しゃおれんの旅日記

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住吉神社と明石城 2019年GW

 

2019年のGWは四国・中国地方を車で観光しながら登山もしていました。

その時の記録です。

 

4/26(金)の夕方に千葉を出たのは渋滞を避けるためが一番の理由ですが、

もし早くつけば師匠(夫さん)は翌土曜に大阪のミネラルショーに、私は明石観光をしたかったから。

 

当初の予定のSAで仮眠ではなく、

(牧の原SAか多賀SAの仮眠スペースで仮眠をとる予定が牧の原は案外あっさり通り過ぎることができ、多賀には駐車スペースがなくて仮眠できず進むしかなかった)

夜中12時には京都につけたので、IC下りてとりあえず近くのラブホへ(笑)

最近のこういうホテルってインバウンド対策なのかとってもきれいなんですね~。

笑ったのが、こんなところでも宿泊税を取るんですね。さすが京都。

 

 

しっかり寝て、無料の夜食と朝食を取り、大阪で師匠と別行動。

私は山陽線で山陽魚住を目指します。

 

ここは住吉神社があります。

源氏物語に出てくる「住吉の神」

須磨に流された光源氏が暴風雨に恐れおののいているときに、父君の故桐壺院の「住吉の神の導きに従ってこの場所を去りなさい」というお告げと、それに続く明石の入道のお迎えなどもあり、明石に移り、そこから明石の君との出会いや人生が好転していく・・・というきっかけになったもの。

 

山陽魚住駅から海のほうへ5分もかからず住吉神社はありました。

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ちょうど藤がきれいに咲いていました。

 

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ご祭神は底筒男命中筒男命表筒男命神功皇后をお祭りしています。

底筒男命中筒男命表筒男命は、イザナギの命が黄泉の国の汚れを禊で払った時に生まれ、この三神を住吉大神といいます。

この住吉の神は神功皇后三韓征討のご神託を下し、応神天皇の出産を予言したりしました。

新羅制定後、下関と大阪に住吉大社が祀られています。

 

航海の神様から、交通安全、今では源氏物語にあやかって縁結びの神様などなどご利益満載の神様です。

 

 

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海に向かって参道が伸びています。

 

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海から見ても素敵。夕日のときにはきれいだと思います。

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楼門も立派でした。江戸時代に作られた明石市の指定文化財です。

 

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住吉神社を満喫してから、お次は明石城へ向かいました。

山陽線の各駅で15分、明石駅で降りると駅前に城址公園があります。

小笠原忠政によって築かれ、なんと今年で築城400

色々イベントがあるようです。私が行った時は、宮本武蔵が作庭した庭園で「肉フェス」が開かれていました。

 

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巽櫓と坤櫓の並ぶ姿が青空に映えて素敵です。この二つの櫓は日本に12基しかない三層櫓です。

算木積みが美しーい。

 

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天守閣が作られなかった明石城ですが、天守台はあります。

明石城は日本百名城に認定されています。

今回の旅行で私は37城登城しました。スタンプも集めればよかったなー。

百名城に気が付いたときは城巡りをはじめてから結構たっていたので集めてないのです。