しゃおれんの旅日記

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おまかせ中欧10日間の旅 その3 チェコ編

チェコプラハ到着。

ホテルはクラリオン コングレス。
ホテル自体がショッピングモールの中にあり、
デパートやスーパーも入っていて(スーパーは日曜も営業、夜10時まで開いていて便利)、さっぱりときれいで良いホテルでした。
このスーパーはビール一本からカードOKなので、チェコの通貨を持っていなくても買い物できるのでした。)
このホテルはベルリンと違って観光のメインから離れているのが残念なだけ。
 
 
師匠はベルリンで買ったビールとチェコでも買い足したビールを飲み比べてご満悦。
ドイツでもスーパーならビールは1本1ユーロするかしないかだったけど、
チェコでは60円くらいで買えるので嬉しそうだった。
 
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(と、思ってたら残念な事実発覚。ドイツ語が分かる人なら分かるのに
写真の真ん中の一本がアルコールフリーだったのでした。)
 
 
チェコでは、プラハの歴史地区を徒歩で観光。
世界遺産プラハの旧市街はバスが入れないため。
「千の塔の街」とも呼ばれるプラハは、
古い建物が多く残っていて(ガイドさんは、ドイツに併合されたために戦場になってないから爆撃を受けていないと言っていたが)、とても雰囲気のある街。
ドレスデンほどは建物が黒ずんでいない。でも、やっぱり黒い。
砂岩の中の鉄分が少ないのと、旧東ドイツほどプラハは大気汚染がひどくなかったからとガイドさん談。
 
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まず、王宮の丘から観光開始。
聖ヴィート教会でミュシャのステンドグラスを斜めから見て、
(正面から見るにはチケット必要。前はすぐ近くにタダで行った気がするんだけど)
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ゴシック様式の大きな聖ヴィート教会。
ミュシャのステンドグラスはうまく撮れなかったです(涙)
 
衛兵の交代式を見て、カレル橋まで降りていく。
え?旧王宮は?黄金の小路は?ツアーは割愛されてしまうのですねぇ。
ま、そこは気分を切り替えて・・・
 
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カレル橋までの道のりも、看板がかわいかったり、
窓辺に花があったりといかにもヨーロッパの町並みのイメージで楽しくなる。
 
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し、しまった。カレル橋の塔に注意が行って、肝心の橋がよく分からない・・これ、橋の上です。
橋の両端に聖人たちの彫像がならんでいます。ここはスリの出没ポイントらしいですよ~。
 
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カレル橋では聖ヤン・ネポムツキーの彫像だけ銅像で後は石像なのだけど、
この聖ヤン・ネポムツキーの台座の右側に橋から落とされるネポムツキーが小さく彫られているのでそこをなでながら祈ると願いが叶うらしいです。

しかし、私は背が低くて台座に手が届かず断念。
だけど、各国のガイドが違うこと書いているのか、ネポムツキーじゃなくその下の女性を触っている。
いいのかな?
カレル橋には聖フランシスコ・ザビエルもいます。
だけど、チェコ独自の聖人などもいてあまり知っている人がいないのが残念なのであった。
 
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カレル橋のたもとにいた素敵な騎士様。彼が誰なのかは説明無し。
 
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文字通りの看板娘?アップで撮れば良かった。とても美人さんでした。
 
旧市街広場に出る。
ここは、王宮と並んで観光のメイン。
市庁舎の仕掛け時計を見るために人がどんどん集まってくる。
 
 
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すみません。寒かったので手が震えてピンボケ。
 
1410年に造られ1490年に修繕しているけど現役の天文時計。すごい!
下の暦板は365日の日付を示し(内側には12の月を表す絵と星座)、
上の天文時計は天動説に基づいた年月、時間、日の出入り、月の出入りを示している。
毎定時には、骸骨が鐘を鳴らして砂時計を逆にして、
12使徒が登場して、最後に鶏が鳴いて終わり。おそらく1、2分。
 
 
広場でティーン教会やヤン・フスの説明を聞き、昼食。
食後は2時間ちょっとのフリータイム。このプラハで2時間?!ま、仕方ない。

レストランが火薬塔のそばだったので、市民会館を見に行く。
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アールヌーボーの感じが素敵。ミュシャの「市長の間」が有名らしいのだけど、内部にあり見学不可。
正面入り口のモザイク画は、カレル・シュピラルだった・・・(私たちはこれがミュシャだと思って写真を撮っていた)
 
お次は市庁舎の塔に登ってプラハの街を見渡す。
 
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二つの塔があるのはティーン教会。
 
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広場にある聖ミクラーシュ教会に行き、
王冠をかたどったボヘミアングラスのシャンデリアや天井画を見る。
 
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このシャンデリアがボヘミアングラスだなんて・・・
そうそう、お店でもチェコビーズのアクセサリーなども売っていた。(友人ならその質の良しあしも見極められるのだろうけど、素人の私にはライティングで何もかもがキラキラして見えて手を出さず。
 
まだこれでも1時間ほどあったので、ガイドブックを見るともう一つ聖ミクラーシュ教会があることに気づく。
しかも、ここの教会のパイプオルガンはモーツアルトが演奏したものだとか。
モーツアルト好きな師匠がぜひ見たいというので、カレル橋を越え行ってきました。
(人が多くて往復に時間がかかった)
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旧市街広場のミクラーシュ教会より、金が多く使われていて豪華な感じ。
例のパイプオルガンは二階の奥にあって遠い・・・
と思っていたら「ギャラリー」と書かれた案内に従って階段を上っていくと、
天井画やパイプオルガンの近くまで上がれたのでよく見ることができました。

