しゃおれんの旅日記

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初・五山送り火

実は、大阪のお義父さんには日曜に帰ると言っておきながら、
京都に一泊してました。
突然思い立ってホテルを探したのだけど、お盆の最後の日曜日なら安いはずと思ったらなぜかこの日は高い!
そう、この日は五山の送り火の日だったのです。ウッカリしてました。

大阪から京都へ移動。
今年は、式年遷宮で特別公開されている上賀茂神社と下賀茂神社を参拝。
いつもは見られない本殿、権殿、大炊殿(神様のお食事を作る台所)なども見られて大満足でした。

たまにざーーーっと雨も降る嫌な感じ。
送り火は見られるのか?ちょっと不安。


五山の送り火は、右大文字、妙・法、舟形、左大文字、鳥居とあるのですが、
一番にぎわうのは出町柳のあたりの鴨川の土手のようです。
(下賀茂神社から帰るときもすでに土手にシートを敷いて場所取りが始まっていました)
バスも大混雑でしたー。


京都の大学に通っていた師匠の案で、
バスで松ヶ崎駅前まで。
そこから運動公園まで歩きます。
そのスタンドからは「妙」が至近距離で見えます。
イメージ 1

火をつけている人まで見えて、手を振ってくれているのが分かりました。



このスタンドからは右大文字も小さく見えます。
イメージ 2


近くにある宝が池自動車教習所からも「妙」がいい感じに見えますが、低いので「大」が見えづらいです。
あ、舟形もちらりと見えますよー。

ここで、急いで「法」を見るために移動。しかし、人ごみの中の移動は時間がかかり、
残念ながら「法」の火は消えかかっていました。
帰りのバスは渋滞が予想されたので、松ヶ崎から地下鉄で帰りました。


師匠は昔、大学の屋上から友達と見たそうです。
夏休みに研究室で研究してて「あ、今日五山じゃないか」てな感じだったとか。
「彼女とは見なかったの?」とは聞いちゃいけない様子。くくく。

送り火を見ると夏も終わりだとか。
これから、お義父さんの病気が早く治りますようにと祈ったのでした。