いよいよ最後の団体行動。
トゥルム遺跡は「リビエラ・マヤ」という海岸沿いにあるマヤ遺跡の一つ。
崖の上にあって海をバックに立つその姿はとっても素敵でした。
世界遺産ではありませんが、人気の遺跡です。
左の矢印から入って海沿いの神殿まで行って右の矢印から出ます。
海と城壁に守られた都市で、13世紀から15世紀に繁栄しました。
城壁のそばの小さな神殿の下にセノーテ。洞窟の中の泉をセノーテというのですが、午前中に泳いだグランセノーテと比べるとささやかでした。
おそらく「フレスコ画の神殿」だと思います。
ガイドのSさんはすでに「ここからだといい写真が撮れますよー」的なことしか言わなくなっていて、帰国後ネットで調べました。(Sさんがよく話していたのは「世界ふしぎ発見!」のロケに参加したこと。「レポーターの女の子が世界遺産っていうけど、ここは違うんですよ」「撮影だと普通は入れない門から入れる」という話)
もし、違っていたらごめんなさい。
イグアナがたくさんいて観光客はもれなく写真を撮るのですが私は苦手なのでいつも遠くから見てるだけ。
そして、こんな動物もいました。
この子たちもたくさんいました。人に馴れやすくてメキシコの女の子たちがペットにしていると話していました。
神殿や宮殿の廃墟もワクワクするのですが、やっぱりこの遺跡の象徴はこちら。
この名前も後付けです。この崖の下はビーチになっていて泳いでいる人たちもいました。
この海の向こうはキューバ。
カンクンからならメキシコシティに帰るよりキューバのほうが断然近いらしいです。
きれいな海と空を見ながらの観光は楽しかったです。
駐車場から入口まではかなり距離があり有料の園内バスに乗って移動します。
帰りのバスがなかなか来なくて「これだけの人が待っているのにどうしてバスが来ないの?」と怒る人も。「これがメキシコなんですよー」とガイドのSさん。これなら歩いたほうが早かったんじゃないかというくらい待たされてやっとバスが来ました。
バスを降りると大きなお土産物屋さん。試食もできてアメリカドルも使えそうなところでした。
そうそう蛇を体に巻いてマヤの兵士と記念撮影なんていうのもやってました(は虫類が苦手なので絶対にやらないですが)
こうして、観光を終えてバスで1時間半ほど移動してカンクンへ。
いよいよ旅も最終日なのでした。さみしい・・・