しゃおれんの旅日記

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お姉さんたちとソウル旅♪2日目はMBCドラミアへ自力で行きました。

この日は、今回の旅行の目玉。
MBCドラミア(MBCというTV局の時代劇のオープンセット)へ行くのでした。
OPツアーで行くと半日7500円くらい。民俗村や水原とセットにするとランチ付一日で15000円くらい。
数年前まで個人見学不可だったのに、最近は個人見学もOKということで、
これはハングル勉強のチャーンス♪とばかりに個人で行くことにしました。
韓国観光公社公式サイト」に行き方が丁寧に書いてありますよ~。
ここは一人で行っても面白くない。歴史ドラマ好きなお姉さんたちと行けて良かった~。
 
 
まず朝食はホテルのそばの「武橋洞プゴクチッ」(干し鱈のスープ)で。
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市庁駅から(1番線)鐘路3街乗換(3番線)南部ターミナル駅に着きチケット購入。
細かい時間を覚えてないけど、朝食を食べにお店に着いたのが7時ごろだったから、
明洞くらいからなら1時間足らずで南部ターミナルに来れると思います。
 838白岩ターミナル行き高速バスに乗ります。片道4,500w。
売場の方はハングルしか分からないので自信がない方は、
韓国観光公社のページをプリントアウトして指させば大丈夫です。
18番乗り場から出て、9時半ごろ白岩へ到着。どうやら終点らしい?
タクシーでMBCドラミアへ(だいたい10分。8,400w
路線バスも1時間に1本くらいありますが、タクシーはバス停のそばに数台待っているし、
向こうから「MBCドラミア?」と聞いてくるくらいなので心配ないと思います。
 
入場料は7,000w。日本語のパンフレットもあります。
チケット売り場にいたのは、こちらに住んでらっしゃる日本の方。
日本語で「今日はスタジオの撮影だけなので、撮影は見られないんです、申し訳ありません。」と言われる。
いえいえ、撮影なんかあった日にはお姉さんたちが大騒ぎになるので
むしろ無い方が良いです~と心の中で。
帰りのタクシーや路線バスのことも教えてもらい安心安心。
ネットでは、中にはお店が無いので飲み物や食べ物は
事前に用意するようにとありましたが自販機もあったし、
入口そばには小さなお店もありアイス等も食べられるようでした。
 
10時少し前からMBCドラミア観光開始~♪
 
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まず、入口入ってオープンセットに着くまでの坂道に、
ドラマのパネルがずらり。
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お姉さんたちも当然ワタクシもテンション上がって、写真撮りまくり。
「トンイ」のチ・ジニさんとハン・ヒョジュさんの間で♪
(師匠に「なんだ、このトンボメガネは!」と言われたデカサングラス。
お姉さんたちもサングラスで目を保護してたもーん)
 
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私のお気に入りは「善徳女王」のキム・ナンギルさん演じるピダム。きゃー
こんなことをやっていたから、オープンセットに着くまでに10分以上かかってしまった・・・・
 
ワタクシたち全員がNHKで放送されていた歴史ドラマは抑えているし
他にも相当見ているので、知っているドラマのパネルと見るたびに
「あ、これは○○!」とか「こっち見たことある!」と盛り上がりました。
 
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この日は土曜の午前中だというのに撮影がないからか、
見学中に会ったのは日本人ツアーが2組と韓国人親子が数組。
おかげでやりたい放題。
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台所でお料理している様子~とか言って食器を持ってみたり、薬の売り子の真似したり。
 
撮影がないときは案外小道具は適当なんだな、と感じたくらい放ってあったので。
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拷問道具にはみんなノリノリで「これのどこが痛いの?」と一人を座らせ棒で試したり。
(プライバシー保護のため写真割愛。だって、あまりにもノリノリだったので)
 
町や、貴族の家、宮殿などがコンパクトにまとまっていて笑える。
山のふもとにあるので傾斜があちこちにあって、
お姉さんのうち数人は途中へこたれていたけど、
それでも見たいから日陰で休みを入れながら頑張って見てました。
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途中園内で見かけた警備員の方や案内の方に写真を撮ってもらうと
笑顔で最後に「良い一日をお過ごしください」と日本語で言われる。
よほど日本人多いんだろうなあ~。中国の人全くいなかったから。
 
