あんまり美味しくなった、高かったし」とも言っていた。
個人旅行だと好きなものが食べられるからいいですよね。
今までハズレだと思ったのは慶州のサンパプだけかな。美味しくなくて残したのは最初で最後かも。
 
次からはまた、歴史マニア旅続きまーす