しゃおれんの旅日記

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世界遺産と乗りもの九州旅4ー島原城

島原城

さて、改札を出るとすぐ目の前に天守閣が見えているので、引き寄せられるように島原城へ向かいます。

駅から見える島原城

五層の復元天守

島原城は五層の復元天守で中は資料館になっています。

キリスト教関連、郷土資料、民俗資料などなど。

隠れキリシタンの信仰の祭具などの展示はヘェーと思います。

弾圧の様子は見ていて辛い(人が人に対してよくここまでできるなあと)。

 

天守閣の展望台から街を見下ろす。

眉山

1792年に普賢岳が噴火して、「島原大変肥後迷惑」と呼ばれる大災害が起きました。

1991年に普賢岳が再び噴火し、火砕流や土石流が甚大な被害を出しました(これはニュースで見ました)。この時は眉山が盾となり、島原の中心部は守られました。

武家屋敷に行こうと思っていたけど、暑くて挫折。

城内にいた天草四郎

なんでもこういったアニメ風キャラにしなくてもいいと思うんだけど・・・

七万石武将隊

城下で七万石武将隊が演舞していました。

七万石武将隊

暑い中ご苦労様です、と頭が下がります。

この日はこの三人が刀を抜いて踊っていました。

松平忠房(第五代藩主で民心の安定を図る良いお殿様だったようです)。

松倉重政(この親子が島原の乱のきっかけになった圧政をしたはずだけど、いいのかな?)

高力忠房島原の乱で改易となった松倉勝家の後を受けて第三代藩主となる。島原の復興に尽力)

天草四郎が出るときもあるようですが、天草と松倉は敵同士なのに共演するのかな?

見学する人たちは、テントの日陰か近くの売店の軒の下から見ることができます。日陰じゃないと見るのもつらい。

 

四明荘

15:10の原城行きのバスまで、

島原の定番観光地の鯉の泳ぐまちなどを観光。

 

鯉が泳いでいました

 

島原は水がきれいな町のようです。

まてつのチケットに入場券がついていた四明荘に行ってみました。

四明荘

ここは、明治後期、医師伊東元三氏の別宅として建築され、四方の眺望が優れているので「四明荘」と名付けられました。

座敷から庭の池を見ながら涼みます。

菖蒲がきれい

鯉が泳いでいて、菖蒲もきれいで癒されます。

原城帰りに「かんざらし

原城跡を見学して、

17:43原城前発のバスで島原駅に着いたのは18:48。

島原駅から諫早に帰る電車は19:47なので(1時間に1本程度しかない)、この間に島原名物の「かんざらし」を食べに行きました。

「都一」のかんざらし

白玉団子が甘い蜜に浸かっていて冷たくて美味しい甘味でした。疲れているときにはちょうどいい甘さだけど、普通に食べたらけっこう甘いかも。

他に島原名物として「具雑煮」というお料理があるようですが、しまてつカフェトレインでしっかり食べ過ぎてお腹がすいていなかったので、「かんざらし」で十分でした。

 

ゆとろぎの足湯に入ろうとしたら熱すぎてすぐ出てしまいました。

足湯が熱くて入っていられない

午前中の諫早観光から、島原、原城跡と25,809歩も歩きました。

足湯でゆっくり足を癒したかったのですが、熱かったです。

この日の宿は「SHIN HOTEL

この日は諫早駅直結の「SHIN HOTEL

レディースフロアーでベッドも大きくて、バスタブはなかったですが機能的で良かったです。

旅行割で6400円が5020円になり、クーポン2000円分ももらえたのでお得でした。

シングルルーム

一人のときは、機能的なビジネスホテルで十分と思ってしまう。

建物好きな友人はこだわりのホテルなどに泊まるのですが、私は駅近で機能的でコスパ重視です。