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すれ違った日本人ツアーは宮殿の前で説明を聞くとそのまま出て行ってしまったけど、
私たちは中に入り、当然玉座に座ってみる。
王様役のお姉さんが巻物を広げる間、臣下のフリしてワタクシは
「チョナ~(殿下)トンチョッカヨ ジュシオプソソ~(お考え直し下さいませ~)」と
呼びかけたり。ドラマではたいてい王様は重臣たちにこう言われて黙ってしまう(笑)
場所ごとにシーンの説明をしてもらえるからガイド付きツアーのほうがいいかもしれないけど、人の話をあまり聞かないお姉さんたちは自由奔放な個人見学のほうがよさそうです。
(途中で休めるしね)
 
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王様のお部屋の扉の前で控える内官と、駆けつける王妃様とその後ろの尚宮さんの真似などをしてみたり・・・
  
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ここは、「善徳女王」の花郎の演武場。
 
 
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「イサン」や「トンイ」も見てたのに、どうも「善徳女王」のセットに心惹かれる。
 
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「太陽を抱く月」で出てきた東宮殿。
 
 
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ここは、「火の女神ジョンイ」で使われた窯場。早く日本でも放映されないかな~。コニョンさんが出てるんだよ~(だけど、視聴率が悪かったらしいからどうかなー。)
 
一通り観光して、ちらりと衣装を見るだけのはずだったのに・・・
結局ここでコスプレしてしまった。(本来は仁寺洞のコスプレ写真館に行く予定だった)
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ここに展示してあるのは、実際に女優さんたちが身に着けた衣装。
貸出用はこれのレプリカです。衣装貸出は1着20,000w。2着なら30,000w。
写真撮影用のセットで撮ったり、俳優さんの等身大パネルと撮ると別料金みたいに書いてあったけど、お客が私たちだけだったからか20,000wだけでやりたい放題させていただいちゃいました。ありがとうございます~。
 
お姉さんの一人は王様の衣装を。他のお姉さんたちは王妃様の衣装を着てました。
ダブルキャストの大妃様、といった様子でベテラン女優の貫録たっぷり。
5人勢揃いの記念写真を家で師匠に見せたら「絵力すごすぎて怖い」と言われる。
 
 
私は、朝鮮王朝時代だと衣装がかぶるので一人時代を変えて新羅時代に。
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この女王の衣装と王冠を着たかったのに、この衣装のレプリカは無いと言われ、泣く泣く青の衣装に。王冠は無くてティアラ風のカチューシャです。ガッカリ。
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ピダムの等身大パネルと一緒に記念撮影。後ろの写真が朝鮮王朝時代だけどまあいっか。
他にも金春秋役のユ・スンホ君や「ドクター仁」のジェジュンのパネルとも写真撮っちゃった~♪
スタッフさんに「今日、ジェジュンさんスタジオ撮影で来てますよ。見られないですけど」と言われる。見られないならそんな情報要らないですよー。
 
そんなこんなで遊び過ぎて13時10分の路線バスを逃し、
タクシーで白岩ターミナルへ。
バスが遅れていたので135白岩発の南部ターミナル行のバスに乗れました。
(ソウル行のバスは20分~30分ごとくらいに出るらしいですが)
渋滞のため3時頃南部ターミナルに到着。当然バスの中では爆睡。
ほんと、楽しかった~。個人で行くのもそれほど難しくないですよ。
ただ、とにかく歩くので足が悪いと辛いかも。
それと、下が土なので雨の時も辛いと思われます。
 
それから地下鉄(3番線)で安国駅へ向かい、仁寺洞観光。
カフェ「月鳥は月だけを思う」で伝統茶とお菓子で休憩。
 
お店の中は案外狭くて、壁に落書きがたくさんあって、なんだか独特。
落ち着いた雰囲気で休憩したかったんだけど、
お昼も食べていなかったのでとにかく座りたくてこの店にしちゃいました。
 
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私は手前の柚子茶。奥の小さい急須とカップは菊花茶。お菓子はサービスでした♪
 
 
4時頃から自由時間にして、お姉さんの一人と私は雲峴宮へ行く。
朝鮮時代末期、政治の権力を握った興宣大院君の私邸で、その息子である第26代王・高宗が即位するまでの少年時代を過ごした場所だそうです。
 
韓流好きな方なら「ドクター仁」の王族イ・ハウンの家だったと言えばわかるかしらん。
高宗はドラマではイ・ソンヒョク君が演じていてなかなか賢そうでしたが、
歴史上の評価は政治に関心が無く、父の大院君と妻の明成皇后が権力争いをすることになるのです。
明成皇后は日本では閔妃として教科書に載っているかも。
 
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「老安堂」は、興宣大院君が最期を迎えたところだそうです。この名前は『論語』の「老者安之(お年寄りが安心して暮らせる)」を引用したものと伝えられます。
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蘭を描く興宣大院君の人形。当然ですがイ・ボムスさんに全く似てません。
 
