しゃおれんの旅日記

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城めぐり旅 その4 尾道・倉敷

  

 
城めぐり旅3日目は、お城無し。
2日目の夜は尾道尾道ラーメンを食べ、出汁が甘めで美味しかったです。
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尾道国際ホテルから30秒くらいにある「尾道一番」さん。尾道の繁華街は駅の向こうかわらしいのですが、
 
そこまで行く元気が残っておらず近くのお店に入ったのですが大正解でしたー。
 
 
 
さて、3日目は千光寺公園駐車場に車をとめて観光開始。
 
友人から色々素敵なカフェを教えてもらうも、シニア目前の師匠と入っていいものか悩みつつ・・・
 
まず文学のこみちを歩きながら降りていきます。
 

*「おのみち文学の館」

 
 
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有名な文学者の碑をたどります。
 
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志賀直哉の「暗夜行路」の一部。尾道の情景が描かれています。
 
「おのみち文学の館」『文学記念室』で林扶美子ら尾道に関連のある文学者の資料を見ます。
 
林扶美子の等身大パネルがあり、師匠に「おんなじくらいだねーー(笑)」と。
 
林扶美子さんは身長が145cmくらいで少しふっくらとしていて、その時はセミロングでパーマをかけていました。
 
確かに。モノクロ写真だから余計雰囲気似ているかも。
 
著名な文学者と同じと言われて喜ぶべきなんだけど・・・微妙。
 
波乱万丈な人生を送られ執筆活動に活かしていた方ですが、
 
私はそんなに波乱万丈な人生は送っていないしねー。
 

志賀直哉旧居

 
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こちらは、志賀直哉の旧居。三軒長屋の一番奥でここから尾道の街が見下ろせて、
 
海の向こうの造船所などの音も聞こえてきたそうです。
 
そのころは、こんなに家も木も多くなかったので。
 
 
 
「おのみち文学の館」『志賀直哉の旧居』では、ご担当の方がとても丁寧に説明してくださって話が弾む。
 
実は、私はかつて志賀直哉が好きで作品をほとんど読んでいたので。
 
清兵衛と瓢箪」「子を盗む話」「暗夜行路」(これは長編のほんの一部だけど)・・・
 
説明を聞いてから、また読みなおそうと思う。
 
 
 
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坂道を上り下りしながら、海を見て、尾道満喫。
 
ここは映画のロケ地でも有名なのですが、
 
時をかける少女」「さびしんぼう」「転校生」などなど・・・でもどれも昔過ぎて忘れたー。
 
ガイドブックには丁寧にどのシーンと書かれているのですが、
 
そのシーンを思いだせない。
 
原田知世さん、富田靖子さんが可愛かったことは覚えているんですけどね。
 
というわけで、ロケ地めぐりはせず。
 
師匠はそのころすでに大人だったので見ていないというし。
 
 
 
平日の昼間なので、11時だというのに女子が好みそうなカフェはまだ準備中。
 
ドライバーの師匠は倉敷へ早く行きたいみたいなのでここで尾道とお別れ。
 
 

*倉敷は倉敷国際ホテルに宿泊

 
倉敷美観地区にあり、大原美術館のお隣。
 
お部屋も広くて、とっても良かったです。これが割増料金無しなんてー♪
  
午後はすぐ大原美術館へ。
 
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大原美術館は、倉敷の事業家大原孫三郎が昭和5年に設立した、日本最初の西洋美術中心の私立美術館です。そのコレクション収集に尽力したのが自身も画家である児島虎次郎です。
 
現在は、西洋美術だけでなく、東洋美術や工芸作品も多数あります。
  
 
モネ、ゴーギャンの有名な作品に会えたのはもちろん嬉しいけど、
 
児島虎次郎との出会いが一番うれしいです。
 
今まで知らなかったのですが児島虎次郎の作品は、テーマも色も明るくとても好みでした。
 
 
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倉敷、初めて来たけど、とーーっても女子っぽーい。
 
古民家カフェとか、明治時代の西洋館とか。
 
雑貨探しに興味の無い私は行くところがなーい。
 

*大山名人記念館

 
シニア夫婦の私たちは、大原美術館を見学後、ふと見つけたこちらに行ってしまいました。
 
 
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大山名人記念館。将棋を指す人なら誰でも知ってる大山名人の記念館です。
 
直筆のサインや、使っていた駒などもあり、師匠と面白く見学。
 
私の将棋は、ルールを知っている程度ですが、これを機にもうちょっと練習しようっと。
 
いつもは小学生の将棋教室なども行われているようです。
  
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夜も雰囲気が良くて倉敷素敵でした。
 
城めぐりと違って、熱意があまり感じられない日記になってしまいました(笑)