「聖ミクラーシュの祝祭」「三位一体の祝賀」などのフレスコ画、黄金の祭壇、
なにより楽器を持った黄金の天使の装飾のあるパイプオルガンなど必見です♪
本当はネルドヴァ通りの看板も見に行きたかったのだけど時間切れ。残念。
ツアーは時間が足りないですねぇ。
カフェでお茶もしたかったし。
ミュシャ美術館には、春に日本で企画展に行ったので割愛。
お土産屋さんにはミュシャグッズが多かったです。

プラハは当日でも聞けるようなミニコンサートが多く、クラシック好きな師匠は感激していた。
私も前に来たときは教会のミニコンサートを2泊したうち連日行ったくらい。
安かったし(値段を覚えていないけど、私が行くくらいだから安いはず)、
教会内で聞くパイプオルガンやバイオリンなどは音響効果が良いからすごく素敵だった気がする。
 
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今回のツアーも、私たちのツアー貸し切りで夕方4時から1時間ほどの教会コンサートがついていました。バイオリンとパイプオルガンが教会内に響いて、師匠(夫さん)はとても喜んでました。
曲目は、ヴィバルディの四季だったり、グノーのアベマリアだったり有名どころが多いけど、
白鳥の湖」なんかもあった。パイプオルガンだと編曲してあって、私はちょっと違うかな、と。
(音楽分からないくせに失礼ですね)
 
トイレは、ツアー契約店のボヘミアングラスの店「エルペット」に何度行ってもいい、と言われフリータイムの間も利用させてもらった。
(海外のトイレって有料が多いから、きれいで無料なトイレはありがたい。
たぶん日本人ならしれーっと使わせてもらっても大丈夫なのでは?
あ、私珍しくボヘミアングラスのつめみがき買いましたから。何か?)
 
チェコはEU加盟国だけどユーロではない。Kc(チェココルナ)という通貨。
前はユーロにする話をよく聞いたけど、基準が満たせずそのうちにギリシアがあんなことになったので
多分これからもユーロにはならないだろうとガイドさん談。
だけど、プラハのレストランやおみやげ屋ではKcとユーロがどちらでも使える。(値段が最初から併記してある)
ただ、入場料だけはKcでないとだめなようです。
 
教会コンサートで観光は終わり。
さて、夕食のレストランへ移動というときに、添乗員さんが待ち合わせた場所にバスが来ていない。
どうも、添乗員さんとバスの運転手さんの間で勘違いがあったらしく、
バスがこちらに来るまでけっこう待ったのです。雨が降っていて寒かったので、添乗員さんはひたすら謝っていた。
そのため、夕食時には一人一杯だけ飲み物をサービスしてくれた。添乗員さんも大変ですねぇ。
今回のツアーはけっこう旅慣れた人も多く「こんなこともあるさ」的にみな文句も言わずに待ってたのだけど、
サービスの飲み物でビールなんかを飲んだ後には「そういえば、私が前に行ったツアーでもこんなことがあって添乗員さんから◎◎をしてもらった」話に花が咲いていた。
 
これでプラハの観光終わり。
プラハは雨が降ったりやんだりで本当に本当に寒かった。
ブラウスにセーターにフリース重ねても寒いときもあるくらい。
日本に帰ったら暑いだろうなあ。
 
プラハ以外にもチェコの観光はありました。
どうも移動中に寄るためという感は否めないけど、
チェスケー・ブディヨヴィッツェ。
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ここは、ブジェミスル朝のオタカル2世が南部ボヘミアの貴族ヴィートコフ家に対抗するために建設した都市。
この両者日本で学ぶ世界史にはほとんど登場しないマイナーな領主だし、
世界遺産でもないしということで下調べ無し。
ただ、この街は17世紀の30年戦争までは塩や銀の交易で栄えた街で
バロックルネサンス様式の建物が並んでる。
でも、小一時間あればぐるっと街の中心は回れそうな小さな街。
お花が窓辺にあったりしてかわいい家や面白い看板の写真を撮ったりして30分ほどのフリータイムを過ごす。
ちなみにこの街は、バドワイザーの本拠地らしく、
アメリカのバドワイザーが先に商標登録して「本家争い」の裁判になったらしいです。
ランチはその醸造所に併設されているレストラン。ビール1杯付き。
私は飲めないので紅茶にしてもらったけど、師匠は黒ビールに満足。
ドイツ、チェコと連日ビールのおいしい国が続く。
私は全く飲めないけど、師匠は嬉しそうだ。よかったよかった。
 

午後は、チェスキー・クルムロフの街観光。
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こちらは世界遺産。個人ではなかなか行きにくいので来れて良かった。
添乗員さんが「どこを撮っても絵になる」と言っていたけど本当にそんな感じ。
童話の世界のような街だった。
16世紀にロゼンベルク家の支配下に、ルネサンス様式の都市として整備され繁栄したそうです。
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王宮の外壁はだまし絵というか、大理石に彫刻があったり、
大理石を積んであるようなフレスコ画が描かれているのがこれまでの街と違う。
残念ながら王宮の中は見学できず、ここもほんの1時間ほどのフリータイムがあるくらいで、
後はみなでガイドさんの説明を聞きながら散策するにとどまったけど、
狭い路地とかわいい家が密集していて、ついつい写真を撮ってしまった。
だけど、天気が悪くて雨が降ったりやんだり、宗教画みたいなおどろおどろしい雲になったりした。
 
これでチェコの観光は終わり。
この後は3時間強かけてオーストリアザルツブルグに移動です。
ほんとめまぐるしい。ザルツブルグもウィーンも来たことがあるので、ざっくり観光でも仕方ないかな。