他にもお妃教育を受ける明成皇后の(婚礼前だから別の呼び方だったけど忘れました)人形など色々再現されていて面白かったです。
 

 

その後、耕仁美術館でギャラリー展示を見たり、
お姉さんたちがお買い物したりして6時くらいに市庁駅に戻る。
疲れてしまいホテルのそばで適当に焼肉定食を食べてホテルに戻ることに。
 
市庁前広場には黄色のリボンがたくさんあって献花台もありました。
そうこうするうちに、光化門広場あたりからデモ隊が動き始めます。
仁寺洞にいるときから警察官が多くて気にはなってました。
特にプラカードとかが見えなくて、何に対するデモなのか今一つ分からず。
清渓川にも黄色いリボンがたくさん巻きつけられていたり、
横断幕で6月4日の選挙の告知などがありましたが。
フェリー事故以来政府の安全対策に関して抗議が相次いでいると聞くからそれに対してなのかな?
 
事故に関していえば、早く全員が収容されるといいと願うし、
これを機に収益よりも安全を重視するシステムに変わるといいなと思う。
日本は今は安全なように思えるけど、
このところ効率や収益を求めるために人員削減したり、
労働者をきちんと育成しようとすることを怠っているから、
そのうち綻びが出てくるんじゃないかと心配です。
他人事のように思えないです。
  
夕食後東和免税店に向かったお姉さんたちはデモ隊と警察の迫力に負けてホテルに戻ったというし、
ホテルの部屋にいたお姉さんも外がうるさくて怖かった、と言っていたけど・・・・
  
私と一人のお姉さんは、夜の徳寿宮へ。
ここは、元は王族の私邸だったところを、秀吉の朝鮮出兵で多くの宮殿が壊されてから
宮殿として使われるようになり、
19世紀以後朝鮮が西洋文明を取り入れて作られた西洋風の建物もある宮殿です。
 
高宗や純宗など朝鮮王朝末期の王様(純宗は大韓帝国の皇帝でもあります)が住んでいたり、
日本の植民地時代には美術館として利用されたり民間に払い下げられた建物などもあるそう。
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ライトアップされて、中では音楽会も。外の喧騒を全く感じなかったです。
この中和殿の天井画の龍は爪が7本。王を示す龍の爪は5本なのに対して、中国・韓国では7本の爪は皇帝を表すそうです。朝鮮王朝が中国の影響下から抜け出したことを意味しているのでしょうか。
 
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夜間開放しているのはこの宮殿だけなので、ぜひお薦めです。
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光を通して見るふすま(韓国の場合は何ていうんだろ?)がきれい。
 
その後、警察を横目で見ながら光化門広場の地下にある世宗物語と李舜臣物語(資料館)へ。(どちらも無料)
 
李舜臣は実は秀吉の朝鮮出兵の時に水軍で日本軍を撃退した言ってみれば韓国の英雄。
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亀甲船を見て、「おぉ、教科書に載ってたよ」と思う。55%の縮小モデルなので、中の砲台手の再現は人形。
他に、砲撃して敵の船を倒すゲームがあったけど、敵の船には秀吉の桐紋が・・・日本人としては微妙。
 
 
世宗大王の資料館のほうは、ハングルの成り立ちや、
世宗大王時代の技術革新の成果などの展示があって面白い。
一緒に行ったお姉さんも私は「根の深い木」というドラマでハングルができるまでのあれこれを見ていたし、
私は「大王世宗」という壮大な歴史ドラマを見ていたので
世宗大王については割と知っていたので、二人でなるほど~と思いながら見ていた。
資料館を出たらちょうど世宗大王の像の下で、お姉さんが感激。
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しかし、地上に出たらデモ隊と警察がもみ合っているのが見える。
 
今の日本で、政策に不満があってもそれに対して行動を起こす人がどれだけいるんだろう。
反政府デモがそのまま暴動につながるようではいけないけど、
政治に無関心で選挙にも行かず、ただ自分だけが自己防衛で、という考えも心配。
デモなどの行動で政策が変わるかどうかも疑問。うーん。
 
 
なんてことを考えながら、教保文庫でCDを買ってホテルに帰りました。
ここは夜の10時半まで開いているので観光後でも便利です。
文房具もあるし、日本語の本や日本の本をハングルに訳したものもあるのでもっと時間をかけて見たかったなぁ。
本屋の中も当然外の騒ぎとは無関係のような日常。不思議。
 
 
こうして、長かった2日目も終わり。まだまだ続きます